「浅草サンバカーニバル」の朝です。大きな太鼓や衣装袋を下げ、一見してサンバの出演者と判る大勢の若者が地下鉄から降りてきます。午後１時頃から開催されるイベントですが、準備たリハーサルに時間を要するのでしょうね。大きな看板を持った女性に話を聞いてみました。
みなさん普段は仕事が忙しくてなかなか全員で集まることも出来ず、また会員の住まいもバラバラなので揃って練習をすることは不可能、パート事に別々に練習を重ねてきたのだそうです。ようやく今日は全員が揃い、これから全体の踊りを合わせる作業を行ってから本番に望むのだそうです。それもそのはず、総勢２００名を超える団体が一同に介して練習できる場所なんてそうやたらに有る訳はないですよね。全員で踊るのはぶっつけ本番ってことなのかな。
会場になる雷門通りでは、審査員席や桟敷席の設営が行われています。道路に椅子を並べたり、どでかいスピーカーからは快適なサンバのリズムで音量調整を行っていました。
午後２時から開始される「第２５回浅草サンバカーニバル」、あほまろは例年通り、カーニバルの熱い盛り上がりを撮影しまう。浅草の夏の最後のイベント、今年も盛り上がるのでしょうね。
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浅草寺境内では、三社祭の神輿や浅草寺本堂の模型を付けた自転車が置かれ、何かの撮影が行われています。スタッフの持っている台本には、「ズームイン・サタディ」って書かれているので、朝のワイドショーの中継なのでしょう。中継の途中でスタッフの手違いでコードか電源が切れたようで、みなさん慌ててましたよ。中継現場ってのは総てが仮設なので、テレビを見ていてもトラブルは日常茶飯事、それは中継として許されるのでしょう。しかし、昨夜は久しぶりに許されない、しかし懐かしい映像を見ることができました。
「しばらくお待ちください」、テレビの画面にそんな表示が出っぱなしなのです。ＴＢＳの放送が午後9時過ぎから断続的に放送が中断するトラブルがあったのです。昔、テレビ放送が始まった頃にはこんな画像をしょっちゅう見たのを思い出します。たしか、あの時は「マイクロ回線の故障により映像が途切れています」とかいうテロップだったような。ＴＢＳで特に見たい番組が有る訳じゃないのですが、なんとなく事の成り行きを見守りたくって、「しばらくお待ちください」の画面に見入ってしまいました。
ＴＢＳによると、放送が中断したのは午後9時6分30秒から10分までと、同11分45秒から15分までの計6分45秒。ナイター中継後の25本のコマーシャルなどが放送されなかった。
最近の放送は総てがコンピュータで自動的にコントロールされているため、その便利さに頼りすぎ、人間が手を抜いてしまった結果なのでしょうね。
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浅草にサンバ、かなり違和感があったイベントも今年で２５回目となると、浅草サンバカーニバルは東京下町の夏を代表するお祭りのひとつにまで成長してきたようです。
午後１時１５分浅草の小学生が演奏するブラスバンドを先頭に、２４のダンスチームと、３つのスポンサーチームが馬道通りから雷門通まで、およそ４５分かけて練り歩くのです。
あほまろの秘密基地があるビルはパレードの最後に盛り上がる桟敷席の真ん前です。今年も友人たちが大勢訪れて秘密基地が占領されてしまうようです。とはいえ、あほまろは古麻呂を従えて奇麗な踊り子さんたちを追いかけているので、何のお構いもできませんけどね。
さて、準備が有るので、今日はこのへんで終わっておきますよ。カーニバルの様子は後日あほまろ写真館で公開いたします。
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