写真館に隅田川花火大会をアップしました。

　あ〜歯の調子が悪いんです。歯医者もお盆休みに入ってしまうので、応急処置をしてもらったのですが、それが合わなくてとっても痛いんです。ちょっと固いものを噛むと歯ぐきがしびれるように痛むんです。奥歯が抜けてしまったモモちゃんも固い食べ物を避けるので、毎日面倒くさくても流動食を作っています。あほまろもモモちゃんみたいな流動食が欲しい心境ですよ。昨夜も、食べるのが出来ないので、酒を止めたあほまろは、空きっ腹に、炭酸と少々般若湯の入った濁り水ばっか飲んでいたような・・・。
　それに、恥ずかしいことですが、最近立ったまま靴下がはけなくなってしまったんです。また、近眼と老眼がどっちも進んでしまったようでメガネの度が合わなくなってしまいました。あっちもこっちも故障だらけ、まるでポンコツのクラシックカーのようです。どんどん老いが迫って来ているのでしょうね。
　昔は、まさかと思いながら読んでいた中国の歴史や小説、その中にどの皇帝も不老長寿の薬を求めるのに大金を使ったり戦までしていたのですからね。唐の玄宗皇帝なんて、不老長寿の薬を求め、息子といっしょに長安郊外の温泉保養地華清池で見付けた良い女。一端は息子の嫁にと宮殿に誘い入れ、けっきょくは「楊貴妃」と女官の最高位を与え、自分の后にしてしまったことによって、有る意味での不老長寿を得たのです。玄宗皇帝５６歳、楊貴妃（楊玉環）２２歳だったそうですよ。
　今になって、ようやくその気持ちが理解できるようになりましたよ。気持ちは若いつもりでも故障だらけの身体が着いてこれなくなったあほまろ、玄宗皇帝と楊貴妃との出会いの時よりもちょっと年はとってしまいましたが・・・。なんとかもう少しだけでモモちゃんと一緒に、この日記を続けたいと思いながらもし楊貴妃が、なんてにやにやしながら、ベッドに座って、よいしょっと靴下をはいているあほまろです。
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　浅草神社では、大勢の子ども達が境内のお掃除を行っています。また、本殿の中でも子ども達が拭き掃除など忙しそうに働いています。これって確か毎年夏休みに行われている神社の体験学習なのでしょうね。神社に一泊して色々なことを体験するのでしょうけど、お寺の修行のように座禅を組んだり水をかぶったりなんてことはないでしょうね。いったいどんな体験なのでしょう。聞いてみたかったのですが、話しかけると教官に睨まれそうなので止めときました。
　神社に限らず、夏休みを利用して様々な体験教育が用意されているようです。そんな中で多いのが「野外体験教育旅行」とか「森林体験教育」などアウトドアもの。これらのほとんどは旅行代理店と特定非営利活動法人などの団体が営利目的で行っているものが多いのです。
　「特定非営利活動法人」とはいえ、活動資金は稼いでも良いことになっているようで、あほまろが加入しているとある団体からも、協力費なる名目の寄付依頼がたびたび舞い込んで来るのです。行事のたびに協力費を請求されることになるとは思ってもいませんでしたよ。考えてみたら、寄付によって、ボランティアのような地味な活動をする「特定非営利活動法人」の事務所が、新宿の高級高層ビルの中に入っているってのに、きな臭さを感じなかったのが間違いだったのでしょうかね。
　体験学習の中にも、ユニークなのもありますよ。浅草から出ている東武電車の沿線の農家が、浅草の小学生に呼びかけていた、「畑の雑草刈りをしながら昆虫採集ができる体験学習」なんて案内を見たことがあります。確か、沿線の何処かの町の青年団が、夏の間は畑仕事が一段落する時期なので都会の子供たちに農家の仕事を知ってもらおうと計画されたのでしょう。それと、折からの「虫ブーム」、本当の昆虫を戦わせて遊べるなんて、子ども達にとっても楽しい夏休みの思い出になるのでしょうね。
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　あほまろが子供のころにも、色々な体験学習がありましたよ。といっても、学習とは名ばかりのお手伝いです。あほまろは北海道ニセコ町生まれ、羊蹄山麓はジャガ芋（馬鈴薯）の特産地なのです。夏の終わりの収穫の時期には、全学揃って芋掘りの体験学習というお手伝いです。しかし、子ども達には芋を掘る作業は無く、掘られた芋をザルに入れて運ぶだけです。これが重くて重労働だったってのを思い出しますよ。
　いったい何処が学習だったのでしょうかね。ただ、“百姓仕事は重労働なのだ”、ってのは学んだのですけど、この「体験学習」も後に「勤労奉仕」って名前に変わったっけ・・・。勤労を奉仕したお返しに堀ったばっかりのジャガ芋を貰って帰ったのでした。でも、誰も喜ばなかったっけ・・・。ジャガ芋なんての、どこの家にも山ほど転がっていたんですからね。毎日喰わされる方も飽き飽きしてたんです。
　浅草の「花やしき」がリニューアルされ、羊蹄山麓のジャガ芋を使ったコロッケ屋さんなんて看板が表れて３ヶ月、毎日モモちゃんと通っているのですが、早朝は営業しておりません。浅草でこの名前を見た新鮮な驚き、今朝も子供の頃の体験学習を思い出しながら通ってきましたよ。
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　伝法院通りのシャッター絵、下絵は昨日より３枚増えたようです。でも、今朝はペンキ絵師の土橋さんの姿はありません。これから暑くなるとの予報で、早々と引き上げてしまったのでしょうね。
　今朝の写真の雷門中部町会の掲示板、あまりにイベントが多すぎて貼るスペースが無い状態です。今月の浅草はイベントが目白押しですからね。