このところ週末になると崩れた天気になってしまいますね。まだ雨は降っていませんが、どんよりと曇って今にも降り出しそうなお天気です。おまけにちょっと肌寒い感じですかね。
写真をご覧になってお気づきでしょう。今朝は久々にタマちゃんの登場です。でも、タマちゃんは外に慣れていないのでどうしてもまともに歩こうとはしないのです。2〜3歩進んでは地面にお尻を付けてしまうのです。春には連続して散歩に連れていったので、外に慣れた時期もありましたが、その後はポーちゃんを慣らすことに専念していたため、タマちゃんにはチャンスを与えることが出来なかったのです。
ポーちゃんのように足が悪い訳じゃないので、慣れると家の中のように走り回ったりできるのでしょうけど、可愛そうに震えながら恐る恐る歩いていました。モモちゃんも心配そうに見守っていましたよ。
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競馬の「天皇賞」が開催されるとあって、六区ブロードウェイは一攫千金を狙った人達が集まっています。中でも繁盛しているのが予想屋さん。その中の一件だけに大勢の人が群がっていました。この予想屋さんは、10月22日の千八百万円馬券を予想していたって噂の人らしいのです。しかし、それをここ浅草の場外馬券場で買った人は1名だけだったと発表されていました。まさかこの予想で買ったって訳じゃ無いでしょうね。
先週の「菊花賞」と同様、人気馬が限られているようなので、また行って来いの配当にならなければ良いですがね。あほまろは馬番3ー6ってところを抑えておきますか。
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「藤沢周平の世界展」を見てきました。彼は浅草とは縁もゆかりも無いのですが、その作品の中には、しょっちゅう浅草周辺も登場するのです。この展示会では、彼の生い立ちや生原稿はもちろんですが、この展示の特徴は、小説に登場する場所や時代設定などの考証資料の展示なのです。特に、彼が後の作品に数多く登場する「海坂藩」の元になった、俳句の同人俳誌「海坂」。俳句が好きで、「北邨」という俳号を用い投稿した作品が始めて活字になった喜びを生涯忘れなかったのでしょうね。また、作家生活の素地を完成させた「海坂」でもあったのでしょう。彼が大切にとっておいた俳誌「海坂」も展示されておりました。
ちょうど今、浅草六区の映画館では藤沢作品の「蝉しぐれ」が上映中です。あほまろは小説で読んではいますが、昨日、遭遇した感動を忘れないうちに、今日は「蝉しぐれ」を観てみようかな。でも、「たそがれ清兵衛」や「隠し剣・鬼の爪」のように、映画になると配役やロケ地によって、頭の中に描いた小説の世界をことごとく壊してしまうことのが嫌なのですけど・・・。
そういえば、生前の藤沢周平さんは、イメージを壊したくないと、この映画化には絶対に反対していたのだそうです。
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今朝の大懸崖(だいけんがい)
なんとなく菊の花の格好になってきましたね。過去の記録によると11月3日の文化の日にはこの場所の大懸崖が8分咲きになっているのですが、今年はちょっと遅れているようです。過去の記録はメニューの日記項目よりご覧になれますよ。
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今朝の伝法院通り
大黒屋さんの隣の紳士服のマルミさんのシャッターにも描かれました。なにやら武士が文明開化で洋服を着て刀を持っている絵のようです。たしかこの絵のモデルは、幕末維新期の志士で政治家の木戸孝允(きど
たかよし)の写真にありましたね。でも、木戸孝允は長州藩士のはずですが、横に描かれた旗は新撰組の「誠」の幟のようですが・・・。そんなのどうでも良いことなんですよね。
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