『今朝の浅草』
　寒いね・・・、あほまろもいよいよ冬用のコートを着なくちゃいけません。昨年の冬に着ていた厚手のコートを引っ張り出しての散歩です。歩きながら、おや、ポケットの中に何かが・・・、浅草寺の節分に参加された江戸の売り声でお馴染みの宮田師匠から頂いた大入袋ですよ。それもまだ開封していないのでマメが入ったままなのです。
　とっても暖かいコート、あの時から時の流れが止まっていたんですね。マメは湿気ているようですけど、道路で遊ぶハトが美味しそうに食べてしましました。ハトには賞味期限なんての関係ないでしょうし、まだ腐ってはいないでしょうからね。

　みなさんもこんな経験がありますでしょう。たとえば、買い物のレシートとか、小銭を忘れたままでいたとか、突然、お札が出て来たとかね。そういえば、ほとんど背広を着ないあほまろですが、先日、どうしても正装で出席しなければいけない会合があり、タンスの奥から昔の背広を引っ張り出して着ていった時でした。その日は、始めてお逢いする方々が多く、用意した名刺を総て出し尽くしてしまい、最後に当日の主役とのご挨拶でポケットの中を探ると内ポケットの中の名刺を発見、でもね、とっくに退職した会社、それも１０年以上も前の懐かしいモノでしたよ。

　タンスの中ですっかり時間が止まってしまったあほまろの背広、ほとんど着ていないのでまだまだ新品なのです。きっと、これからも忘れた頃に引っ張り出されるのでしょう。その時のため、前回は何時着たかが解るように、痕跡を残しておくってのも、まるでタイムカプセルのようで楽しいかもね。まだ洗濯するほど汚れていないし、今回もそのままで仕舞いました。今回の経験を生かし、再び新しい名刺を数枚入れておきましたよ。はたして次はいつごろの登場となるのでしょう。

　仲見世の途中を入ったところの釜飯屋さんの店頭に新米の稲束が下がりました。このお店では、新潟県下田村から直送されたお米を使っており、毎年、この時期は店頭に飾られるのです。ところが、これが下がるとやって来るのがスズメたち。ちゅんちゅんと米粒を突き、身体が大きいハトたちは稲穂に停まれないので、スズメが落としたおこぼれに預かっていましたよ。

　秋になると、あほまろの田舎でも稲干しが行われます。その時は、スズメから稲を守るために稲束の上に針金を張って守っていましたが、ここに飾られているのは単なる看板的存在で、これから米を精米する訳じゃありません。都会で暮らす鳥たちにも本当の自然の良さを感じてもらうためにはスズメが突くくらいは許してあげましょうね。この味をしめたスズメたち、都会からもっともっと自然のいっぱい有るところに移ってくれたら、お互いに幸せなんですけどね・・・。
　
　モモちゃんと遠くから稲束に集まるスズメを見ていると散歩の時間が遅くなってしまうので、近づいて行くとスズメたちが一斉に逃げ出してしまいました。そこに残ったのはハトたち。なんとか米粒をとりたいのか、稲束を見上げています。はたと気付いたのが、例の節分のマメだったってわけですよ。

　朝のニュースで、東京都庁舎が青・黄・黒・緑・赤の五輪カラーのライトアップが開始されたことが報じられていました。東京都では、２０１６年夏季五輪の東京招致に向け招致議員連盟を組織し、本格的な誘致運動を展開する活動の一環のようです。

　それを応援して浅草新仲見世商店街にも、「オリンピックを東京に2016」の幟が並びました。これから正式決定まで、至る所でこの運動を見ることになりそうですね。でもまだ、IOCに立候補を申請しただけなので、どうなるのかは全くわかりません。

　オリンピックの開催予定地は、2008年6月のIOC理事会で候補地が5都市ほどに絞り込まれ、2009年10月2日に、デンマークのコペンハーゲンで開かれる第121次IOC総会で開催地が決定されるのです。

　2016年といえば、あほまろが生きていると69才になってしまうんですよ。でも、石原都知事はそれまで知事を続けるつもりでいるとか、いないとか・・・。
　　　
『今朝の宝蔵門』
　　　
『今朝の本堂』
　　　
『本堂から宝蔵門』　　
　
　　　

