気象庁によると、台風１７号は今朝午前零時現在、八丈島の南南西約１７０キロの海上を時速約２０キロで北北東に進行しているそうです。午前中に伊豆諸島に最接近、関東沿岸には午後にかけて近づいてきます。もし最も西寄りのコースを取った場合は、関東地方が暴風域に入る可能性もあるとのことです。これから接近を予定されている地方の方々は、高波や大雨に充分ご注意ください。
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　台風接近に備え、風の被害を受けないように、昨夜から浅草寺の大提灯がすべて畳まれました。この様子は時々ニュースでもご覧になったことがあるでしょうけど、実はいつもヤラセなんです。前回の台風の時には、テレビ局各社がマチマチの時間に取材に来たため何度も上げたり下げたり。作業をしている鳶頭が切れてましたよ。そんな訳で、今回はヤラセには協力しなかったそうです。
　前回も山口県で、台風で落下したとヤラセでナシの被害を撮影したＮＨＫ、農家に頼んでナシを地面にばらまいているところを民放記者に見付かってしまったったというお粗末。放送部長の会見では、“こちらから頼んだわけではなく、カメラマンが勝手に・・・”、なんて苦しい弁明をしてましたね。
　ヤラセの発覚で打ち切りが決定したＮＨＫの看板番組「プロジェクトＸ」。現場からは既にネタ切れとの声が出ていたそうですが、あの海老沢勝二会長のお気に入り番組のひとつでも有り、“何としても続けろ”が至上命令だったそうです。それが、今回のヤラセ騒動になったって訳ですね。ＮＨＫ内部には、まだまだカリスマ海老沢色が根強く残っているのでしょうね。
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　台風の影響で大雨になった昨日、浅草寺境内で演歌歌手の渡辺ひろ美さんが「鹿島ひろ美」に改名する記念イベントが開催されました。会場には、同じ事務所の先輩、山川豊さんと後輩の氷川きよしさんが応援に駆けつけたおかげで、雨にもかかわらず境内は大騒動でした。
　どんな様子なのか、雨の中ですが、嫌々出かけてみました。なんと宝蔵門から身動きがとれないほどの人だかりなのです。おまけに、突然大降の雨のおかげで見物の傘が邪魔で全くステージを観ることもできないのです。浅草では知る人が多い渡辺ひろ美さんが鹿島ひろ美に変わったってことより、このイベントは氷川きよしさんのファンが詰めかけたってのが正解かな。氷川きよしさんが登場すると、雨を吹き飛ばすような黄色い歓声が境内に響いていました。新聞によると約１０００人のファンが押し寄せたのですって、驚き・・・。
　土砂降りの雨の中、カメラを壊してはいけないので撮影は止めて早々に引き上げてきましたよ。この様子は各社のスポーツ紙に掲載されていますので、そちらでご覧ください。
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　浅草では予期せぬ時にも様々なイベントが開催されます。臨時のイベントは浅草に住んでいても知り得ないことも多いのです。あほまろの情報源は、毎朝の散歩と境内で屋台を出している方々が頼りです。昨日も、雨の中舞台を設置する準備を行っていたので、屋台を出している知り合いが教えてくれたのでした。
　次のイベントは、２７日（火）に境内の特設会場で新潟中越大震災の支援を感謝してコシヒカリの新米を販売する「ライスヌーボ」なるイベントが開催されるそうですよ。誰よりも早くコシヒカリの新米を食べたい方には朗報ですね。でも、どうして平日の開催なのでしょうね。
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　もう一つかっぱ橋本通りで地域ならではのイベントも開催されております。かっぱ橋商店街全体をギャラリーに見立て、大正から昭和四十年代までの町の写真を紹介する写真展、題して「かっぱ橋本通り物語」です。ごく普通の記念写真の背景に写された当時の街並みと風俗はおよそ１．２キロの商店街に並んでいます。全体を観たい方はテプコ浅草館で展示写真のすべてを縮小した総目録も販売されています。開催は１０月２３日まで、お天気が回復したらぜひこちらもお楽しみください。