『今朝の浅草』
　降ったり止んだり、このところだらだら雨が続きますね。でかける時には止んでいた雨も、散歩の途中でパラパラきてしまいましたが、傘をとりに戻るまでもないようなので、そのまま散歩を続けてしまいました。そんな変な御天気でしたが、涼しくて爽やかな気分は充分雨に勝っているようですよ。モモちゃんもとっても機嫌が良いようで、いつもは他のワンちゃんに見向きもしないのに、今朝はまるで愛想笑いでもするかのように、子犬が来ると自分から近づいていくのでした。
　“まー、モモちゃん何か良いことでもあったの？”、なんてことも、いわれてしまいましたよ。いつも、自己中で気分屋さんのモモちゃんなのですからね。

　“夏休みの宿題で旅行記を書いているんですよ”。息子のために毎日日帰り旅行に出かけているお母さん、始発の電車で所沢からやって来たのです。その旅行日記も今日が最終日、締めはやっぱり浅草寺しかないと、今日は夕方まで浅草の散策をするそうです。その前に腹ごしらえ、浅草寺境内で食べようと、コンビニでお弁当を買ってきたのです。浅草寺境内に設置された簡易休憩所、親子は当たり前のようにここを陣取っておにぎりを食べているのですが、この休憩場が出来たのはほおづき市の後だったので、まだ一月ちょっとなのです。でも、訪れる観光客は今までも「休憩場が有って当然」とやって来るのです。これが出来る前までは、みなさん敷石や階段に座ってお弁当を食べていたのです。こんな簡単な施設でも、有って良かった。きっと利用する方々は浅草寺さんに感謝してお帰りになるのでしょうね。
　
　もし、しもべらに慈悲をあたえることを止めるならば、誰が代わって彼等に慈悲を示せるでありましょうか。もしあなたが愛される者を救うことを拒まれるならば、誰が代わって彼等を救うことができましょうか。

　当たり前のように休んでいる親子を実ながら、昔、読んだ聖書の言葉が脳裏を過ぎるのでした。どんな宗教も、しもべらに徳を与えることを目的に活動しているのですからね。今朝のあほまろ、なんとなく観音様にありがとうを言ってしまいました。

　浅草に来られる方々は、ネットで浅草を調べて予備知識を持ってからやって来る方も多いでしょう。今朝、雷門前で記念写真を撮っていたご夫婦もネットを調べ、気になった情報をコピーして持っています。その中に、ちゃんとあほまろの日記も入っていましたよ。
　“これがモモちゃんなのね”、奥様は実物のモモちゃんに逢えたと喜んで写真を撮りまくっていました。あほまろにとって、こんな光景は珍しくなくなってしまいましたが、あちこちのブログにあほまろとモモちゃんの姿が登場しているのを見るのが恥ずかしくも感じるのです。
　“あら、あほまろさんだって毎日他人の写真を載せているじゃないですか”、それを言われると、返す言葉は無いのんですよね。今朝も平和な雷門前でした。
　　　
『今朝の宝蔵門』
　　　
『今朝の浅草寺』 　
　今朝は本堂に御布がかけられています。この御布はいったいどんな時にかかるのでしょうかね。
　　　
『本堂から宝蔵門』　　
　
　　　

　誰も居なくなるまで待ってみました。でも、ちょっと寂しいですね。
　　　

『今朝の二天門』　
　二日間も撮り忘れてしまった二天門ですが、当然ですが三日前と全く変わりはありません。
　　　

『今朝の境内』　
　学生たちはまだ夏休みなので、この時期は境内を通る人の数はめっきり減るのです。
　　　
　怪しい雲行き。今日は曇りの予報だったはずなのに、この写真を撮っている時にも雨はポツポツ落ちています。
　　　
　影向堂です。
　　　
　
　　　

　学識経験者による実験結果とはいえ、ゴミ袋を黄色くしたところでカラスはすぐにその対策を考えてしまうのでしょうね。カラスが勝か、学者が勝か杉並区の結果が楽しみですね。
　　

『浅草な人』
　「浅草な人」はみんなにこにこ。写真を撮りながら会話の内容まで創造できるような。
　　　

　携帯メールを器用に操る「浅草な人」。あほまろは歩きながらメールの操作は無理ですね。
　　　

　特にコメントは無くても「浅草な人」。
　　　

　浅草神社です。　
　　　

　浅草の神田です。
　　　

　　　
　いつまで続くこの写真。
　　　

『今朝のワンちゃん』　
　お婆ちゃんのボビちゃん、疲れてしまったのか今朝は抱っこされていますね。
　　　

　最近は井戸端会議をする方たちもいなくなって寂しいですね。ビビアンちゃん、早く帰ってきてちょうだい。
　　　

　小さいワンちゃんなら、このように３匹一緒でも全く問題はないのです。
　　　　

　このワンちゃん時々じゃれて飛びついてくるのですけど、あほまろは大きなワンちゃんが怖いな・・・。
　　　

　これらのワンちゃんは狩猟犬なんですよね。狩猟犬が都会で暮らすことにストレスは無いのでしょうかね。
　　　

　　　

　　　　
　新たな変化よりも、さりげなくちょっと昔を再現するのもアイデアかもね。
　　　　

　　　

　　　

　　　

『浅草イベント情報』　
　9月19日（水）Ｆ１チーム「レッドブル」が浅草寺で安全祈願を行います。Ｆ１レーシングカーを台車に乗せ、雷門通りを往復後、雷門から仲見世を通って本堂に向かいます。
　朝日新聞にも紹介されております。
　それによると、
　マシンは、三社祭のみこしが置かれる台車に載せられ、１９日午前１０時に雷門前を出発。その後、仲見世通りを練り歩き、午前１１時半から浅草寺で入賞と安全の祈願を受ける。先導は高張りちょうちん。浅草芸者衆が手古舞を、とびの頭たちが木やりを披露して盛り上げる。午後０時１０分からは浅草寺東側通路で車体を地面に下ろし、エンジンをかけるなどの「お披露目」もあるという。同観光連盟の永野章一郎会長は「浅草とＦ１は一見ミスマッチかもしれないが、江戸の頃から大の新しいもの好きが浅草の気質。定着したサンバのように盛り上げたい」と話した。

　奇抜なパレード、いったいどんな様子になることでしょう。楽しみですね。

　ポスターをクリックすると拡大画像がご覧になれます。