あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成17年8月2日 (日) 旧暦6月28日先負

- 薪能 -

日記
写真館に隅田川花火大会をアップしました。


 急に射し込んできた太陽の光で、昨夜来の雨で濡れた路上からモクモク目で確認ができるほど水蒸気が上がっています。そんな訳で、まるで蒸し風呂状態の中での散歩になりました。さほど暑さは感じないのですが背中から汗が流れ、徐々に全身が完全に汗まみれになってしまいましたよ。
 モモちゃんも大変です、犬には汗腺が無いので舌が伸びっぱなしです。舌なんてのをじっくり見たことが無かったのですが、よく見るとシワだらけなんです。犬って動物は年をとると舌から老化してくるのでしょうかね・・・。普段見慣れないモモちゃんの舌、嫌がるモモちゃんを抑えて、じっくり観察してしまいましたよ。写真なんか摂っちゃったりして。
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 今夜は観音裏で「台東薪能」が開催されます。
  
 何日も前から並べられた椅子席ですが、この雨で表面がずぶ濡れになっているところもあるようですが、強い日射しなのですぐに蒸発してしまうんでしょうね。その後は、座る人のズボンや洋服で奇麗にしてくれるってわけ。
 新門の鳶頭たちは、朝から桟敷席に座布団を並べる作業を行いたかったようですが、この調子でにわか雨がやって来るのが心配で、開催時間ぎりぎりまで待った方が良いなんていってましたよ。椅子と違って座布団はそう簡単にはいかないですからね。そういえば数年間の開始直前に降ったにわか雨で座布団がずぶ濡れになってしなったのを思い出します。急遽浅草公会堂に会場を変えて実施したのですよ。
 今日の予報では雨は無いようですが、この時期判らないのがにわか雨ですから関係者は夜になるまで心配でしょう。
 「台東薪能」あほまろ「能・狂言」には特に興味が無いので、雰囲気だけは取材しておきますよ。
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 産まれて一月経った公園通りの子猫たちが元気に遊んでいます。この子たちはモモちゃんを全く怖がらないのです。モモちゃんが興味が無いのか、子猫がちょっかいを出しても相手にしないんです。むしろ面倒くさがっているかのように“早く行こうよ”ってひっぱるのですよ。
 産まれた時は確か4〜5匹居たのですが、今朝は2匹だけです。それも鼻が斑のトラだけ。鼻が真っ黒で白黒交じったのやら、鼻が真っ黒で身体が真っ白い猫がとっても可愛かったのですが、やっぱ誰かが貰っていったのでしょうね。
 ここの野良猫は毎年子供を産みますが、そのたびに可愛いのは早々に居なくなるのです。そして、それなりの猫たちがこの付近に居座ってしまうのです。一昨年のNHK連続テレビ小説「こころ」のタイトルバックに登場していた真っ白い猫、ご存じですか。その猫がこの子たちの母親なのですよ。この猫たちの動向も、あほまろの定点観測しているひとつなのですよ。
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 青テントで有名な、隅田川の水辺が変わりますよ。吾妻橋の水上バス乗り場から東武鉄道鉄橋までの約二百メートルの「親水テラス」が4日〜9月いっぱいライトアップされるのです。そして、テラス上にはオープンカフェが開設されるのです。
 「つくばエクスプレス」の開業記念事業の一環として、浅草観光連盟などでつくる実行委員会が、「浅草らしさ」を出すため、地場産業の履物店をはじめ、物販や飲食など地元の老舗17店が参加するオープンカフェ。「浅草・夏の夜まつりライブ」と題し、週末はテラスでさまざまなイベントやパフォーマンスが繰り広げられるそうです。
 その一貫として、雷門通りにも提灯が並びます。雨上がりの
今朝も、業者の方々が電線を張る作業を行っておりました。
 夏の夜の夕涼み、青テントから青ライトに変わった
「親水テラス」、夜の浅草。ビヤガーデンで楽しくなりそうですね。でも、あほまろは酒止めたそうですから・・・。


今朝の写真
CANON EOS-KissDN,CANON ZOOM 10-22 F3.5-4.5
撮影枚数36