寒い！そんな目覚めでした。寝室のエアコンがギンギン効いているのです。ベランダを開けるとム〜っとした熱気が入ってきます。もうかなり温度が上がっているのでしょうね。このように室内と外気の温度差が有りすぎると、人間や犬たちの身体にとって良いとは思えないですね。確か寝るときに切ったはずなのに、あとから誰かがスイッチを入れたのでしょう。誰かっていっても、ハニーちゃんやポーちゃんが入れる訳ないし・・・。まったく！
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　毎日暮らしている安全な場所であるべき自宅で、侵入されて盗難や、強姦、強盗被害などを受けることになってはやりきれませんね。しかし、侵入者はその家が発信している情報を見逃さず、ターゲットとして選んでいるのです。最近では「表札」は個人情報なのです。
　散歩の途中でいつも気になっている家があります。何が気になるのかといえば、写真でご覧の通り、一昔前の「表札」が今も残っているのです。一昔といってもどれほどの昔なのかは判りませんが、電話の局番が２桁ってことは昭和初期なのでしょう。
　このように、ついこの間まで、どこの家でも表札とか郵便受けには家族全員の名前と電話番号が表記されているのが当たり前でしたよね。あほまろが子供の頃の隣の家では、勤務先の社名まで書き込んでいましたよ。それが、最近では個人情報の漏洩から何が起こるか判らない時代なので、昔のような「表札」はとんと見かけなくなってしまいました。
　マンションやアパートの「表札」のほとんどが名字だけ。これは、名前を明かさないことで一人暮らしの女性でも安心して暮らせるってことなのです。でも、こんな厳しい時代になってしまって、とっても困っている職業もあるのです。そう、「はんこと表札の専門店」です。あほまろの近所にも昔ながらのはんこ屋さんがあります。玄関のショーウィンドウに飾られた、「武田信玄」とか「徳川家康」などと書かれた大理石や高級木製で風格ある表札が並んでいますよね。そんな武将に自分を比喩させてくれるかのような、はんこ屋さんの演出なのです。そんな武将に憧れて、“いつか、我が家を持った時には・・・”、なんて夢を持たせてくれたのも、街のはんこ屋さんなのです。
　はんこ社会の日本、まだしばらくはんこ屋さんの職業は成り立っているのですが、セキュリティの関係とかで今後ますます個人認識や確認の電子化が進んていくと、はんこだって絶滅が危惧されるモノの中に入っていくのかも知れませんね。いや、表札以前に無くなってしまうのがはんこだったりして・・・。
　あほまろも「表札」を持っています。いつか我が家も持った時にと、２０年以上も前に有田の有名窯「源右衛門窯」に特注で作ってもらった大切な「表札」なのです。しかし、マンションの我が家には取り付ける場所が無いのです。というか、コンクリートと鉄板のドアじゃどこにも取り付けられないってのが正しいのかも。本格的な造りの陶器製の表札なので、本来は木製の柱に取り付けるための器具しか用意されていないのです。ちょっと加工すれば取り付けられるのでしょうけど、へたに取り付けて落ちてしまったら・・・、そんなこともあって、未だに表札が無いままなのです。
　もっとも、マンションですから、下の郵便受けに名前が有れば事足りるのも確かなのですよ。じゃ、いったい何のために「表札」、特注までして買ってしまったのかな・・・。

　それともう一つ、今朝の写真左上に付いている楕円のプレート。これは、電気会社のようです。ロツク ー２の下に金杉と書かれているのは、金杉さんが検針の担当者ってわけ。アルミ製のプレート、こんなのがまだ残っているってのも不思議、とはいっても、まだ金杉さんが検針に来ているのかも・・・。
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　居酒屋の提灯を通称「赤ちょうちん」って言いますよね。毎朝、モモちゃんと浅草の公園中央通りを通りながら、ずらっと並んだ赤ちょうちんを見ながら、ついつい鼻歌を歌ってしまうんです。♪あのころふたりのアパートは裸電球まぶしくて・・・♪
　でも、なぜ居酒屋は赤ちょうちんと決まっているのでしょう。広辞苑を調べてみると、「(アカヂョウチンとも。多く赤い提灯を店先に掲げることから) 安い料金で客に酒を飲ませる店。一杯飲み屋。」
　ん〜、全く答えに成っていないし・・・。
　赤ちょうちんが似合うのは、焼き鳥、おでん、煮込み、ウナギ、それにラーメンってところでしょうか。また、似合わないお店は、寿司屋、料亭、フグ屋、それにフランス料理やイタリヤ料理などの西洋料理でしょう。この似合う似合わないって感覚もいったいどこから生じるのでしょうね。もし、入り口いっぱいに、赤ちょうちんを並べているお寿司屋さんが有ったとしたら、やっぱ入らないだろうな・・・。
　店先に吊された赤ちょうちんの光波長には、自律神経を刺激して精神と身体のバランスを正してくれて、明日へのエネルギーを充電してくれる、そんなきつい臭いの食べ物が似合うのでしょうかね。不思議なパワーを感じるのですよ。
　なんて、朝っぱらから居酒屋の臭いを思い出してしまった、バカなあほまろでした。
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　おや、花やしきの壁に絵が描かれているじゃないですか。落書きじゃ無さそうですけど、全く統一性の無い絵が並んでいるってのに違和感も。いったい誰が書いたのかな・・・。今朝始めて気付きました。こんど花やしきの関係者に聞いてみましょうね。