『今朝の浅草』
　またまた雨の朝になってしまいました。それも散歩に出かけた途中でかなり激しくなってしまいました。毎朝、モモちゃんとの散歩にはカメラと広角レンズなどを入れたカメラバッグ兼モモちゃんの用足し道具だけでも大変なのに、更に傘を持って歩かなければいけないのです。犬仲間の方が、何もこんな時にそんなにいっぱい荷物を持たなくてもと言われるのですが、あほまろは、この日記を続けることも日課の一つになってしまっているので、何が起こっても良いようにと万全を期しているのですよ。

　そのために毎朝持って行くデジタル一眼レフカメラ、実は、今朝から新しいカメラの登場なのです。そのために、試験を兼ねていつもより更にレンズの本数が多かったのです。何も雨の朝に試験なんてしなくても良いのですが、新しいモノを入手した時は嬉しいものなのですよ。昨夜は枕元に置いて触りながら寝てしまったり、幾つになっても嬉しいものなのですよ。
　
　あほまろは、数え切れないほどのデジカメも持っているのですが、フイルムカメラとは違って、機種が新しくなるほど性能が良くなるのです。それはパソコン同様にＣＰＵを内蔵しているからで、処理草度はもちろん、同じ画素数でも処理ソフトの性能アップで全く異なった映像を創ってくれるからなのです。といって、古いカメラは処分してしまうことはありません。今まで使ってきたという愛着はもちろん、何でも溜め込んでしまうあほまろコレクションの一部として余生を送るのでしょうね。

　今日から使い始めたカメラは、昨日発売されたキャノンのEOS-40Dです。今までのEOS-30Dと外観で変わった点は液晶が大きくなっただけですが、使い勝手は少々違いそれもすぐに慣れてしまうほどの変更に留まっています。ただ、性能面では前機を大きく上回っているのです。特に、今朝のような雨の日には、今まではしょっちゅう感度を変えながら撮影をしていましたが、新しい機種にはISOオートを設けてくれたおかげで、それだけで充分に満足する結果が得られるようです。今朝も撮影時にオートの設置を見ていると、ISO400から800までの間を行ったり来たり、確かに今までは自分ももそのような設定で撮ってましたからね。
　ただ、新たに付けられたボタン、ピクチャースタイル機能を瞬時に呼び出せるもの。でも、これはRawで撮っているあほまろには、余計な機能でしたね。何はともあれ、まるで新しいおもちゃを買ってもらった子供のように、雨の中でもウキウキ気分の今朝のあほまろでした。
　
　そう、今日は「関東大震災記念日」ですね。ちょうど昼食準備の時間帯だったこともあって、当時は木造建築が圧倒的に多かったこともあって、地震よりも火災による被害の方が多かったようです。
　もし、今の時代に同じ規模の地震が東京を襲ったとしたらいったいどのような惨状になるのかをシュミレーションした資料によりと、火災よりも建物の倒壊によって被害が増大するそうです。特に都心部では、高層ビルの倒壊と窓ガラスの散乱、更に蜘蛛の巣のように頭上に張り巡らされた高速道路や高架鉄道橋の落花などが考えられるそうです。

　考えてみたら、阪神・淡路大震災の時にも、高架鉄道やこそく道路が落下してましたね。それと、老朽化した木造家屋の１階が一瞬のうちに倒れたり、マンションなどの鉄筋コンクリート造の建築物の1階や中間階が崩壊したものなど、高層建築以外にも被害が多かったようです。

　もし、再び関東大震災が襲ってきたとしたら、これまで集めに集めた想い出の品物にはも未練はありますが、一人で持ち出せるような数じゃありませんし、それはそれでしかたがないのでしょう。あほまろは、たとえ避難所がペット禁止であっても、どんなことがあっても我が家の犬４匹だけはを連れて避難するのでしょうね・・・。

　地震と災難は来ない方が良いと、誰もが考えることですが、いつか必ずやって来ることでもあるのです。そんな事態に遭遇したら、犬たちの命だけは助けてあげてください。今朝のお詣りで、なぜか女房子供のことより、何が起こっても素直に従ってくれる愛犬たちのことをお願いしていました。お詣りを終え、はっとしたのは、あほまろって、家族に冷たい人間なのかな・・・。

　暑かった８月も終わり、今日から登校する子供たちも多いことでしょう。でも、今年のカレンダー巡りが良かったので、浅草の学校は始業式を月曜日からとしているようです。学校が始まると、また境内を通う子供たちの笑顔にお逢いできるのが楽しみですよ。
　　　
『今朝の宝蔵門』
　　　
『今朝の浅草寺』 　

　　　
『本堂から宝蔵門』　　
　
　　　

　
　　　

『今朝の二天門』　
　
　　　

『今朝の境内』　
　
　　　

『今朝の一写』
　週末の浅草、ギャンブラーたちは、一攫千金を狙って場外馬券場にやって来るのです。場外馬券売り場は午前９時に開くのですが、気の早い人たちは午前７時前から付近をぶらついているのです。開館時間が待ち遠しいのでしょうか、浅草寺本堂前の階段に座って新聞を広げ、赤鉛筆でチェックをしているオッちゃんになぜこんなに早くやって来るのかを聞いてみました。
　“情報よ、先月も誰かが喋っていた通りに買って当てたよ。今の世の中情報が総て、早く出かけて来ると、予想屋に金を払わなくても良い情報が集まってくるんだ。早起きは三文の徳ってやつだな”
　
　得意そうに教えてくれらオッちゃん。今日の予算は３０００円で、目標は２５０００円だそうですよ。
　　

　　　

　雨の中でも楽しく歩ける相合い傘の「浅草な人」。
　　　

　独りでも、寺の境内は「同行二人」の「浅草な人」。
　　　

　駅に急ぐのはお勤めの「浅草な人」。
　　　

　どこからやって来たのか、日本人では無さそうな「浅草な人」。
　　　

　地元の方か「浅草な人」。
　　　

　　　

　浅草神社です。　
　　　
　浅草の神田です。
　　　

　どんどん実が入っているようで、頭が垂れてきましたよ。
　　　　

　浅草の空気をたらふく吸った浅草の神田、いったいどんな味がするのでしょうね。
　　　

雨なので散歩をするワンちゃん、とっても少なかったです。
　　　

　　　

今朝の自転車コレクション新しいカメラとレンズの試験をするため、普段よりも多く撮ってしまいました。試験データは別として、境内を通過する自転車をノーコメントで掲載させていただきますね。
　　　　
　
　　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

　　　

割引になるのはポルノ館だけですけどね。
　　　
　いつになったら工事が始まるのでしょう。この花やしき通りは伝法院通りのように大きく変貌することになっているのですよ。
　　　
　

　朝日新聞にも紹介されております。
　それによると、
　マシンは、三社祭のみこしが置かれる台車に載せられ、１９日午前１０時に雷門前を出発。その後、仲見世通りを練り歩き、午前１１時半から浅草寺で入賞と安全の祈願を受ける。先導は高張りちょうちん。浅草芸者衆が手古舞を、とびの頭たちが木やりを披露して盛り上げる。午後０時１０分からは浅草寺東側通路で車体を地面に下ろし、エンジンをかけるなどの「お披露目」もあるという。同観光連盟の永野章一郎会長は「浅草とＦ１は一見ミスマッチかもしれないが、江戸の頃から大の新しいもの好きが浅草の気質。定着したサンバのように盛り上げたい」と話した。

　奇抜なパレード、いったいどんな様子になることでしょう。楽しみですね。

　ポスターをクリックすると拡大画像がご覧になれます。