『今朝の浅草』
今頃、アメリカでは松坂VSイチローの激突が野球ファンをテレビの前で釘付けしていることでしょう。日本時間の午前8時5分に試合開始と発表され、日本でも衛生放送で中継を行うそうですが、ちょうどその頃はモモちゃんとの散歩の最中、また帰ってからはこの日記を仕上げてしまわなければいけないので、気になる野球はお預けです。いったいどんな結果になっているのでしょうね・・・。
気になっても日記を仕上げるまではおあずけです。
松坂VSイチロー、日本でも西武対オリックスの試合で直接対決をしていたのですが、あの時は打席連続三振に仕留め「平成の名勝負」として注目を集めた。とか騒いでます。今だから当時の試合をふりかえって名勝負なんて冠を付けてますが、当時の西武対オリックスの試合、いったいどれほどの方が注目していたのでしょう。あほまろは全く記憶に残っていないのです。最もパリーグの試合だったので・・・。
15日の日曜日、隅田川で恒例の早慶レガッタが開催されます。それに先だった14日の土曜日、「浅草寺安全祈願パレード」が実施されるそうです。早慶レガッタ運営委員会のホームページによると、
「浅草寺安全祈願パレードは、早慶両校クルー、応援団、ブラスバンドが翌日に行われる 早慶レガッタの安全を祈願し、両校の健闘を讃えあうものであり今年で5回目となります。
浅草・仲見世通りをパレードし、浅草寺前で両校応援団によるエール交換を行いますが、伝統ある浅草寺でのパレードとしては、日本スポーツ界としては唯一のものです」
当日は、午後3時に雷門前を出発し、仲見世を通って浅草寺までおよそ1時間かけて練り歩くそうです。それを記念し、仲見世の沿道には早稲田と慶応の校旗を模したレガッタの旗が取り付けられていました。
早慶レガッタは1905年(明治38年)に、隅田川向島で第1回大会が開催されて以来、戦争などの中断をはさみながらも、今年で764回、102年目を迎える伝統の戦い、「世界3大レガッタ」とも呼ばれているとのことですが、野球と違って一般人にはそれがど〜したのって感じの競技ですよね・・・。
昨日は、デン助劇場の復活公演の告知パレードが行われました。パレードといっても、「浅草がんばる会」の主旨に賛同してくれた芸人さんが20名ほど、思い思いの格好をしてデン助劇場復活パンフレットを配っただけなのです。約3時間、浅草の繁華街を中心に、パレードを行なったのです。参加した方々は、ビラを受け取ったみなさんたちから「懐かしい」との言葉がとっても嬉しかったと公演に向けての意欲を示していました。
復活宣伝といっても公演は一年後の4月12日の浅草公会堂なのです。パンフレットを受け取った人の中で、4月12日の文字だけで勘違いをし、浅草公会堂に問い合わせする人がいるかもね。何はともあれ、これから一年間かけて懐かしの「デン助劇団」の雰囲気を彷彿させるような舞台に創り上げられるように「浅草がんばる会」は、がんばりますよ。
昨日の様子は、「今日の余談」でご覧ください。
------○------
『今朝の雷門』
昼と夜の顔が全く違う雷門。日中の混雑している同じ場所が、毎朝モモちゃんとのんびり通っている同じ場所であることが信じられないのです。特に、何かのパレードやお練りが行われる時はまるで蟻の巣をひっくり返したかのように混雑するのです。



------○------
『今朝の一写』
毎朝、この場所で、おにぎりを食べながら朝刊を見ているかたがいらっしゃいます。家で食べてから来たら良さそうなものを・・・、でもそれが出来ない何かのワケがあるのでしょうかね・・・。
------○------
『今朝の境内』
朝の仲見世通りの定番となってきた外人さんご一行様。外人さんたちに聞いてみると、銀座や六本木に比べ、日本の過去と近代が交叉する珍しい街といってましたよ。過去の感覚は単に古いということがベースになっているようで、日本人の下町感とはちょっと違うようですけど、浅草を知りたいという気持ちが嬉しいですね。

伝法院のお庭です。

いつもの五重塔が見える場所。葉桜がどんどん増えてきましたね。来月までには、五重塔は葉っぱで覆われてしまうのです。

浅草寺境内です。雨上がりの今朝も散水をしてましたよ。まだまだ乾燥しているのですよね。

学校に通う子ども達は、観音様に手を合わせて通り過ぎていきます。みなさん、自然に手を合わせているのです。ここでも外人さんたちがお詣りをする子ども達を珍しそうに写真を撮っていました。アメリカでも教会で手を合わせるのですが、その行為は懺悔とかお願いなどを行う時だけ。教会建物の前を通過する時に手を合わせること、ほとんど無いそうです。宗教の違いが文化の違い、外国人がいう、過去と近代が交叉する街、こんな子供たちの姿からも感じているのでしょうね。

境内を散歩するワンちゃんコレクション。


浅草神社。

春の思い出をありがとう。
浅草神社の桜、最後のいちりんまで見守ってあげましょうね。


六角堂のシダレザクラも終わりました。

まともな姿で残っている花は無くなってしまいましたね。
外人専用のホテルでは、係員が濡れた傘を広げて渇かしていました。

どれも同じような傘なので、間違わないのかな・・・。と思ったら、これらはみんなホテルの貸し傘なのだそうです。

かつての浅草十二階下に今も残る「子育観音」。当時の仏像は関東大震災で倒壊してしまって、今は新しくなった仏像が立っているのです。かつての文人たちが愛した由緒ある観音様。ちゃんとお堂を造ってあげてはいかがでしょうか。

------○------
浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
昨日、午前11時から2時ころまで、浅草の繁華街を中心に、デン助劇場の復活公演の告知パレードを行いました。

デン助の格好をした「浅草がんばる会」の代表、河野さんを中心に、デン助劇場復活のPRです。観光客のみなさん、奇妙な一団にカメラを向けてました。滅多に無いパレード、きっと浅草観光の思い出になることでしょう。

来年公演を行う浅草公会堂前で記念撮影。

もちろん、浅草といえば雷門前ですよね。今回のパレードはちゃんと浅草警察の許可を得て開催されたのです。

仲見世のお練り中に奇妙な連中を撮りまくっていた女性たち。あほまろは、あんたたちの格好の方が興味があったよ。

「浅草がんばる会」のみなさん、お疲れさまでした。来年の公演に向けてホームページも開設いたします。完成したらお知らせいたしますね。

|