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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年9月21日(金) 旧暦8月11日赤口

- 池波正太郎氏の碑が出来ます -

日記写真


『今朝の浅草』
 我が家から富士山が見られるのは、いったい何日ぶりでしょうね。午前6時ちょっと前には薄ぼんやりとはですが富士の形がハッキリと見えていたのですが、約1時間の散歩を済ませて帰って来た時にはモヤで全く見えなくなってましたよ。確か、前回見えたのは7月の花火大会の前頃だったような、久しぶりの富士山に思わず手を合わせてしまったのです。何が有り難いのかは不明ですが、神仏の信仰の無いあほまろも標準的な日本人なんでしょうね・・・。

 朝、テレビを点けた瞬間に映し出された映像は雷門です。自民党総裁選に立候補している麻生太郎幹事長が昨日、浅草を訪れたようです。平日にも関わらず混雑する仲見世をもみくちゃになりながら歩き、仲見世青年部長の煎餅屋さんで、青年部長の指導を受けながら軍手をはめてせんべい焼きにも挑戦してました。この方は、アキバでも若者に人気なので、今度は浅草の青年たちをも仲間に取り込もうとしているのでしょうか。この日はちょうど麻生氏の誕生日とあって、「誕生日おめでとう」と書かれたのぼりを掲げている方々もいらっしゃいました。それを見た麻生氏“去年の誕生日は総裁選の投票日だった・・・”と意味ありげな笑い、ここに至ってもまだ奇跡を信じているかのような麻生氏でした。

 「鬼平犯科帳」の作家で有名な池波正太郎さんの生誕地近くの待乳山聖天さんの下、区立待乳山聖天公園に「池波正太郎生誕地碑」が建てられることが決定しました。台東区では、浅草出身の池波の業績を広く紹介し続けようと、池波家の協力を得て2001年9月、区立中央図書館内に「池波正太郎記念文庫」を開設、年間来場者は五万人を超える人気をみせているのです。生誕地の碑が出来る待乳山聖天さんも何度も小説に登場して来るので、池波ファンは承知の場所です。この碑を拠点として更に池波正太郎さんの世界に近づける、そんな聖地になるのでしょうね。
 この碑の建立は、今年の除幕式は十一月六日に決定したようですが、碑のデザインや碑文などはまだ検討段階だそうです。詳細が決まりましたらこの日記で案内をさせていただきますね。
 
 あほまろは20年以上も前、まだ池波さんがご健在の頃から狂ったように「鬼平犯科帳」を読み、どうしても池波さんに逢ってみたくなって出版社の方にお願いをして対談をしたことがありました。それがきっかけになって、江戸期の庶民文化と文学に興味を抱いて研究を始めるようになったのです。今のあほまろの世界は正に池波氏有ってのものじゃないでしょうか。碑の建立にはぜひ立ち会って、氏の業績を称えたと思います。


『今朝の雷門』
 彼岸だというのに、今朝も真夏のような暖かさです。でも、予報によるとこの陽気も今日までで、明日から、「秋きぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ驚かれぬる」、再び秋に気配に戻ってくれるようですね。
 雷門前を訪れた家族、子供さんが「スズムシ」のカゴを持っていました。昨日、デパートのイベントで購入し、ホテルの部屋でもリーンリーンって涼しい声で鳴いていたと教えてくれました。そこに、いつものワンちゃんのお父さんが話しに割り込んで、“「スズムシ」は、チンチロリンと鳴くんじゃなかったけ”、“それは「マツムシ」でしょ”、ん〜、確かに昔の童謡では、「あれマツムシが鳴いている。チンチロチンチロチンチロリン。あれスズムシも鳴き出した。リンリンリンリンリーンリン。」、この童謡は虫の名と虫の声を入れ違えていたのでしょうかね・・・。
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『今朝の宝蔵門』
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『今朝の浅草寺』
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『本堂から宝蔵門』  
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

