『今朝の浅草』
毎年先月から今月にかけての東京はお祭りのシーズンなのです。そしてお天気はどこも雨と相場が決まっていたのですが、今年は何か違っていますね。本来ならそろそろ梅雨の時期に入っても良さそうな時期ですが、ここしばらく雨が降りそうな予感も無いのです。もっとも、我々都会人にとっては農作業をすることも無いので雨は無い方が暮らしやすいと思っている方も多いでしょう。でもね、予報によるとこのままの状況が続くと今年の夏は深刻な水不足になってしまいそうです。また、農作物にも影響が出て、いつかのように、キュウリ一本500円なんてことにもなりかねないですよね。
農作物など、例年よりも収穫が落ち込むと、生産者は少ない収穫でもなんとか普段の収入を確保しようと出荷代金を上げてくる。しかたがないことですがそれが相場ってことになってしまうのです。これが、水にも適用されたらどうでしょう。水不足が深刻になると、水の消費量を抑えるために水道料金を上げる。結果、余計な水を使わなくなるのかも。でも、高くなった水を飲めない人は死んでしまう。その結果人口は減少し少ない水資源で国を賄えるようになった。なんてバカなこと考えちゃいけないよね。
でも、水不足になると水は高くなるのです。それは水道水じゃないですよ、市販されているミネラルウォーターのことです。数年前の水不足の時には、いつものスーパーで一本88円〜99円で売られていたフランスの天然水が、一気に120円以上にも跳ね上がったことがあります。フランスが水不足になったワケでもないのに輸入業者から小売店まで、世間を騒がせる水不足を逆手にとって利益を得る、そんな行為はどこからもお咎めが無いってのも不思議ですよね。
100円200円で敏感になっている我々庶民を嘲笑うかのように、一方では、一本5000円のミネラルウォーターで飲料から入浴まで賄っている政治家さんもいらっしゃる世の中、きっと何が不足しても生き残れるのは政治家さんだけなのでしょうね。それにしても、せっかく生き残れる特権を有しながら、自から命を絶ってしまった政治家さんもいらっしゃるようです。あれ、「自」から・・って表現、「水」からに変えても意味通じますね。
平日に戻った今朝の境内には、いつものワンちゃんたちがお散歩です。モモちゃんとナナちゃんが気にしているのは、同じ柴犬を二匹も連れて散歩をしている方です。柴犬同士は警戒心が強いのか、慣れない犬に近づけると、お互いウゥウゥ権勢しあうのですよ。仲間を見つめる我が家の二匹、かなり真剣なまなざしですよね。

浅草神社の稲作が始まりました。詳細は、下の「浅草神社」項目をご覧ください。
『今朝の雷門』
B級ご当地グルメ日本一を決める祭典で静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」が2年連続でグランプリに輝いたそうです。今日は浅草でPRをするためなのか、「日本一・富士宮やきそば」の幟を積んだトラックが停まっていました。
でもね、「B級ご当地グルメ」って表現、誇ってもよいことなのでしょうか。B級はあくまでもB級、ニュアンスとしては「一級品には決して及ばないが安かろう悪かろう」そんなイメージですよね。せっかく浅草までやって来て、B級を誇らなくても良いんじゃないのかな・・・。カメラを向けると、目の吊り上がったババーに“撮らないでください”って怒鳴られましたよ。宣伝に来て写真を撮らないでくれ、そんなあんたら、人間としてもB級なんでしょうね。その光景は、この写真を撮っているあほまろの後ろで展開されているのです。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

いつもの340メートル。来る人と行く人が半々かな。早朝(6時)から出勤する方がいらっしゃるのでしょうね。
『今朝の一写』
モモちゃんのお友達、ビビアンちゃんがお水を貰っています。モモちゃんにも飲ませてあげようとしましたが飲んでくれません。そう、モモちゃんって昔から一日に一合も飲まないのです。ですから、小用も朝と夕の二回だけで良いのです。野性の本能から水不足になっても生き延びられる身体を自ら創り上げたのかもね。

おはよう。嬉しそうなモモちゃんに対して、面倒くさそうなビビアンちゃん。
ビビアンは境内に集まるワンちゃんに人気者なのです。大きくても大人しいからなのでしょうね。
『今朝の境内』
毎朝、仲見世を何度も往復しているお腹が大きい女性がいらっしゃいます。どんどん膨らんできたお腹、そろそろ臨月が近いようです。健康な赤ちゃんを産むために無理の無い運動をなさっているのでしょうね。

おや、また何かの工事が始まるのでしょうかね・・・。

冒頭の写真で、モモちゃんたちが気にしていた柴犬です。お互いに気になっているのですが、近づけると恐いほど吠えるのですよ。

『今朝の浅草神社』
早朝の浅草神社です。
とうとう、今年の稲作が始まりました。

稲作に関して専門家から助言があったのでしょうか。昨年に比べ苗の間隔が広くとられています。手前のプランター6個には6本づつで、その奥の2個には8個づつ、一番奥の大きな箱には15個と、今年の苗の合計は67個です。立派に育ってくれることをみんなで祈りましょうね。

『今朝のごあいさつ』
おはよう。毎朝お見かけする方々には自然に声が出るのです。これも地元ならではのお付き合いなのでしょうね。

一方、「おはよう」の声をかけると、怪訝な顔をされる方。それは地元じゃ無いなってことがが判るワケです。

もちろん観光客の中には、ちゃんと「おはよう」と応えてくれる方も多いですよ。今朝は、日本語以外の言葉が返ってきました。たぶん訛りのある中国語?瞬間だったので聞き取れませんでしたよ。

『今朝の自転車』
まだ早かったので、いつもの高校生がいないので、元高校生を撮ってしまったりして・・・。
影向堂のお庭に、黄色い花が咲きましたね。いったい何の花?
暫く登場していなかった伝法院通りです。日記には登場しませんが、毎朝欠かさずここの様子も撮っているのですよ。

浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
昨日、テプコを終えた帰りに秋田出身の女将さんがやっている民謡酒場に行ってみました。

秋田美人で元歌手(今もかな)だけあって、声が通ること。

実は、娘さんがあほまろの日記を見て誘ってくれたのです。彼女は浅草生まれの秋田美人、写真のモデルさんをなさっていたようです。

『幸になれるマッチワールド展』 本日は休館日です。
この週末も大勢の方が来てくれました。今回の展示会では、同時開催として、あほまろの友人たちが創ってくれた、「幸せになれる・なれそう・なれた・それともなれない」創作マッチ展を行っております。
その中の一つに、イラストレーターの中島洋子さんが創ったマッチをご紹介しましょう。女性が歩いている足だけが描かれたマッチ箱、“いとも簡単に描いた絵だが、実に奥が深い”昨日訪れた編集者、えらく気に入ってましたよ。ですよね。シンプルなおみ足だけを見ていると、こんなに細くスマートな足だったら、「幸せ」になれますね。そんなメッセージ、伝わってくるようですね。
「シンプル・イズ・ベスト」、判ってはいるのですが、あほまろはどうしてもゴチャゴチャしたB級の絵になってしまうんです。人生に余裕が無いからなのかな・・・。

このホームページをご覧の方々には、今回の展示館のポスターをマッチラベルにしたスペシャルマッチ(限定200個)を用意しております。ご希望の方は受付の係員に“あほまろのホームページで知った”と、申し出てください。中身にも凝った素敵なマッチですよ。
展示会は7月1日まで、テプコ浅草館にて開催中です。
詳細は下のポスターをクリックしてね。
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