『今朝の浅草』
風が強く寒い朝になりました。風のおかげで雲が吹き飛ばされたのか、富士山がとっても奇麗に顔を出していました。
散歩の途中、路地から吹き抜けて来る突風でモモちゃんも飛ばされそうになるので、仲見世通りに入るまで抱っこしてあげましたよ。若い頃は抱っこされるのを極端に嫌がっていたモモちゃんですが、最近は自分からせがむようになってしまったんです。散歩の途中で“もう歩きたく無い”と、座り込んでしまうこともあるのです。後ろから胸に手を添えるように抱っこしてもらうのが好きで、抱かれている間は、完全に身を任せているのです。
散歩だけじゃ無く秘密基地に居る時も一緒、時々あほまろがソファーで横になっていると、一緒に寝たいとねだってくるのです。あほまろのお腹の上に乗っかって熟睡してしまうモモちゃん、とっても重たいのですが可愛そうなのでそのまま絶えながらあほまろも熟睡してしまうのです。それが僅か10分ほどでも昼寝って気持ちが良いですよね。きっとモモちゃんも他の犬たちのように、ベッドで一緒に寝ている夢を見ているのでしょうね。
二色の梅「おもいのまま」、まだまだ多くの蕾を持っているのですが、このところ開花は小休止ってところです。

昨日開いたこの花びら、一点だけピンクの斑点を見せてますね。このように、もっといっぱいマダラの斑点を付ける花もあるのですよ。
風が強いので今朝の接写はブレが多かったのです。皮肉なもので、シャッターを切る瞬間に突風が悪戯に来るんですよ。

漫画雑誌「月刊少年ジャンプ」が7月号で休刊してしまうそうです。1974年に創刊され、90年代初頭には150万部の発行部数を誇った人気漫画雑誌でしたが、現在は約37万部と落ち込んだことで休刊を決めたといってますが、それでも低迷する出版業界で、約37万部も出れば御の字じゃないのでしょうかね。
それでも、集英社には毎週280万部を売る日本一の漫画誌「週刊少年ジャンプ」が有るので、休刊となる月刊誌のスタッフの協力も得ながら更に面白い雑誌を創ってくれることでしょう。
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『今朝の雷門』
今日午前10時半から、浅草防火パレードが開催されます。今年は落語協会会長の鈴々舎馬風師匠が一日消防署長を務め、雷門から花やしきまで防火を呼びかけながらパレードを行います。パレードに続き消防演習、火の用心の歌を合唱など、住民のみんさんに防火意識を高めてもらおうとのアピールがなされるのです。そんなワケで、今朝はちょっと早めの散歩になってしまいました。


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『今朝の一写』
本堂前で香港からの旅行客に写真撮影を頼まれました。記念写真といえば本堂の大提灯を背景に、笑いながらピースって相場が決まっているのですが、この方々はそうじゃ無いのです。荷物を曳きながら本堂前を歩いているところ撮って欲しいっていうのです。まるで、あほまろが毎朝やっていることを知っているかのようなご注文、そんなのはお安い御用ですよ。そして撮れたのがこんな写真です。とはいっても、彼等のカメラで撮った後に、あほまろのカメラで撮ったものですけどね。
旅行の記念写真も、このようにさりげなく観光地を歩いている方が思い出は大きく膨らむようですね。

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『今朝の境内』
あと一月も経てば、ここの桜は満開で五重塔も隠れてしまうのですよ。

朝日を浴びる浅草寺。

あ〜ぁ、終わってしまえば要らなくなるのは解るのですけど・・・。

週末になると、浅草寺周辺に本格的なカメラを持った方々が集まってきます。この方はいったいどんな光景を撮っているのか後を着けてみると、本堂・五重塔・工事中の宝蔵門・平和地蔵・満州地蔵・・・・。観光客が誰もが撮っているところばかりでしたよ。

レンズの感じからいって、たぶんこんな感じの写真を撮ったんでしょうね。強風でガランガランと屋根の銅鑼が騒いでいましたよ。

どうせ撮るなら、逆光でボロボロに傷んだ大提灯が惨めに見える二天門でも撮った方が、朝の雰囲気は出るのですけど・・・。

朝日を反射して輝くビューホテルなんてもの浅草の朝の光景なんですよ。

そこに自転車でも来れば雰囲気は最高ですよね。

浅草神社だって、朝日が射し込んでいるのです。

浅草神社のソメイヨシノ、誰かが枝を折っていったんですね。罰当たりが!
大きくなっている蕾の生長が解りますね。

週末の場外馬券売り場にやって来る人を目当てに早朝から屋台の準備です。

若者達が集まって騒いでいましたよ。また朝まで飲んでいたのでしょうね。

意味はありませんけど、伝法院通りも撮ってみました。

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浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
週末になると通勤通学が無いので、自転車コレクションも集まりません。

浅草公会堂前のオレンジ通りの花壇に植えられた紫色の花、なんて名の花かな。

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