とっても寒い朝になりました。モモちゃんのリードを引く手もこごえて感触が無くなってくるのが解るほどに冷えているのです。あほまろの寒さを余所に、玄関を出た瞬間のモモちゃん、ブルブルっと一度震えたのですが、その後はとっても元気に歩いてましたよ。モモちゃんにとってはこんな寒さは全く気にならないのでしょうかね。それに引き換え、我が家のチビ犬たち、寒くなると強引に布団の中に潜り込んで来るのです。同じ犬なのにね・・・。

　仲見世にお正月の飾りが取り付けられています。雷門側から順番に取り付けられるので、予定場所にずらりと縁起物が置かれています。あほまろが通りかかった時には、大きな角樽を吊す作業が行われていました。仲見世の沿道には毎日大勢の人が通ります。その頭上にこんな大きなものを吊すのですから、作業も慎重に行われておりました。
　午前中に総ての作業が終わるそうです。明日の朝にはその全貌が明らかになるのですよ。
------○------
　浅草公会堂の手形の広場に真新しい手形が並びました。写真の右側たてに４枚が新しい手形です。上から「遠藤実」「川田正子」「西郷輝彦」「平幹二郎」今年度の顕彰者はこの4人のようです。顕彰式は１２月１０日に行われます。
　掲示板に書かれた言葉、“大衆芸能の親交に貢献した芸能人の功績を讚え、業績を後世に伝えるため・・・”、なかなか良い言葉じゃないですか。ところで、川田正子さんっていったいどんな芸能人なの。帰って調べてみると、昭和２１年に、「みかんの花咲く丘」ってのを唄って有名になった動揺歌手の方だそうです。浅草との関わりも有るのでしょうね、きっと。（↑リンクをクリックすると音楽が流れますので音量にご注意を）
------○------
　『今朝の一写』
　頭上に大きな異物が・・・。モモちゃんが歩くのを怖がっています。今までは何も無くストレートに空が見えていた仲見世に、お正月の飾りを取り付ける作業が行われているからです。柴犬という犬は、とっても臆病でちょっとでも普段と変わっているだけで怖がる正確なので、普段は何も無い路地に段ボールの箱が置かれているだけでも尻込みしてしまうのです。そんなモモちゃんを頭上から笑顔で迎えてくれた大黒さん。暫く上を見上げ、普段は外では吠えないのに、何故かワン！と１鳴きしたのでした。恐かったのかな？
　　　
------○------
　『今朝の伝法院通り』
　土橋さんはまだ来ていません。下書きも昨日のままなので、夜間の作業も無かったようです。とっても冷え込んできたので、お体に留意してくださいね。
　　　
　伝法院通りの舗装の一部が完成しました。白い砂利を敷き詰めた道路、とっても広くなったように感じますね。そっと、乗ってみると、田舎道を歩いているような雰囲気なのです。なんとなく懐かしい感触、これはいったい何処で感じたのかな・・・。そう、あほまろが小学生の頃、学校のグランドに続く泥の中に固くめり込んでしまった砂利の道、あの感触なのです。ぎゅっ、ぎゅっ、音も懐かしいな・・・。
　現場監督さんに聞いてみると、この舗装はまず道路に強力な接着剤を塗り、その上から砂利を敷いて固めていくのだそうです。“これって剥がれませんか？”、“道路に使われるのですから、かなり丈夫ですよ”、またまたヤボな質問をしてしまったようです。
　ジャー、ジャー、車も砂利を踏みつける音を出して走っていきます。でも、この音って近隣で商売をする方に騒音となりはしませんかね。せっかくの舗装を痛めないためにも、車両進入禁止区域にしてしまっては如何でしょうかね。
　　　

　　　
------○------
　浅草に直接関係の無いお話。ここは、あほまろの呟きですかね。
　『今朝の余談』
　年末恒例の流行語大賞が決まりました。なんといってもホリエモンが目立った年でもあり、あほまろが思った通りみごとに「想定内」でしたよ。「小泉劇場」はちょっと想定外でしたけど、今年の選挙戦で騒がれた「刺客」はちゃんと登場しておりましたが、なんと受賞者辞退。受賞した自民党の武部勤幹事長は片山さつき議員らかつての刺客を従えて、「小泉劇場」だけを喜んでいましたが、「刺客」だって立派な流行語。辞退するとは、なんと心が狭い連中なのでしょう。日本の政治家も、もっとユーモアが有っても良かったのじゃないのかな・・・。
　他にトップテン入りをしたのは、「クールビズ」「フォーー！」「富裕層」「ブログ」「ボビーマジック」「萌え〜」でした。
　あほまろが今年ノミネートした流行語、トップはなんたって話題の「iPod」ですよ。それと、したたかな「村上ファンド」、杉村太蔵議員の「ヒラリーマン」、２ちゃんねるで話題になった「電車男」など考えていたのですけどね。おっと、ひとつ「姉歯」という重要なのを忘れてましたね。これも、夏頃に問題が発覚していたら、耐震偽装とか建築基準法などと共に、候補に上がっていたかも。
　その「iPod」ですが、今年はシャッフル、ナノ、第５世代と、どんどん新製品が出まくってしまって「iPod」コレクターとしてはかなりの出費になってしまいました。初代の「iPod」から女房の物も含めて１１台にもなっています。また、周辺機器もいっぱいあるのですよ。特にユニークなのは、スピーカーを内蔵したA4サイズの白いトートバッグ。ちゃんと外から「iPod」が操作できるようになっているのですが、恥ずかしくて外には持って出られないのが南天のど飴。