『今朝の浅草』
小春日和という表現がぴったりな暖かい朝になりました。これじゃ三連ちゃんで富士山が見えるかな、勇んでカメラを持って階段に出てみたのですが、残念ながら西の空はどんよりと曇っているのでした。良く言ったものですね、「秋に三日の晴れ間無し」、きっと晴れているのはここ東京だけなのでしょうかね。
このように三日って言葉は様々なところで使われていますね。その代表的な言葉が「三日ぼうず」や「三日天下」などがあります。また、病気の名前にも風しんの「三日ばしか」「三日ころり」や「三日熱」など、病名にも使われている「三日」も有るようです。これらの意味は、何事も長続きしないとか、僅か、たびたびなどちょっとの間とかを表す言葉「三日にあげず」が根底にあるのでしょうね。自然界においても「三日見ぬ間の桜」など、変化の激しいことにも使われています。なにごと三日以上続けることの難しさを表しているようにも思えてきますね。そういえば、あほまろの禁酒宣言も、三日も続いたことは無かったような・・・。一昨日も夕べも呑んでしまったし・・・。
三日坊主でも、あほまろには、自分で自分を褒めてあげたいことはたった一つだけあるのです。それは、みなさんもお馴染みのこの「今朝の浅草日記」ですね。これを始めたのが平成12年2月だったので、7年と10ヶ月余り、最初は数枚の写真と簡単な文章で綴っているだけだったのですが、それでも写真が多いので重たくてなかなか開けないと苦情を言われていたのです。
それが、重たくても我慢してと続けている間に世の中の方が変わってくれ、ブロードバンド化となってしまい、いまではこんなに多くの写真を入れても全く接続の時間を気にしなくても良くなってしまったのですよね。おかげで、モモちゃんと楽しく過ごしていたあほまろの大切な朝の時間、写真の整理と文章作成に拘束されているのですよ。たぶん、あほまろにとって、趣味の域を超えて義務化してしまったのでしょうね。
今朝もそうですが、この日記を埋めるのがとっても苦しいんです。以前は、散歩中に出くわした出来事や犬仲間との立ち話からヒントを得ていたのですが、それもひと通り話題にしてしまうと、話題も三日坊主化。散歩から帰って、新聞やネットで話題を探さなければいけないのがとっても苦しい作業になっているのですよ。そして、時間が遅くなって来るといつも考えてしまうのが、“そろそろ止めてしまおうかな・・・”、でもね、毎日1000人以上の方が見ているのですからね・・・。またまた愚痴ってごめんね。
昨日はあほまろが関係しているイベントが二つありました。来年四月に「デン助劇場復活公演」の制作発表会見、もう一つは、今日からテプコ浅草館で開催される「心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語」の設営作業でした。
デン助劇場は、喜劇俳優の故大宮敏充さん率いるデン助劇団が、今はなき浅草の松竹演芸場を舞台に繰り広げた人情喜劇。浅草のお笑いをもう一度復活させよう、元、デン助劇団の一員だった「浅草がんばる会」の河野さんが中心になって企画したのです。
公演は、来年4月12日、浅草公会堂で昼夜二回公演で開催されます。一部は「名人寄席」、二部で河野さん原作の「デン助と兵士のジョニー」を公演。指定席五千円と四千円、自由席二千円。チケットの申し込みとお問い合わせは、090(3204)9114(河野)まで直接お電話をしてください。
『今朝の雷門』
浅草を舞台にしたテレビドラマ「浅草ふくまる旅館」の撮影が続いています。今朝は、雷門から入った先の路地で撮影が行われていましたよ。このドラマ、タイトルバックに西田敏行さんが歩いて来る映像の後ろ、本堂から降りてくるあほまろとモモちゃんが写っているのです。タイトルバックといえば毎週必ず流れる映像、米粒ほどですが、しっかりモモちゃんが写っているのが嬉しいですね。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の本堂』
『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』

