あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成17年9月20日 (火) 旧暦8月17日赤口

- お彼岸 -

日記


 わずか2日間だけ留守をしたっていうのに、モモちゃんとっても冷たいのです。昨夜帰っていの一番にモモちゃん“ただいま”を言いに書斎に行ったのですが、横向いてムシするんです。頭を撫でようとしても避けるんです。おまけに、あほまろから遠ざかろうとしているその態度、よほど頭にきているのでしょう。そんな時は、こっちもムシした態度をとってみると、こんどは猫撫声のようにく〜んく〜ん。今度は狂ったように飛びついたり舐めたり、“寂しかったよ〜〜!”って言ってるのでしょうね。こんなに拗ねるモモちゃんですが、抜け毛はますます激しくなっているのです。今日は病院に連れていってあげなくちゃね。
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 久しぶりにポーちゃんも一緒に散歩です。最近のポーちゃんは慣れてきたのか、とっても元気が良く走り回ったり、他の犬を吠えたり。今までは恐がりで、女房の足元にピッタしくっついて歩いていたので、リードなんて全く必要無かったのです。でも、これ以上勝手に走り回るようになったら困りますね。これからはやはりリードを付けなければいけないようです。
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 暑さ寒さも彼岸までといわれるように、季節の変わりめ秋分の日です。気候もいい時期のお彼岸って日は、すっかり生活の中に定着していますね。この日は、単に仏教上の行事ではなく、今では私たちの生活のなかで、季節を表すシンボルともなっています。
 あほまろが子供の頃には、家族で仏壇を掃除し、おはぎを作ってお寺に墓参りするのが習慣でした。また家で作らない時には近所のお菓子屋さんで買っていったこともありました。また、北海道では「十勝のおはぎ」なんてブランドおはぎもあったっけ。
 お参りが終わると、お寺の本堂を借りて家族全員でお食事です。いつも我が家では、おはぎと一緒にタクワンが出るのです。“おはぎとタクワン”の組み合わせって奇妙に感じるでしょうが、一緒に食べてみるとこれがなんとも言えず似合っているのです。今でも、おはぎを見るとタクワンを思い出す。そんなあほまろ、両親が亡くなってから暫は、おはぎなんて食べていないな・・・。
 このおはぎ、春に作るものをボタ餅、秋につくるものだけをおはぎと呼ぶ、なんて説もありますね。
 ボタ餅は、牡丹の季節の春のお彼岸に食べるものになったのは、あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたのだとか。一方、おはぎは、萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く萩にに見立てたものだそうです。
 
牡丹の方にだけ餅の名が付いたのは、江戸時代の百科事典「倭漢三才図会」「牡丹餅および萩の花は形、色をもってこれを名づく」とあり、牡丹餅がボタ餅になり、萩を丁寧に言っておはぎになったというのが、最も一般的な説なようですね。よって、春はボタ餅、秋はおはぎと春秋を使い分けないといけないのが仕来りのようですが、今では年中おはぎで通すところが多いようです。
 みなさんのお家では如何でしょうか。
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 昨日、愛知万博「愛・地球博」の会場で「デジタルマンガ大賞」の発表会が行われました。今回は「マンモス」「環境」などの自然をがテーマとした作品を募集し、入賞されたのが前列に座る方たちです。入賞者の作品紹介は、整理がついてから「デジタルマンガ協会」のホームページで公開いたします。
 また、急遽開催されたルパン三世の「不二子なりきりコンテスト」では、審査員までさせられてしまったために、舞台の上で写真を撮りながらコメントするって変な立場でもありました。その様子、翌日の中日新聞でも紹介されました。舞台の上から写真を撮っているあほまろの姿もちゃんと写ってたのです。もちろん顔は見えませんけどね。
 あほまろは、愛知万博「愛・地球博」の会場に三日間居たっていうのに、見られたパビリオンは「長久手日本館」と、空いていたので衝動的に入った「サウジアラビア館」の二つだけでしたが、この連休中日は過去最高の入場者数を数えた記念すべき日に、その会場内に居られた。それも、関係者入り口から待たずに入れたという優越感だけで満足でした。今回は、漫画家先生たちとご一緒も出来、特にちばてつや先生ご夫妻には色々とお世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。
 また、今回のイベントの打ち上げを浅草で行うことになりました。今度はみなさん、浅草でお会いしましょう。


今朝の写真
CANON EOS-KissDN,CANON ZOOM 17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数39

昨日の写真(愛知万博)
撮影枚数170