毎月１８日は観音縁日です。この日の本堂前には提灯が掲げられ、仲見世の商店の軒先には観音旗が並ぶのです。古来からこの日は浅草にとって重要な日、三社祭を始め、すべての年中行事がこの日を中心に行われていたのです。しかし、最近では三社祭も観光行事になってしまって、１８日に近い週末に開催されるようになりました。
　「四万六千日・ほおづき市」も、今では7月9日・10日に開催されておりますが、旧暦の頃には観音縁日だったそうです。また、今年最後、納めの観音「羽子板市」も１８日を中心に開催されるのです。
　観音様の御利益、昔は縁日にお詣りをすると、千日の功徳が有ると言われていたのです。毎月詣でて年に一万二千日+三百六十五日、それに四万六千日をくわえると、あほまろとモモちゃん、観音様からの功徳は、多大なものなのですね。改めて感謝感謝。
　今、伝法院の正面の修復工事が行われています。表面を覆った大きなシートに写り込む木々の姿は、まるで巨大スクリーンを観ているかのようです。風に揺れる枝や、スクリーンを横切っていくハト、ちょっと昔、公園や学校のグランドで行われた野外映画みたい。こんな無粋な光景も、見方を変えたら楽しくなったりして。
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　“春と秋はいったいどちらが寒いのでしょう”、そんなこと考えたことがありますか。昨日、知り合いと立ち話の最中にそんな話題が。“そりゃこれから冬に向かっている秋に決まっているでしょう”、あほまろはそう答えてしまいました。
　暦の上では、３〜５月が春、９〜１１月が秋、そうすると、その真ん中の４月が春本番、１０月が秋本番、ってことになります。また、気温の統計からも、皆が暖かい春の到来に心踊らせる４月上旬の気温は、秋で言えばちょうど今頃の１１月中旬から下旬にあたるのです。
　ようやく冬が終わり、桜が咲き始めてくると春の到来に心踊らせ、気温が示す数字よりも体感的に暖かさを感じているだけ。一方、猛暑の夏を過ごした後は、少しでも涼風が吹けば秋を感じ、冬到来の準備で寒さも増幅して感じてしまうのでしょう。実際には、４月と１０月とでは６度近くも気温差があり、春の方が気温は低いのです。
　知り合いは気象予報士の勉強をしており、「体感と季節」なんてことを真剣に考えているそうです。気象予報士ってのはそんな抽象的なことまで考えなければいけない職業なのですね。
　話は変わりますが、ＴＢＳの「朝ズバッ！」で人気者の気象予報士の根本美緒さん。魅惑の美少女アイドルとして、DVDと写真集を出したそうですよ。「“お天気おねえさん”のテレビでは絶対に見られない、ノースリーブやミニスカート姿を披露。ファンにとってはまさに宝物！」ですって。確かに可愛いけど、彼女は知的でアイドルなんて軽い感じじゃ無いですよね。おじさんだって、見たいかも。
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　今日は、ミッキーマウスの誕生日ですって。1928(昭和3)年産まれなので、今年で７７才です。ミッキーマウスの記念すべき第１作は、「蒸気船ウィリー」（Mickey Mouse in Steamboat Willie）小さな外輪蒸気船が川を航行していて、口笛を吹きながら舵をとるミッキーのアニメで、白黒7分の作品だったそうです。この映画がニューヨークのコロニーシアターで公開された日が誕生日なのです。
　我が家のミッキーことポーちゃんは、寒さに負けず、浅草神社境内を走り回っております。その姿を見て、“自由って良いな・・・”、リードに繋がれたモモちゃんが羨ましそうに見守っているのでした。
　　　
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　今朝の伝法院通り
　この寒さが堪えるのでしょう。今朝も土橋さんはお休みです。完成まであとちょっとです。暖かい日を選んで仕上げてください。
　　　
　　　
　仲見世寄りのシャッターにも、ようやく絵が描かれ始めました。メガネと宝飾のお店なので、江戸期のメガネが描かれるようです。