back today next

あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年11月16日(金) 旧暦10月7日仏滅

- ほっとして寝坊 -

日記写真


『今朝の浅草』
 寒そうだな・・・。起きなければいけない時間だというのに、どんよりと曇った外を眺めていると何だか憂鬱な気分になりそうですが、あほまろの気分はとっても爽快なのです。昨日の日記で書いたモモちゃんのシコリ、実はガンじゃ無かったんです。首筋に水が溜まって腫れていただけだったんです。そんな訳で、昨夜は祝い酒をちょっと飲み過ぎてしまったのと、夜中に何度も起きてモモちゃんの寝顔を確かめにいったおかげで寝坊をしてしまったので、起きるのが憂鬱な気分と表現したくなってしまったのかな。

 何事も無かったかのように歩いているモモちゃんですが、足元はよぼよぼだし、目は少し白内障気味になっているのです。それと、最近は耳が遠くなったようで呼んでも暫く気付かないのです。無理も無いでしょうね、人間でいえば優に80才を超えているのですから。

 今朝の、仲見世でお逢いしたあほまろの友人の友人はアルカイダじゃ無く、あほまろの友人の金竜の尻尾さんの友人の方から、彼の家で飼っていた柴犬は21才まで生きたとのことを聞いたのです。そこまでの長生きは求めませんけど、最低後5年は長生きして欲しいですね。とはいっても、モモちゃんは元旦生まれなので来年で16才、それから5年といえば・・・、そっか、やっぱり21才になってしまうんですね。そこまで求めるのなら、もう1年長生きして、「22才の別れ」ってことには、してくれないでしょうかね(笑)。

 なんだかんだで、ほっとして寝坊、いつもよりも30分も遅い散歩になってしまいました。

 寒さが厳しい朝なので、モモちゃんは途中何回も立ち止まって歩かなくなるのです。病み上がり(昨日は注射で水を抜いてもらったので、そんな表現でも良いよね)でもあり、今朝は境内から六区を廻って我が家まで、特別に抱っこしてあげたのです。腕の中でキョロキョロ辺りを見回しています。目線の位置が高くなったのでいつもの景色が変わって見えていたのでしょうね。そんな態度が愛らしくて愛らしくて、ず〜っとほおずりしてましたよ。ガンじゃ無くて良かったね・・・と(嬉し涙)。

 昨日で境内で開催されていた「菊花展」も終わり、宝蔵門前に飾られた奉納提灯の取り外し作業が行われています。また、展示場では屋根が取り去られ、花の回収業者の車が入ってきました。境内の次のイベントは12月18日の「羽子板市」です。それまで何も無くなったしまう広い境内、再び簡易休憩場の設置が行われるのでしょうかね・・・。


『今朝の雷門』
 “新聞見ましたよ”。雷門前で散歩の方から声をかけられました。新聞って、あほまろは何も悪い事をしていないですよ。“そうじゃ無くて、テプコのイベントのことですよ”。そうか、東京新聞がやっと出してくれたんですね。当初は展示会初日の朝刊に予定していたのですけど、その日は「デン助劇場」の配役が決まった記者発表の記事が優先だったので、スペースがとれなかったのです。ま、どっちもあほまろが関係しているので、両方が記事として紙面を飾ってくれたことに感謝、感謝。

 東京新聞の記事はこちらでご覧になれます。ちなみに、あほまろは人に見せられるような顔を持ち合わせていないので、レンズの後ろ撮影で登場ってことですよ。
   写真00
『今朝の宝蔵門』

   写真000
『今朝の本堂』
   写真00
『本堂から宝蔵門』  
 
   写真000

『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 宝蔵門前の敷石の取り替え作業が行われているため、工事中のフェンスが張られています。こんな様子も定点で観察していると嬉しい変化なんですよ。
   写真000

『今朝の二天門』 
   写真000 

   写真000 
 

『今朝の境内』
   写真000 
 宝蔵門前の工事中の様子です。台東区の発表では、浅草には年間3000万人の人が訪れるのです。そのほとんどがここを通るのですから、痛みも激しいんですよ。
   写真000 
 奉納提灯の電気コンセントの束です。奥は、卵?
   写真000 
 じゃなく、電球ですよ。こんな状態で運んでも大丈夫なのかな・・・。
   写真000
 主役を終えた「大懸崖」、覆いの上からとりましたが、大役を果たした安心感か、いつもより生き生きしているように見えてましたよ。一月半も楽しませてくれて、ありがとうね。
   写真000
『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です。
   写真000

『今朝の一写』
 宝蔵門前の奉納提灯を取り外す前に電気配線を撤去している様子です。
  写真000 

『浅草な人』
 やはり、今朝の「浅草な人」は、お馴染みの電気工事屋さんのお仕事ですね。これが終わると、鳶の方たちによる提灯の撤去です。
  写真10

 もうひとつ「浅草な人」、いったい何を持っていると思いますか?
  写真000 
 これ、手作りのカメラなのです。レンズが二個付いているということは、ステレオカメラですね。ばかでかいボディなので、きっと4x5インチのフイルムを使うのでしょうね。
  写真000 


『今朝のワンちゃん』
 今朝は30分も遅い散歩になってしまったのですが、寒い朝なので、みなさんも遅くなったと、一緒ですね。仲見世を親子で散歩に連れて来てもらったボビちゃんです。
   写真10

 リリーちゃんも散歩が遅かったね。今朝もボールを追いかけて走ってました。
   写真10

 おや、モナカちゃんも遅かったんだね。これから日の出がどんどん遅くなっていくので、みんなの散歩も遅れてくるのでしょうね。
   写真10

 アックス君のおとうさんも言ってましたよ。“いや〜、今朝は寝坊してしまったよ”
   写真10

 大きなワンちゃんはみんな元気だな・・・。実は、モモちゃんはここから抱っこして帰って来たのですよ。7キロの身体は重たかったよ。
   写真10

 本堂内でお詣りをするおかあさんの横で、モモちゃんを見ているワンちゃんは誰だったっけ。
   写真10

 メグちゃんもおはよう。
   写真10


『今朝の街並』
 花やしき通りの街並み修復工事が始まりました。
   写真10

 まずは、下水道と道路の工事を終えてから建物に取りかかるそうです。
   写真10

 この通りの完成は来年の三月、伝法院通りと同じような江戸の雰囲気になるそうです。
   写真10

 こちらが元祖伝法院通り、この通りの路地に入るとふくまる旅館が有るはずです。そんな訳で、今朝も「浅草ふくまる旅館」の撮影が行われてましたよ。
   写真10


『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』

 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。

  いよいよオープンしました。
   写真10
 
 今回のあほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
   写真10
 

  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

 「スペシャルイベント」
 庶民文化研究家町田忍氏の銭湯トーク&中島盛夫氏による銭湯のペンキ絵ライブイベント
 イベント開催日時 2007年11月18日(日)13時〜15時
 イベント会場 テプコ浅草館駐車場時
 ※展示内容・期間等が変更になる場合がありますので、ご了承下さい。
   写真00
 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。


今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数132枚
back today next