　みんな寒そう・・・。
　　　

『今朝の二天門』　
　　　　
『今朝の境内』
　
　　　　 　

　これが新仲見世に飾られたオリンピック招致運動の幟です。
　　　　

　モモちゃんは女の子なので、あちこちにマーキングすることはありませんが、男の子の習性はあちこちに自分の存在を示すマーキングを行うのです。でもね、仲見世の柱は長年のマーキングで腐食が進んでいるのです。男のワンちゃんはできるだけ裏を通りましょうね。
　　　　
『今朝の浅草神社』　
　浅草神社です。
　　　　

　今朝もリュウちゃんですね。この際、この項目を「今朝のリュウちゃん」に変えましょうかね。そうなると、なんとなくあほまろに孫が出来たようで嬉しいな。
　　　

　浅草の空には、数え切れないほどの電線が這っています。最近は少しずつ地下に埋設されるようになってはいるのですが、特に凄いのがこのちん横通り、分岐に分岐を重ねた電線、これじゃ業者の方も解らなくなってしまいそうですね。
　“何を撮ってるの”、お巡りさんが不思議そうにレンズの先を見ながら通り過ぎていきました。きっと、変な「浅草な人」だと思われたのでしょうね。
　　　　

　最初に出会ったワンちゃんは我が家のナナちゃんでした。
　　　

　外で出会うと、じゃれ合って喜ぶモモちゃんですが、家では全く興味を示さないんですよ。
　　　

　バビちゃんのおかあさん、最近お目にかからなかったのは、箱根の温泉に行かれていたのです。いつも写真を撮ってくれているので、おみやげですと、箱根の銘菓を貰いましたよ。遅くなったあほまろが来るのを待っていたのですね。どうもありがとう。
　　　

　ポンタにゴンタはいつの仲が良くて羨ましいですね。モモちゃんとナナちゃんじゃ、絶対にこんな散歩は無理なんです。
　　　

　一緒に朝のご挨拶。モモちゃんもお気に入りのワンちゃんたちなんです。
　　　

　ランディはヤンちゃんものですが、いつもモモちゃんには優しくご挨拶をしてくれるのですよ。
　　　

　チョロ君とチャコちゃんが観音裏でお話をしていました。
　　　

　寒くなったので、いつも元気なおかあさんもコートを着るようになったんですね。
　　　

　私だって着ているよ。チャコちゃんのアップは久しぶりかな。
　　　

　はい、今日もココアちゃんおファッションショーの始まりです。毎日変わった洋服で登場してくれるのです。二年前は、この参道で本物のファッションショーが行われたと同じ道なのです。
　　　

　リュウ君もココアちゃんをお気に入りです。
　　　

　本当にお洋服が似合うワンちゃんですよね。
　　　

　タロウ君とはとても久しぶりにお逢いしますね。寒いので、家に居ることが多いのでしょうね。小型犬は家の中でも充分な運動になるんですからね。
　　　

　大きなワンちゃんは絶対に散歩が欠かせません。ジュディ君はいつも自転車と一緒に走って来るのです。
　　　

　モナカちゃんも着ましたよ。
　　　

　大きなワンちゃんがじゃれ合っている姿、ちょっと怖いものがありますね。でも、喧嘩じゃないので安心ですけどね。
　　　

　大きなワンちゃんに近づけないカイちゃんです。
　　　

　ねえ、ボクも遊びたいよ。とでも、訴えているのでしょうかね。
　　　

　ビーちゃんも寒くなったのでセーターですね。
　　　

　良く似合ってますよ。モモちゃんにも着せてあげたいんですけど、嫌がるので・・・。
　　　

　チコちゃんの散歩、最近は遅くなりました。ラジオ体操のみなさん心配してましたよ。
　　　

　きかん坊のシオン君、モモちゃんが大好きで近寄って来るのですが、モモちゃんはいつも避けるんです。犬の世界にも好き嫌いがあるのでしょうね。
　　　

　ラブちゃんはまだ３才です。丸々と太ってかわいい柴犬なのです。
　　　

　江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
　今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和４０年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。　
　　　   
　あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
　　　

　　展示内容
　・江戸時代の「湯屋」の模型展示
　・現代の銭湯の模型展示
　・台東区内「銭湯めぐり」写真展
　・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷　等
　　開催期間 平成１９年１１月１４日（水）〜平成２０年１月３０日（水）
　　※休館日を除く
　　　
　今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。