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『今朝の二天門』 
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『今朝の境内』 
 まだF1のタイヤ痕が残ってますよ。 
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です。 
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 浅草の神田です。
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 そろそろ借り入れても良い時期じゃないのでしょうかね・・・。
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 これが無くなるとあほまろの定点観測が一つ消えてしまいますね。でも、次に来るのは恒例の菊花展がありますよね。何かターゲットが無いと散歩の楽しみが半減してしまうもので。
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『今朝の一写』
 昼と夜の時間がちょうど半分づつになるのがお彼岸、これからどんどん夜が長くなって来るのですよ。こんな長い影もそろそろ見収めになってしまうんでしょうね。雷門前の歩道で撮りました。
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『浅草な人』  
 雨の日も風の日も境内の清掃をする「浅草な人」。ご苦労さんです。
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 浅草寺の本堂が開くのは午前6時ですが、それも今月いっぱいで来月からは午前6時半になってしまいます。そうなると毎朝お詣りにやって来る「浅草な人」
も三十分遅くなってしまうんでしょうね。
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 アメリカからやって来た「浅草な人」。これから何処に行こうか地図とにらめっこしています。できる限り自分の足で東京の下町を歩きたいそうです。
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 こちらは旦那さんがオーストラリアの方で、お子さんを連れての里帰りの「浅草な人」。どうしてハーフの子供ってこんなに可愛いんでしょうね・・・。
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 灯籠会の期間中は夜通し警備の「浅草な人」。灯籠が壊されたのは今のところ先日の一回だけだったようです。毎日、ご苦労様です。
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 開店の早いお店は、あほまろとモモちゃんの散歩の帰りの頃なのです。
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『今朝の灯籠会』
 灯籠会は29日(土)まで開催中です。今朝も知り合いの絵を探して歩きましたが、後ろ向きになっている灯籠も多く、なかなか見付けられませんでしたよ。
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 誰が描いたのか、こんなのもありましたよ。モモちゃんもプッチャリンを良く知ってるよね。
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『今朝のワンちゃん特集』
 いつも帰りにお逢いするバビちゃん。まだ、ネットを見られていないそうです。
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 毎朝、仲良く一緒にお散歩です。我が家のモモちゃんとナナちゃんは歩く速度が極端に違うので、一緒に散歩が出来ないんですよ。
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 遠くから“おはよう”の声が、いつも元気なワンちゃんです。
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 もう12才なので歩けないんですよ。毎朝自転車に乗せてのお散歩、どうしても外が好きなようなので・・・、と、いってました。
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 毎朝、浅草神社でお逢いする二匹です。いつも、お座りをしてモモちゃんを迎えてくれるんですよ。
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 おはようございます。“あのね、昨日の日記で犬の種類を間違えてましたよ”
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 同じように見えますけど、尻尾の無く耳が立っているのがフレンチブルドッグで、尻尾が有って耳が垂れているのはパグっていうんです。
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 そういえば、全く違ってますね。今までどっちもグルドッグの一種だと思ってました。
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 浅草寺前の手水場に集まる仲良しワンちゃんたちです。いつも他の犬を嫌がるのですが、ここだけはおとなしくしているモモちゃんなのです。キョロキョロしながら、ビビアンちゃんを待っているのかな・・・・。
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 チコちゃんは今日も抱っこ。
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 時々お逢いするこのワンちゃんは14才なのですって。まだ元気ですよ。
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 お座りをしてモモちゃんを待っているのかな。
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 素敵なワンちゃん。あほまろはこの種類のワンちゃんが欲しかったんですけど、女房はヨークシャテリアのランちゃんを買って来てしまったんです。
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 灯籠会を背景に歩く姿が浅草らしいでしょ。
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 いつも元気すぎるムサシ。今日は吠えながら走ってきましたよ。お父さんによると、この吠え方は嬉しい時の吠え方なんですって。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250 3.5-6.3
撮影枚数132枚
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