Ｆ１マシンとディビット・クルサード選手の写真はレッドブルの取材協力によります。

『今朝の浅草』
　「暑さも寒さも彼岸まで」とは言い難い秋彼岸の入りになりました。東京では、先週末から夏がぶり返して来たかのような暑い日が続いているのです。今朝も朝から気温は高く歩いているだけでも全身から汗が滲んでくるようでした。
　それにしても今朝のモモちゃんは元気です。このところまるで若狭を取り戻したかのようにも思えるほどキビキビした動きで歩いているのです。元々食欲は旺盛なので、１５才とはいえまだまだ長生きしてくれそうですね。
　毎朝お逢いするお婆ちゃんが飼っていた雑種の柴犬ハナコ、２０才で亡くなるまで浅草寺境内を散歩していたそうです。いつものように元気に散歩を済ませ、食事をとってお昼寝をしたまま苦しむことも無く帰らぬ犬になってしまったのです。あまりにも突然の死に家族全員が驚いたそうですが、今では家族の愛をいっぱいに受けて長生きしたことを喜んでいるといってました。
　犬だけじゃ無く人間だってそんな最後が理想なのですよね。それ以来、生き物を飼うのを止めたそうです。“モモちゃんは我が家のハナコに似ているんですよ”、今朝も携帯電話でモモちゃんの写真を撮っていきましたよ。“絶対にあと５年は生きるんだよ”、と励ましてもくれたのです。８３才とおっしゃるお婆ちゃんも元気で長生きしてくださいね。

　お彼岸なので、本堂には「三界万霊」の位牌が安置されました。三界とは、一切衆生の生死を輪廻（りんね）する三種の世界、すなわち欲界・色界・無色界の衆生（多くの生物。生きているものすべて）が活動する全世界を指す言葉なのです。こんなありがたい位牌が飾られた本堂で、“あほまろとモモちゃんが長生きし、苦しまずに最後を迎えることができますように”、神仏の偶像を崇拝するつもりの無いあほまろですが、今朝は、かなりマジになってお詣りをしてしまった自分に照れくささも感じてしまいましたよ。

　昨日は、浅草寺境内でF1チームのレッドブル・レーシングが、富士スピードウェイで開催されるF1日本GPレースでの入賞・安全を祈願するスペシャルイベントが開催されました。このイベントは、台東区発足60周年を記念した事業の一環として浅草観光連盟が企画したのですが、国際観光都市として知られる台東区とウィーン市が姉妹都市であることにちなんで、在日オーストリア大使館も後援して実現したのです。

　午前１０時、レッドブルのF1マシンを山車に搭載し、白バイの先導で雷門通りをパレード。その後、雷門から観光客で賑わう仲見世通りを江戸消防記念会の方々の木遣りで「お練り」、浅草寺本堂前で、僧侶による「入賞・安全」のご祈祷の後、ドライバーのデビッド・クルサード選手に安全を祈願したお守りが手渡されたのでした。
　
　そして、境内に特設されたエリアでF1マシンがデモ走行を披露してくれたのです。ドライバーはもちろんデビッド・クルサード選手、Uターンもままならない狭いスペースにもかかわらず、特設コースを三周半、白煙を上げてのスピンターンを繰り返し、更には本番さながらのタイヤ交換まで披露してくれました。思いがけない展開に、押しかけた１万人（主催者発表）の観衆の拍手喝采を浴びたのでした。

　昨日の様子は、こちらからご覧になれます。

　昨日の雷門前には、Ｆ１マシーンが飾られ、特にクルサード選手が会場に登場すると、若い女性らが嬌声をあげて彼の名前を呼び、色紙を突き出したり、写真撮影使用したりとまるでアイドルのようでしたよ。
　あほまろはＦ１のことはよく知りませんが、彼はかなりの知名度のようです。観光連盟のお手伝いをしている年配の方さえも知っているとか、日本のF1人気は、さまざまな世代で定着しているのですね・・・。
　　　
『今朝の宝蔵門』
　　　
『今朝の浅草寺』
　昨日の痕跡がまだ鮮明に残っている境内です。何の痕跡？　もちろんＦ１マシンがスピンターンをしたタイヤ痕ですよ。僅か２０キロの速度での走行だったようですが、真正面から見ていたあほまろには、かなりの迫力でしたよ。
　いったい何なのだろうと、モモちゃんが臭いを嗅いでいました。
　　　
『本堂から宝蔵門』　　
　　　

　今朝もカメラを持った方がやって来ました。最近、平日の朝でもこのような方々を見かけるようになりました。中には、あほまろのホームページを見て、誰も居ない浅草寺を見てみたかった、と、いってる方もいらっしゃいますよ。
　　　

『今朝の二天門』　
　
　　　

　　　
『今朝の境内』　
　　
　　　

　　　

　浅草神社です。
　　　

　浅草の神田です。
　　　
　鳥の被害を受けないためか、神田の上にテグスが張られました。
　　　

　小鳥たちに食べられないうちに刈り取らなければね。
　　　

　チコちゃんもお詣りです。毎朝、ラジオ体操を終えたおじさんがお線香をみんなに分けてくれるのです。
　　

　いつもご主人様をサポートしているおりこさんなワンちゃんです。
　　　
　“この子の頭の上を見て、ハートがあるでしょ”、確かにハート型に毛が白く生えてますね。チワワの雑種ですが、お目々が可愛い子なんですよ。　　
　　　

　“今朝もバビちゃんをネットで拝見しましたって声をかけらましたよ”。私もネットを見てみたいな、と、おっしゃってました。
　　　

　この犬種、引田天功さんも欲しがってたワンちゃんなのだそうです。
　　　

　ナナちゃんもやってきましたね。毎朝、遅く出て来るのですが、あほまろがみなさんとおしゃべりをしている間に追いつかれ、追い抜かれてしまうんですよ。
　　　

　レッドブルってヨーロッパの飲料水メーカだったんですね。今朝は、ワンちゃんでは無く昨日のＦ１の話題でした。
　　　　

　リトリバーって、獲物を傷つける事なく持って来る能力をもっているそうですよ。格好良いですね。
　　　　

　井戸端会議に花が咲いて、ご挨拶できずにごめんなさいね。
　　　

　レッドブルのブルはブルドックのブルじゃなかったんですね。
　　　

　お手入れが行き届いたワンちゃん、４才です。
　　　　

　花やしき通りを帰っていく大きなワンちゃん。
　　　

当日の様子は下のパンフレットをクリックしてお入りください。