秋晴れの日が続きますが、今朝は西の空にもやがかかっていて、残念ながら富士山の姿を望むことはできません。おまけに外に出た瞬間の寒さってのは、まるで冬の朝のようです。モモちゃんも尻尾を下げて震えながら歩いているようでした。
　季節も１１月に入ってしまうと、朝夕は冷え込み晩秋というよりも初冬の様相を見せ始めるのですね。これからの散歩には、コートやマフラーなども必要となっていくのでしょう。
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　いよいよ明日は「東京時代まつり」です。観音裏広場の桟敷席や演台の準備も終え、後は本番を待つだけ。今年で17回目を迎える東京を代表する下町・浅草の歴史を再現し、総勢1600名の絵巻行列が繰り広げられるのです。
　観音裏の出発式の会場に設けられた桟敷席は2500円の有料ですが、総ての行列を目の当たりに出来る特等席でもあります。昨日の情報では、まだ多少の余裕が有るとのことなので、お早めにお求めになってはいかがでしょうか。また、行列のコースでも座って観覧できるよう車道にシートが敷かれ、一番の見所は雷門通りです。無料でご覧になりたい方は、早めに陣取りをした方が良いでしょう。観音裏からの出発は午後１時半、雷門前には２時ころから行列がやって来るのです。
　1400年近く前の浅草寺創建から、在原業平の東下り、源頼朝の隅田川陣営、江戸を開いた太田道灌、江戸築城の御石曳行列、徳川家康江戸入府、黒船来航など、江戸・東京をめぐる歴史エピソードの名場面が再現され、最後は華やかだった頃の浅草を代表するＳＫＤのレビューと、今年開業したつくばエクスプレスを祝って、マスコット・キャラクターのスピーフィーと浅草ジンタの競演も楽しめるのです。
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　今日は、阪神タイガース記念日です。1985(昭和60)年、日本シリーズで阪神タイガースが西武ライオンズを破って、球団創設以来初めて日本一になったことを記念した日を祝ってタイガース後援会等が制定したのです。毎年関西では記念イベントが開催されるのですが、なんと今年はここ浅草でも祝賀パレードが開催されるのです。
　明日の「東京時代まつり」が終わった後に、１５人の芸者衆が黒紋付きの正装姿でオープンカーと人力車を連ね、阪神のリーグ優勝祝賀パレードを行うのです。この企画は、大の阪神ファンで有名なベテラン芸者、ごろう姐さんが総ての費用を自前で用意したのだそうです。
　パレードは、時代まつりが終了する午後四時半から。浅草観音裏にある芸者衆の事務所「見番」前からスタートし、花柳界や言問通りを約一時間。人力車の上から芸者衆が、今回特別に花柳輔太郎師匠に振り付けてもらった「六甲おろし」を、手踊りで披露する。
「時代まつりの日に、大勢の人と優勝を祝い、東京にもこんなにファンがいることを選手たちに伝えたい。浅草芸者の心意気よ」。粋な笑顔をのぞかせた。（東京新聞）
　日本一は逃したけれど、感動を与えてくれた選手たちに感謝したいと浅草芸者の意気込みを見せてくれるようです。こちらも楽しみですね。
　明日の浅草は「六甲おろし」で盛り上がるのでしょうね。
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　六区ブロードウェイの映画館に、「黒の札束」のポスターが貼られています。この映画は当時実際に起こった偽札事件を取り上げて話題になった昭和３８年（1963）の作品です。確か、自作の贋札で毎日のように競馬場で換金していたのが発覚したという内容だったような・・・。この事件がきっかけとなって、更に精巧なお札が発行されたのでした。当時流行った「黒のシリーズ」の一連の映画です。
　なぜ、今朝はこんな話題を取り上げたのかというと、ご存じ、総てのお札が新しくなってちょうど満１年が経ったってのを思い出したからです。わずか１年の間に、流通するお札が総て入れ替わってしまって、今では旧札なんて全く見かけなくなってしまいました。
　このポスターに描かれた聖徳太子の千円札は、昭和３８年（1963）１１月１日から伊藤博文の新札に変わり、昭和５９年（1984）の夏目漱石、そして昨年から野口英世へと変わっていったのです。それら総ての改札のきっかけが偽札の横行だったのも悲しいですね。いたちごっこの新札開発、やがて総てが電子マネーに変わってしまい、お札そのものが消えてしまう日も近いのかも・・・。
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　今朝の大懸崖（だいけんがい）
　少しずつ大きくなってきましたが、昨年のように文化の日に花を咲かせるものは無いようです。
　　　
　　　　
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　今朝の伝法院通り
　北向きの商店の外装は総て完成し、あとは小道具の取り付けとシャッター絵が残るだけです。今朝から南向きの商店にシートが被せられました。これから暫くは、大きな変化は無いようですが、シャッター絵の進行状況だけでも記録しておきましょうね。