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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年2月27日 (火) 旧暦1月10日仏滅

- ソーダソーダ -

日記写真


『今朝の浅草』
 とうとう今年の東京は雪が一度も降らない冬に終わってしまうのですね。2月も残すところあと2日、今朝はとっても暖かい朝になりました。予報では東京の最高気温は15度です。夜半には雨になるそうですが、明日から3月上旬まではこのような良いお天気が続くそうです。モモちゃんとの散歩も楽しくなる季節なのですけど・・・。

 最近のモモちゃんは歩くのがどんどん遅くなっていくのです。あほまろの普通のペースに着いて来られず、横断歩道を渡る時には引きずるほど強引に引っ張らないと信号が変わってしまうこともあるのです。今朝も雷門前の歩道の途中で暴走族のような格好をしたバイクのクラクションに驚いて尻込んでしまい信号が変わってしまいましたよ。

 犬の仕付の本などによると、
リードを持っている飼い主を、犬がぐいぐい引っ張っている風景をよく見かけますが、飼い主がリードをしっかりコントロールしていないと引っ張られて転んでケガをしたり、他の人や犬に飛びかかったりする危険性がある」とか、「飼い主を引っ張りまわしている犬は、飼い主よりも自分のほうがエライと勘違いをしてしまうと、家族のなかの順位がくずれ、いろいろな問題行動などが起こる可能性も大いにあるので、引っ張りぐせは早めに治すべきです」など、絶対の飼い主よりも先を歩かせないような仕付けが良いとされていますが、あほまろが仕付けたモモちゃんは、飼い主より一歩先を歩かせることでした。

 それは、道に落ちていたものを拾い食いしてしまったり、腐ったものや毒入りのものを食べてしまったら大変なので、いつも目の届く場所を歩かせたかったのです。それでも、モモちゃんは、あほまろ(飼い主)よりも自分のほうがエライと勘違いはしませんでしたよ。歩きながらも、時々後ろを振り返って、“こっちに行く?”なんて問いかけるような顔がとっても可愛いいんですよ。こんなのをアイコンタクトっていうのでしょうね。

 でも、今のモモちゃんに以前のような歩かせ方をさせると、更に遅く、数歩進んで数秒休んで・・・。散歩にいつもの数倍の時間を要してしまうようになってしまったのです。ちょっと急ぎたい時には抱っこをして移動しなければいけなくなってしまったんですよ。老犬なのでしかたがないのでしょうけど、あほまろの健康のためには、もっと元気になって欲しいですよ。

 それに反して、ナナちゃんは元気いっぱいです。若いのでまだ飼い主よりも自分のほうがエライと勘違いしているのか、いつも女房を引っ張り回しているのです。仕付けの本に書かれているような虐待とも思える仕打ちで強引に慣らすより、モモちゃんのように自然に慣れさせた方が正しい仕付けといえるのですから。

 この調子でモモちゃんが老いていくと、いつかは歩けなくなってしまうのでしょう。まだ元気なうちになんとかいつもの最短コースだけでも強引に歩かせたいですね・・・。
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 毎日定点観測をしている「おもいのまま」も、他の蕾が開くまで待てないのか少しづつ枯れ始めてきたようです。
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 こちらの二色の蕾が開ききるまで咲いていて欲しいのですけど・・・。
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 世界中から異常気象の影響が連日マスコミを賑わせていますね。今朝の新聞でも、昨年までエチゼンクラゲの異常発生で被害を被った島根県松江市沖で、今度は、先月下旬から体表に多数のトゲがあるハリセンボンが異常発生をしているそうです。ハリセンボンは食用には適さず、旬のスルメイカやブリなどの捕獲時に一緒の網に入っていると、せっかくの魚体を傷つけ商品価値を下げてしまうのだそうです。
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『今朝の雷門』
 「お前のカ〜ちゃんデェーベソ!」子供同士の喧嘩で使った懐かしいフレーズ、まだ生きていたのですね。とはいっても、それを発したのは、いつも浅草をうろついている、ちょっと人間がおめでたい大人の方が、モモちゃんを抱っこして歩いているあほまろに向かって言ったのです。