『今朝の二天門』
『今朝の境内』
仲見世の紅葉飾りが撤去され、何も無くなってしまった仲見世です。奥の横断幕は、酉の市の案内なので、これも23日で無くなり、それから12月までは何も無い状態が続き、次はいよいよお正月飾りとなるのです。
小春日和で晴天の東京、今日の気温は22度まで上昇するようです。
境内で開催されている「菊花展」も残すところ後1日になりました。
菊作家の方々も最終日までに咲きそろうように丹誠込めて菊を育てているのです。

こちらの懸崖もようやく咲き揃ってきましたが、結果は失敗作になってしまいました。
こちらの菊人形も失敗ですね。プロが作っていても、なかなか思い通りにならないのが自然で良いのかもね。
今年の「大懸崖」です。
最後の最後になって、ようやく蕾が開いてきた箇所です。これでなんとか様になりそうかな。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
『今朝の一写』
「浅草ふくまる旅館」の撮影を終えたスタッフです。次の現場の打合せを行っていましたよ。
『浅草な人』
全国火災防止週間も明日でお終いです。今朝も幟を取り付けに向かう「浅草な人」消防署員の方々の姿がありました。
こちらもお馴染み「浅草な人」、リュウ君です。今朝のご機嫌は良かったのですけど、モモちゃんはご挨拶をしてもらえなかったよ。
『今朝のワンちゃん』
雷門前であほまろを待っていてくれたボビちゃんです。最近はすっかり足も治り元気に歩いていますよ。
サツキちゃんはまだ若いので元気がみなぎっているのです。あまりに元気が良すぎておとうさんの方がお疲れですよね。
こんなに大きなジュディ君と一緒に暮らせるなんて羨ましいですね。サツキちゃんのおとうさんが言ってましたよ。
最近は、あほまろの散歩が遅くなってしまったので、以前は本堂の真ん前でお逢いしていたワンちゃんたちとの出会いが仲見世になってしまうのです。
おかげで、このところず〜っと同じ場所でお逢いすることになってしまったランディ君、二人の目線は当然モモちゃんですよ。
自転車のカゴの中からモモちゃんを見ているのはチンノスケ君です。
“いつも写真を撮っていらっしゃるのを見ていますよ”、と声をかけてくれたのは、
ミニチュアシュナウザーのワタル君6才半です。名刺を差し上げたのでご覧になってますか。
ココアちゃんのおとうさんはお勤めなので、おかあさんとお散歩です。
チコちゃんもやって来ました。晴天の朝は気持が良いですね。
ココアちゃんがこっちを向いてくれたのでもう一枚。
ペコちゃんもすっかり、日記の常連になってくれました。境内には、撮られるのが嫌なワンちゃんも居るので、いつも確認しなくっち。
今朝はちょっと遅めの散歩になったモナカちゃん、二天門先の交差点ですれ違いました。横顔がステキですね。
今日もまだ散歩に行けないんだよ・・・。羨ましそうにモモちゃんを見ているのはお馴染み久ちゃんちのサクラちゃん。ジンギスカンの「らむや」さんのおとうさんちです。
『デン助劇場復活公演』
浅草ビューホテルで制作発表会見が行われました。

マスコミを始め、大勢の方々が来場してくれました。
二代目「スミちゃん」役の松林由佳さんも緊張気味。
テーマソングはなぎらさんの「四月十日の詩」、デン助劇場の終演を思い出して創った歌なのです。
公演は来年の4月12日、これから全員でお稽古モードに突入です。
浅草なのに手締めは無く、成功を祝ったお餅つきで〆ました。
最後にスタッフ、キャスト全員の記念写真です。
『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、
また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより
廃業する銭湯の数は少なくありません。
今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。
山本氏製作の現代の銭湯をのぞきこむ町田氏と山本氏。このジオラマは楽しいですよ。
こんなのも覗けるのですから。
展示内容
・江戸時代の「湯屋」の模型展示
・現代の銭湯の模型展示
・台東区内「銭湯めぐり」写真展
・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
※休館日を除く
「スペシャルイベント」
庶民文化研究家町田忍氏の銭湯トーク&中島盛夫氏による銭湯のペンキ絵ライブイベント
イベント開催日時 2007年11月18日(日)13時〜15時
イベント会場 テプコ浅草館駐車場時
※展示内容・期間等が変更になる場合がありますので、ご了承下さい。
今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。
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