冷え込みがますます激しくなってきましたね。いつもの用足し場一面に「霜柱」が立っていました。モモちゃんは珍しいのか、用を足すのも忘れて「霜柱」をギュウギュウと踏みつけて遊んでましたよ。あほまろもギュウギュウ、モモちゃんもギュウギュウ、寒さも忘れてお互いに競うかのように総てのギュウギュウを踏みつけて遊びましたよ。おかげで、境内に入る時間が遅くなってしまって、いつものワンちゃんたちの多くが帰ってしまったようでした。 この「霜柱」、「霜」の字が付いてはいますが、全くの別物で地中の水が凍ってそれが生長して出来ているのです。特に、雨が降って地中に水分が多く含まれた朝には、大地からニョキニョキ長くなって生えてくるのです。でも、どれもてっぺんに土の粒を乗せているので傍目では下に氷の柱が有るとは思えませんね。まるで、氷の芸術品のような「霜柱」、これも冬の風物詩なのでしょう。 でも、花の苗を植えておくと苗ごと押し出してしまうので園芸農家の方々にとってはとっても迷惑な芸術品でもあるようですけど、あほまろとモモちゃんは「霜柱」が大好きなんです。 見付けるとギュウギュウ、みんなギュウギュウ、全部ギュウギュウ。「霜柱」ギュウギュウ。 古来から「霜柱」が立つ日はお天気が良いといわれますね。霜柱が最もよく立ちやすいのは、夜間を通して快晴で冷え込みの強い日です。これは、大陸の高気圧に日本がおおわれている時で、このような時には低気圧が日本付近を通ることがないので天気が良くなると見てよいそうです。科学の発達していなかった頃にも、「霜柱」で天気を予想していたなんて、人間の観察力って凄いですよね。
「東京マラソン」まで一月を切ってしまいましたね。昨年は土砂降りの雨に見舞われてしまいましたが、お天気の月間予報では2月17日は晴れるようです。でも、信用には値しないようですけどね。 昨年の「東京マラソン」、あほまろはここ雷門前で並木通りを雷門に向かって走って来る選手を傘を差しながら撮っていました。特に印象的だったのは、有森裕子さんが走りながら雷門に手を合わせてお詣りをしていたことです。その様子を正面から望遠でバッチリ撮った写真、スポーツ誌にも提供してあげたので、今年のパンフレットにも使われてますね。 さて、今年はいったいどんな写真が撮れるのやら。それよりも雨だけは降らないで欲しいですよね・・・。
淡島堂の白梅です。ようやく蕾が柔らかくなってきたようです。 こちらは「おもいのまま」、いったいどんな色の花を付けてくれるのでしょう。 『今朝の浅草神社』 絵馬掛けに千羽鶴が掛けられていました。いったいどんな願いを込めて吊されたのでしょう。そう、鶴はどうして「つる」と名付けられたのかご存じですか。つ〜と来て、る〜と止まったからだそうです。いや〜落語もためになるものですね。