あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成17年10月7日 (金) 旧暦9月5日先勝

- 浅草の話題 -

日記


 久しぶりに雨の無い朝になったので女房もポーちゃんを連れての散歩です。ポーちゃんは全身が毛玉のような犬なので、濡れた道路を歩くと泥まみれになってしまうので、お天気の良い日にしか散歩ができないのです。カーテンの隙間から明るい日射しが射し込んでくるのに気付いて、今日は散歩に行けると早くからストレッチをしながら出かけるのを待っているのでした。
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 浅草は何かと全国に話題を提供する街なのです。昨日は雷門前で、元SKD(松竹歌劇団)のメンバーらによるラインダンス・デモンストレーションが行われました。毎年開催している「STAS・レビューファンタジー」のPRとパンフレットの写真撮影が目的ですが、それを聞きつけたマスコミ各社は、若手16人が純白の衣装で長い脚を上げて踊る姿をあたかもイベントが開催されたかのように全国に発信しておりました。
 「STAS」の今年の公演は21日〜23日の三日間、浅草公会堂で開催されます。
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 浅草の話題提供といえば、浅草専門店会が全国各地のデパート祭事として行っている「浅草まつり」も有名ですね。この「浅草まつり」では、江戸伝統工芸の実演販売などを通じて浅草の老舗の味と伝統の技をPRしているのです。
 時々散歩の途中にお逢いする新仲見世の京○さんも「浅草まつり」に参加されている一人です。先週は岡山天満屋で一週間の祭事を終えて帰って来たばかりです。次は今月末に米子の天満屋でも開始するそうですよ。
 この「浅草まつり」には、お猿の人力車でお馴染みの岡崎屋惣次郎さんも参加し、お猿の信太郎とのだっこ会や親子人力車パレードなど、地方に浅草の賑わいを振りまいているのだそうです。チャンスが有ったら地方で開催されている
「浅草まつり」、見たい気もするのですが・・・。
 岡崎屋惣次郎さんは岡山のイベントの後、新曲のお披露目を兼ね、猿の信太郎一行を引き連れて四国行脚を続けているそうです。頑張ってください。
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 伝法院通りの江戸の街並み再現、西の角から5軒を覆っていたシートが取り外され、その全貌があきらかになりました。
  
 西角の4階建てには、芝居絵風な看板が描かれ、「仲見世・雷門・浅草寺に至る」の文字が目をひきますよ。
  
 今朝、久しぶりにお逢いしたペンキ絵師の土橋さん、“最近は夜中の作業が多いので、なかなか逢えないね、ここの作業もあと一週間ほどで総てが終わるよ”、命の綱でもある酸素ボンベを引きずりながらもとっても元気なお姿を見て安心しました。だんご屋さんのシャッターは締めたままでも営業が出来るとのことで、今日の午前中にこの絵を仕上げてしまうと張り切ってました。
  
 次の作業のための足場の取り付けが行われています。総てが終わるのは12月の中頃になるようです。完成が楽しみですね。それまでの経過は随時このページでもお知らせいたします。


今朝の写真
CANON EOS-KissDN,CANON ZOOM 10-22 F3.5-4.5
撮影枚数59