予報では昨日より強い寒波が押し寄せるといってましたけど、お天気が良いせいか体感的には暖かく感じる朝になりました。とはいっても、モモちゃんは相変わらず雷門からの仲見世を歩いてくれないのです。困ったことに、すっかり抱っこされるのが癖になってしまったのでしょうね。
　観音裏広場に「比翼檜葉（ひよくひば）」の大木の移植が終わりました。その横に、他の種類の木が２本植わっています。これも「比翼檜葉」の根付きを良くするために必要なのだそうです。今まで、何も無かった広場でしたが、このような大木が立ったことで、どこからともなく自然の気が漂ってくるようで気持が良いですね。いつも広場で遊んでいるワンちゃんたち、いつもと違う気を感じているようでした。これが根付き、どんどん大きくなって、数十年後には浅草寺の新しい名物となってくれると良いでしょうね。そのためには、この木にまつわる逸話なんかをでっち上げたら面白いかも。そう、例の浅草神社のご神木の「槐（えんじゅ）」のように、その下に、こちら葛飾区亀有公園前派出所の両さんが子どもの頃に宝物を埋めたってことで記念碑まで建ったほどですから。
　どなたか、浅草寺裏広場の檜葉の木を舞台にした「比翼連理」物語でも書いてみませんか。最初にやった者勝ちですよ。

　日本が騒いでいる毒餃子は人為的混入はない。昨日の会見で、中国国家品質監督検査検疫総局が「原料・生産・加工から輸出までの各段階で異常は全くなかった。人為的な破壊行為の可能性はほぼない」と強調し、故意による混入は無かったことを明らかにしました。また、日本で未開封の袋の内側から農薬成分が検出されたことについては、一般人でも開封したものを再び密封できる。少数の事例で断定すべきではないと、中国で混入した証拠だとする日本側に反論していました。やはり、中国側としては、日本に輸入されてから毒が混入されたってことで片づけたいのでしょうね。
　日本では、餃子だけじゃ無く、そのほかの中国製品からも健康・安全問題に対する懸念が再燃していること全てが些細な問題と思っているのでしょう。現に、中国国内では、環境汚染による健康被害が計り知れないほど広がっているからです。
　報道によると、大都市圏の大気汚染が原因で年間約75万人が早死にしているとか、炭鉱地帯で障害のある新生児の割合が大きく増しているとか、汚染された飲用水が原因と推定されるがん患者が多数発生しているとか、その深刻な全貌を中国政府は正確にはつかめていない現状。そこに日本で持ち上がった些細な毒餃子騒動、そんなことに構っていられない。それが検疫総局の本音なのかも知れませんね。

　毒餃子騒動で毎日テレビで餃子を見せつけられていると、たとえそれが日本製であったとしても、今は口にしたくない。あほまろはそんな気持になってしまします。これって、正に「風評被害」なのでしょうね。昨日のニュースで、新宿で餃子が有名なラーメン屋さんの売り上げが半分以下になったとか。「餃子屋殺すにゃ刃物は要らぬ、作中国と書けば良い」。

　あほまろが好きだった餃子は、一番が長崎「宝雲亭」の一口餃子です。小さなお店なのでいつも満員ですが、いつも並んで待っても食べて帰りたくなる味なのです。赤い柚子コショウをたっぷりかけて食べるのが通。二番目は高知屋台「安兵衛」のパリパリ餃子。とにかくパリパリの皮の中のジューシーな餡はたまりません。で呑んだ帰りには必ず立ち寄っているのです。三、四が無くて五になにわのひとくち餃子「点天」ってとこかな。

　とはいっても、長崎、高知、大阪じゃ滅多に行くことが出来ませんね。でも浅草にも、美味しい餃子が食べられるお店はあるのです。和風らーめん「与ろゐ屋」の和風ぎょうざが美味しいですよ。こちらはやや大きめなので、それだけでお腹がいっぱいになってしまうほど、あ〜、あの騒動のおかげで、暫く餃子を食べていなかったな・・・。

　今朝も霜柱がいっぱいでした。

　水溜まりは凍っています。それも、乗っかっても割れないほど厚い氷、手前はあほまろが足で削ろうとした痕跡です。ご覧の通り傷が付いただけで割れませんでしたよ。
　影向堂のお庭一面も霜柱。

　後ろのホテルを隠そうと植樹したのでしたが・・・。位置がずれてしまったのでその効果は無かったようです。それよりも、行政が派手なネオンを規制したら良かったのにね。

　紅白の梅「おもいのまま」はまだ開く気配無し。

　淡島堂の紅梅です。

　淡島堂の白梅です。



『今朝の浅草神社』　　

　またロケを行うのですね。今朝は、ＮＨＫが大がかりなクレーンも持って撮影に来てましたよ。

　今朝のココアちゃんは、おかあさんと一緒ですね。
　おやつちょうだい。ココアちゃんは、おとうさんよりおかあさんに甘えるようですね。

　綺麗に撮ってね。なんて言ってるのかな。

　雷門前に向かうココアちゃんと入れ替わりに境内に入って来たナナちゃんと、
　バビちゃんです。

　毎朝、遊んでいるのでみんな仲良しになりましたね。

　大きな木ですね・・・。ヒナちゃんとゴン君のおとうさん、青空にそびえる比翼檜葉を見上げてましたよ。
　青空に映えますね。モナカちゃんも見入ってました。

　モモちゃんおはよう。大きくても優しいワンちゃんなのです。

　淡島堂では、メグちゃんがお詣りをしてましたよ。

　本堂から降りて来るとランディ君がお出迎え。

　一緒に神社まで行くと、ボブちゃんだ。またまたランディ、ひっくり返って遊んで欲しいっていってるし・・・。

　モモちゃんも遊びましょうよ。

　昨日の写真、とっても良かった。ボブちゃんのおかあさんが喜んでくれました。今日は、日のあたりが悪いので今度また撮ってあげますね。

　おばあちゃんの大切なワンちゃんたちです。左からランランちゃん、ウーちゃん、ララちゃんです。

　いつも元気なおばあちゃんとボビちゃん。今朝は宝蔵門であほまろを見付けて走って来ましたよ。そういえば、昨日お亡くなりになった市川崑監督も大正４（1915）年生まれ、おばあちゃんと同じ年だったんですね。

　久ちゃんの家の前です。これからサクラ君のお散歩。最近はお互いの散歩の時間、合いませんね。また、一緒に呑みましょう！とかいって、あほまろは酒を止めたんだっけ。