 今の子どもたちはこのフレーズを知っているのかな。あほまろがご幼少の頃の北海道では、「ばか、かば、ちんどんや、お前のカーちゃんデェーベソ」とか、「デブデブ百貫デブ、お前のカーちゃんデェーベソ」だったような・・・。なんとも幼稚で因果関係の良く判らない言葉でしたけど、これって全国的に使われていたのでしょうかね・・・。
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『今朝の一写』
 手水場で手と口を清めてからお詣りです。ソーダ、ソーダーソーダー村の村長さんがソーダー飲んで死んだソーダー・・・。お前のカ〜ちゃんのフレーズを聴いた後だけに、そんな茶化し言葉も想い出してしまいましたよ。
  写真1
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『今朝の境内』

 デジカメの撮影スタイル。一昔の方が見たらいったい何しているのかと気になってしまいますよね。先日、30年間刑務所に入っていた方が刑期を終えて出所した様子をテレビ局が追いかけていましたが、30年ぶりに見る日本、みんなが携帯電話を持って、デジカメを持って、アイポットを持って・・・と、全く別の国になってしまったと呟いていたのを想い出します。彼は、こんな格好を見ながらいったい何している姿に見えたのでしょうね。ソーダーソーダーそういう話があったーソーダー。
   写真2
 ♪しょうじきじぃさんぽちつれて・・・。こなんな姿は30年も50年も変わることが無いでしょう。
   写真3

 朝日を浴びる浅草寺、いつもの寒い様子と違って、写真からも暖かさが伝わってくるようですね。なんてモモちゃん抱っこしながらソーダソーダと呟いたりして。
   写真3
 皆さんは街頭で配布されているものに関してどのくらい受け取りますか?浅草寺の本堂前で、一見、消費者金融系のティッシュ配りかと思った若者、化粧品のサンプルのようなものを配ろうとしているのです。近付いて観察していると何やら怪しい宗教関係の勧誘のようでした。化粧品の様なモノを「聖水」なんて言ってましたよ。それにしても、浅草寺のそれも本堂の真ん前で良くやるよ。

   写真3
 謎のトンネルを抜けると浅草寺本堂前です。今、あほまろの真後ろに例の「聖水」持った怪しい勧誘者がトンネルからやって来る方に声をかけようと待機している気配を感じながら・・・。(写真の方々は怪しい方ではありません)
   写真3
 浅草神社でポチ借りて、裏の畑を掘ったらば・・・。そう、この境内のどこかに、お宝がいっぱい詰まったタイムカプセルが埋められているのです。
   写真7
 浅草神社のソメイヨシノの芽、表面の皮が剥けてきましたね。
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 良く日のあたるところから剥けていくのです。
   写真9
 こちらはいつも日陰になる場所なので、まだ剥けていません。
   写真10
 こちら、仲見世通りは造花ですけどサクラ満開ですよ。楽しそうに歩いているおねえさんたちからも春の暖かさを感じますね。
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 もの凄い状態で佇んでいる二天門の大提灯、もの凄いってのは傷みがって意味なのだソーダよ。そうそう、始めてソーダ水を飲んだ時って覚えてますが、酸っぱくて泡でむせましたよね。きっと、ソーダ村の村長さんは、ソーダ飲んで、むせて肺に入って肺炎で死んだのかも。
   写真12
 いったいどんな曲を聴いているのかな。近付いて聞き耳をたてると、たいていは聞いている曲を口ずさんでいるんだよね。力が入って握りしめている右手から想像すると、♪あんこ〜〜〜つばきぃぃはぁ〜〜〜。
   写真12
 ♪はぁ〜れたそら〜、そ〜よぐかぜぇ〜、なんて歌、聞いてるわけないよな。あほまろの発想、古いね・・・。
   写真15
 ポカポカ陽気でも嫌がるモモちゃん。あほまろだけでも、陽気にしなくちゃね。なんて思いながら本堂前で、もっと陽気な態度で歩いてきた松○さんに声をかけられましたよ。
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 浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
 
今年も浅草公会堂で、「東京大空襲資料展」が開催されるソーダソーダ。
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 そして4月8日はお釈迦さまのお誕生日「花まつり」ですよ。この二日前にあほまろは還暦を迎えるソーダソーダ、ソーダ村の村長さんはソーダー飲んで死んだはずなのにとっくに還暦も過ぎてしまっても、子供たちの間で生きているのね。
   写真15

 ソーダ京都に行こう!


今朝の写真
CANON EOS-30D,CANON ZOOM EFS10-22 F3.5-4.5 / EFS17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数108枚
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