『今朝の浅草』
雲行きの怪しい朝になりましたが、予報では雨にはならないようです。一昨日の強風で吹き飛ばされてしまった仲見世の提灯が直りました。これって、予備が用意されていたのですね。良かった良かった。
祭の法被を着た連中が雷門前を歩いていきました。そう、下谷神社のお祭りが行われているのですよね・・・。今年の下谷神社のお祭りは久しぶりに好天に恵まれましたね。でも、あほまろは仕事の納期が迫ってしまったので、今年は見に行けないのです。それだけじゃないのです。実は、仕事用のカメラキャノン(EOS1DsMk2)のシャッターが壊れてしまったのです。メーカーでは、シャッターの保証は15万回としているので、たぶんあほまろも三年間でそれくらいは使ってしまったのでしょうね。かなり重傷なようですが、三社祭には絶対に間に合う約束で現在ドッグ入りしているのですよ。
今日もこれから秘密基地にこもって、パソコンと睨めっこで一日過ごすのでしょう、じゃなくて絶対そうなるのです。あ〜ぁ、あほまろも下谷神社のお祭りに行きたいな・・・。なんてこと考えないで、早めに仕事を終えなければ、三社祭にも参加できなくなってしまいそう、でも、三社祭だけは何があろうと絶対に仕事よりも優先なんです。それまでに仕事を完璧に仕上げてしまうのですよ。あほまろだってやるときにはやるのですから・・・。
今日は「母の日」ですが、そんな日は、父親にとっては何の喜びも無い日です。今夜は、息子夫婦が母の日を祝ってご馳走をしてくれるといってますが、そんな時の父親って立場はいったいどうしたら良いのでしょう。子ども達にとっては母親でも、あほまろには母親では無く単なる女房。まして、あほまろの母親はすでに他界してしまったので祝うにも祝えないし・・・、「母の日」のお祝いといっているので、くっついて行って、息子夫婦から、“何しに北野たけし”、なんて言われたら嫌なので、今日は夜中まで仕事に集中しましょうかね。
最近、取って付けたかのように出来た「父の日」。6月第3日曜日と言われてますが、どっちかというと有名無実な記念日なのです。それより、昔、台湾の会社で祝ってもらったことがありました。台湾の父の日は「パパの日」と発音から8月8日なのです。この日は、父親はもちろん、社員が会社の総経理(社長)に感謝する日でもあるのです。日本の会社にも、そんな日があったら、もっともっと家族的な会社が増えていたのではないでしょうかね・・・。
『今朝の雷門』
雷門前で人待ちをしているお嬢さんたち。“ごめんなさい、雷門の写真が撮りたいのでちょっと避けてもらえませんか”と頼むと、全員でこっちを睨んで、知らん顔してるのです。あら、日本語が通じない方達なのかな。でも、携帯電話をかけてる声は確かに日本語、それも“きもかわで、なにげにやだしぃ〜・・・”、なりいい加減だけどしっかり日本語。そっか、最近の若者には丁寧な日本語は通じないことになっているのでしょうね。頼むよりも命令口調で、“邪魔だ!どけどけ!!”、なんていえないし・・・。おじさん、いじられてるよ・・・。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

『今朝の一写』
伝法院通りで見付けたお嬢さん。ちょうど通りかかったのが番屋だったので、まるで映画の一シーンのようですね。なんとなく母を尋ねて田舎から江戸に出てきた娘さん、見るもの総てに驚きながら、キョロキョロ、あっち見たりこっち見たり。ちょっとだらしない着付け、そんな演出に合わせるかのようですね。

『今朝の境内』
伝法院のお庭。特に明記無し。

もういい加減にしてくれよ。って言いたいでしょ。でも、あほまろはしつこいんだよ。

便所の飾り、どんどん完成してますよ。三社祭まであと5日です。

宝蔵門のこの位置に大ワラジが吊されるのですけど、今はいったい何処に仕舞っているのでしょうね。

仲見世340メートル。日曜日だというのに、人が少ないですね。おや、三脚で撮影されているかたが・・・。もしかして、先日、掲示板に書き込んでくれた方かなと思いながら撮っていると、後ろから声をかけられました。“あほまろさんですね、始めまして、掲示板に書き込んだ村井と申します”、とっても御丁寧な挨拶。やっぱり大人の会話は正しい日本語でなくちゃいけないのですよね。
村井さんもあほまろと同じ団塊の世代でした。本来なら今年で定年ですが、会社の役員なのであと5年は勤められるそうです。毎朝、あほまろの日記を読みながら、定年後は浅草に住んで、犬を飼って、毎朝浅草寺境内を散歩して、写真を撮って、ネットで日記を書いてみたい。おやおや、あほまろにもライバルが出来てしまいますね(笑)。もし、そうなったら、一緒に浅草を楽しみましょうね。

提灯が元通りに戻った仲見世通りです。本当に人が少ないですね。

現代社会、国民総カメラ所持の時代になってしまいました。

おみくじを結んでいるお嬢さんはど〜でも良いのです。カバンの中で大きなお目々でモモちゃんを見つめているお嬢さんが気になったものです。

『今朝のごあいさつ』
おはよう!会話はそれだけでした。

清掃員のオッちゃん。いつも元気に“おはようございます”。

『今朝の浅草神社』
嵐の前の静けさかな。今年のお祭り、特に宮出しはいったいどんな様子になるのでしょう。祭同好会の方々の態度、ちょっと期待してしまうな・・・。

狭い境内なので、宮出しの時は人で溢れてしまうのです。

遅咲きのツツジが咲き始めました。影向堂の南側に咲くこのツツジ、毎年ちょうど三社祭が見頃になるのです。
『今朝の自転車』
安○さん。何か大きな箱を運んできました。今回の屋台は場所が悪いので、ボールすくいにするそうです。


お掃除用品を積んで走ってきました。こんな庭ほうきも最近では一〇〇円ショップで売ってるんですよ。
浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
六区の映画館では、「日刊ゲンダイ・浅草キネマ大賞」が開催されております。、邦画部門が水野氏の「風林火山」「砂の器」「幕末太陽伝」の3作品、洋画部門が楠氏の「チャーリーズエンジェル・フルスロットル」「デイ・アフター・トゥモロー」の2作品です。昭和の名残を残す古い劇場で、古き良き映画館情緒に浸ってみませんか。
この期間の一般料金は名画座1200円、中映1300円。
ホームページ上で各300円の割引券がありますので、ご覧になりたい方はチェックしてください。
左が浅草中映劇場、左が浅草名画座です。“看板に書かれた洋画と邦画を入れ替えると誤解を招かなかったのにね”、場内係の方がぼやいてました。
張り出し看板は邦画だけです。
かつての六区は、このような垂れ幕で賑わっていたのですよ。
今回は日刊ゲンダイが企画したのですが、これから他のメディアでも同様の企画話が進行中だとか。もう一度、浅草に映画で栄華を。といっても、たった2館じゃね・・・。
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