『今朝の浅草』
昨年末まで浅草寺本堂前に立っていた大きな石灯籠、傷みが激しく倒壊の危険がるとのことで撤去されてしまいました。その一部が境内の平和の時計の後ろ側に置かれているのをご存じですか。鹿の彫刻がされた部分は本堂西側の一部でしたね。せっかく保存されているのですから、説明板もいっしょに置いて欲しいですよね。
あほまろは、毎日100枚以上のデジタル写真を撮ることを日課としています。何を撮るかはご存じの通り浅草の浅草寺を始めとする我が家の周辺がほとんどですけど、撮るだけじゃなくちゃんと整理も行っているのですよ。
一日24時間のうち、モモちゃんとの朝の散歩に1時間、写真の整理に30分、この日記を書くのに1時間、日中出かける時にはいつもカバンの中に小型のデジカメで、気になった光景を記録。夕方は再びモモちゃんとの散歩でパチパチ撮っているのです。
月も変わったので、昨日2月の写真を整理してみるとイベント等の行事写真を抜きにした毎日の記録写真総数5613枚、一日平均200枚以上も撮っていたのです。それにイベント写真を加えると倍以上にもなってしまうのです。
これはデジタルだから出来ることで、もしフイルムで撮ったとしたら、毎日の生活記録だけで36枚撮156本、ポジフイルム一本の現像料を含め安く見積もって700円としても10万円をはるかに超えてしまうのです。
考えてみたら、フイルム時代はしっかりと構図を決めた一枚に撮影を集中し無駄なカットは極力避けていましたよね。デジタルになってフイルムや現像焼き付け代がかからないことは意識し始めてから、やたらカット数が多くなってしまった。そんなことで、毎日100枚以上と自分の撮影枚数にノルマをかけても良い写真が撮れるわけじゃないのですけど、美術写真や芸術写真じゃ無し、真実の記録という観点からは貴重な写真になっているのですよ。
今朝も仲見世通りを団塊の世代と思われる方々、例のカメラマン用らしい帽子を被って、高級カメラ数台首から提げ、背中のリックの上から三脚が飛び出しているスタイルの男女6名がシャッター絵を撮っていました。先生らしい方が、“量を撮れば良いとはいきませんよ、ちゃんと主題を持って撮影にあたってください”と指導してます。量を撮ればは解りますが、「主題」とはいったいどんな「題」なのでしょう。ただただシャッター絵を撮っている方々に「主題」を与えているのでしょうかね。あほまろとモモちゃんが、彼等の側を通過したた後、先生らしい方が“今の方のようにアマチュアでも良いカメラが持てるのです。プロ意識を持つことで写真の写りは違ってくる・・・・”、ムカっとくる言葉が後ろから聞こえてましたよ。

表紙の写真の「おもいのまま」はどんどん惨めになってきました。でも、記録なのですから、最後まで見届けなければいけませんよね。その他の花も開いたことは開いたのですけど、昨年のようなこれぞ「おものまま」って花にはならなかったよ・・・。
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『今朝の雷門』
地球温暖化で自然環境が狂ってしまったニュースが世界中から飛び込んできます。今度は、アメリカからミツバチ突然消えてしまったとか。現象は昨秋以降、東海岸から西海岸へと広がり、被害地域は20州を超えたそうです。ミツバチの生態に詳しい教授は“はっきりは分からないが、感染性の病気でハチが大量死しているのではないか”、ミツバチが居ないと特産品のアーモンドやリンゴの受粉が出来ず収穫にも影響が出るのではないかと心配されているようです。この現象を「いないいない病」と命名されたとか。
この時期の日本にはまだミツバチは飛んでいませんが、今朝の雷門前には春になるとどこからかやって来る、蚊よりも小さな虫の軍団が飛んでましたよ。きっと北国で「雪虫」といっているたぐいの虫でしょうね。


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『今朝の一写』
朝の散歩時間は、本堂前に太陽の直射が入ってきます。まだ太陽の位置が低めなので、まぶしさは強烈ですよ。このような逆光の写真を撮ろうとしても、眩しくてファインダーを凝視することが出来ないのです。でも、写真にしてみるとまぶしさは半減してしまいますね。

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『今朝の境内』
“今日も一日良い日でありますように”、そんなことばがお詣りの定番でしょう。神仏の前で手合わせて一心に願っている方々は、いったいどんなお願いをしているのだろう。そんなこと気になったことってありませんか。特に、若い女性が真剣になってお詣りをしている時なんて・・・。若い女性といっても、この写真とは関係ありませんでしたね。

浅草寺本堂では、乾燥するこの時期は毎朝水まきが行われているのです。いくらコンクリート造りとはいえ、火災は恐いですからね。

朝日を浴びる浅草寺。もうすぐあの忌々しい「東京大空襲」の記念日がやってきます。あの時の境内一帯が火の海になったそうです。本堂も五重塔もそのほかの堂宇も総て憎き鬼畜○によって焼き尽くされてしまったんですよ。

昨年の秋に梅の実の定点観測をした梅の木、ようやく満開になりましたね。

鎮護堂の野良猫です。昨年末に4匹産まれた一匹ですが、あの時、オスの三毛猫が産まれたと、必至で追いかけている人がいました。江戸時代から、珍しい三毛猫のオスを乗せていると船は遭難しないと船乗りたちに人気だったとかで、三毛猫が生まれれば争って高値をつけて買い求めようとしたとも伝わっているほど珍しい猫なのです。

ブタのぬいぐるみがお店の外に吊されています。誰かの忘れ物なのか、お店で仕舞い忘れたものなのか・・・。実は、冒頭で書いた団塊の世代のカメラマンご一行様が撮影のためにぶら下げたようです。今年はイノシシ年なので、これが「主題」だったのかな?

浅草神社です。おや、狛犬が・・・・。

「火の用心」ですね。

春の火災予防運動のPRで毎年、春と秋に襷がかかるのですよ。

ソメイヨシノの芽です。
そろそろ・・・

顔を出してくれるかな?

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浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
今朝の自転車コレクション。話題の少ない朝はこんな写真しか撮れないのです。でも、毎日100枚以上のデジタル写真を撮ることを日課としているために、せっせと撮り続けているんですよ。



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