「暑さ寒さも彼岸まで」
もうすぐ秋分の日ですね。秋分の日を中日として、その前後の一週間を彼岸といいます。今朝なんてとっても秋してますよ。なんたって、仲見世には恒例の紅葉が並んだのですから。雷門を入った週間、“あらっ秋だ”、浅草が一気に秋本番を向かえてしまったのです。時折吹いてくる北風に肌寒さを感じながらの散歩となりました。
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昨日、秋葉原に日本最大の家電量販店がオープンしました。この様子はもうニュースでご存じでしょうね。売り場面積は約２３８００平方メートル、東京ドームのグラウンド面積の約１・８倍という広さを誇る「ヨドバシカメラ」です。カメラ屋さんといっても、最近では家電品一般を始め何でも扱うデパートのようなお店です。今まで「ヨドバシカメラ」には無かったレストランやおもちゃ売り場なども新設され、家族連れでも楽しめる秋葉原の新名所になりそうです。
開店前は、約五千人が店舗を取り巻く行列ができたそうで、先頭に並んだ人は、前日の午後七時ごろから並んだといっていました。それもそのはず、初日限定の目玉商品がいっぱいなのです。ナショナルの新型ビデオカメラが２９８００円、オリンパスの５００万画素のデジタルカメラが１４８００百円、有名メーカ製ＤＶＤプレーヤー５０００円、等々を求めるために並んだようです。
実はこれ、自分で使うためじゃ無い連中も結構多いのです。昨夜のインターネットオークションを見ると、様々な人が同じ製品を格安で売り出したじゃありませんか。これって、みんな今回の「ヨドバシカメラ」の目玉商品なのです。定価の１／３程度で仕入れ１／２以上で売れれば大儲け、徹夜で並んだかいが有るってことでしょうね。そういえば、最近流行のニートと言われる連中の特集で、“ネットオークションで生計を立てている”なんて人、居ましたね。
そんなみみっちい連中はまだ良い方、以前に大手量販店のテレビ特集では、地方の電気屋さんが、“まともなルートで仕入れるよりも大手量販店で買った方が儲かる”なんてこと堂々と発言している電気屋のご主人もいました。また、大手量販店がセールの目玉として現行品を限定販売した翌日には、“必ずといって良いほどネットオークションにその商品が並ぶ”、なんてこと、今回の現象を見るまで信じられなかったのです。
最近では、公正取引委員会の規定の壁をすり抜けるため、どこのメーカーも定価は設定せず、オープン価格と表示しております。定価は小売店が勝手に設定して販売する。こんなご時世ですから、家電業界から「何割引き」なんて表現は消えてしまいました。それに変わって、「他の店よりも１円でも高かったらお知らせください」、こんな表現をするお店も表れました。これによって、ほとんどの量販店の価格が同じになってしまうようです。量販店が他店を調査するよりもお客さんが他店を回って値段をチェックした方がより信憑性があるのだそうです。これを逆手にとって、「どこどこの店では○○万円だった」なんてウソの価格を店員に言ったとしたら、「それじゃどうぞそのお店でお求めください」って答えが返ってくるのだそうです。実際、大手量販店のレジ・コンピュータには他店の販売価格を総て見ることが出来るのだそうですからね。
あほまろはいつも上野の「ヨドバシカメラ」で買っています。「ヨドバシカメラ」のどこで買っても同じ値段なので、当分は空いているお店で買った方が楽かもね。
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秋が深まってくると、水が冷たく感じるようになりますね。ついこの間まで、影向堂の池の鯉たちを見て涼を感じていたのですが、今朝はなんとなく寒く感じてしまうのです。これからは、あっという間に寒い寒いと震える日々がやって来るのでしょうね・・・。
喉元過ぎれば暑さ忘れるってか。
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あほまろはこれから出張で愛知万博に行ってきます。明日の日記は名古屋からのアップとなってしまうので、モモちゃんの散歩はちょっとお休みです。そんな様子を感じとったのか、この日記を書いている隣に座って、なんとなく寂しそうな顔であほまろを見つめているのですよ。ごめんね。
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