あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成17年7月8日 (金) 旧暦6月3日友引

- 朝顔市〜ほおづき市 -

日記


 あ〜ぎもぢるぅい! 飲み過ぎてしもた〜〜〜!
入谷の朝顔市には毎年友人たちと飲むって決まってんだ。飲むったって、飲んだ飲んだってどれだけ飲んだのか全く判らないほど飲んでまったんだよ〜。普段は飲めないような高級な菊姫の純米酒、6人で、お店にあった4本全部空け、そのままお店の便所に戻してしまったんだよ〜。あ〜酒の話題を出すだけで、何かこみあげてくるものがあるよ〜〜〜。おえぇへ・・・。
 高級酒ってちびちび嗜むもんじゃないのかな。あんなにガブガブやるもんじゃ無いよな。酒の神様に叱られそうだよ〜!
 金輪際、絶対に、二度と再び酒飲まないぞ!!! 
 絶対にあほまろを誘うなよ!!!!!!
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 まだ朦朧とした意識。でも散歩はしなければいけません。あほまろは二日酔いでも、モモちゃんは酔っていないのですからね。今朝のももちゃんはあほまろの側に寄ってくれないんです。目が合っても、嫌な顔して目をそらすんですよ。それもそうでしょ、汗といっしょにアルコールが臭っているのが自分でも判るくらいなのです。お腹もゴロゴロうなっているようで、歩いていてもへぇ〜ぷっぷっ、あらはしたない。おならの臭いもアルコールだぜ・・・。
 女房も酔っています。ポーちゃんも嫌がってます。二匹で何か結託でもしているかのように、あほまろと目を合わさないだよ、今朝は・・・。
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 昨日は、作務衣なんか着込んじゃって、浴衣の女房を従えて、かっぱ橋本通りの七夕飾りを冷やかしながらおそれ入谷の鬼子母神「朝顔市」まで歩いていきました。途中っていうか、最初からっていうか大粒の雨が降ってもそれはそれで楽しい雨でしたけど、作務衣を着たので、はき慣れない雪駄で延々歩いたおかげで、両足の親指の股が擦り切れてしまったんですよ。それが痛いのなんのって、今朝になってようやく気付いたんです。擦れたのは昨夜なのでしょうが、気付いたのは今朝。っていうことは、それにも気付かずに飲んでいたってことなのでしょう。
 あ〜、何を言いたいのか判らないで
書いてるってのも辛いですね。とりあえず、朝顔市で可愛いお姉ちゃんを写したいと捜し回ったんですけど、どこにもそんな娘さんなんて居ないんです。あほまろの推測ですが、きっと奇麗な娘を使うと、朝顔より目立ってしまったら商売が上がったりって理由なのかも。でもでも、それなりの娘さんたちは結構それなりに頑張っていましたよ。
 そう余談ですが、とっても太めのお嬢さんは、自分の容姿をちょいポチャとか、お尻がちょっと大きいのとかって、自分を表現するんですってね。
 「朝顔市」は今日まで開催しております。 そして、いよいよ明日と明後日は、浅草寺境内で「四万六千日・ほおづき市」が始まりますよ。早朝からほおづき業者の方々が飾り棚の取り付けを行っています。明日の朝にはほおづきがいっぱい咲く境内に早変わりするのです。毎年、準備中の光景がとっても好きなあほまろなんです。時間変化を記録したこともあるのですよ。
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 今日は、歌舞伎見物にいってきます。音羽屋さんが歌舞伎でシェイクスピアに挑戦するのです。蜷川幸雄演出の「十二夜」(三幕)です。「十二夜」とは、クリスマスから数えて十二日目の夜、東方の三博士がキリストの誕生を祝うために現れた日のことです。それを日本的にアレンジして、双子の兄妹・斯波主膳之助(しばしゅぜんのすけ)と琵琶姫(びわひめ)は、海賊に襲われた上、嵐のために遭難。琵琶姫は獅子丸(ししまる)と名乗り、大篠左大臣(おおしののさだいじん)に小姓として奉公する物語に変えてしまったって訳。
 「イギリスの生んだ大劇作家シェイクスピアと当代を代表する演出家蜷川幸雄、四百年以上の歴史の中で育まれてきた伝統芸術“歌舞伎”の未だかつてない夢のコラボレーションがついに実現いたします」(公演パンフレット)
 どんな物語なのか、とっても楽しみですが、あほまろはそれまでに二日酔いを治しておかなければいけないのです。それと、今朝は観音様に、金輪際酒を飲むことを止めると誓ってきたのですよ。
 あ〜、日本も禁酒法を施行して欲しいですよね。飲んだら百叩きの刑、再犯は死刑。そんなことになったら、飲酒運転が無くなるでしょうかね・・・。

 あ〜やっぱり今朝の日記は支離滅裂になってしまったよ、ごめんね。
 酒止めるぞ〜!


今朝の写真
CANON EOS-KissDN,CANON ZOOM 17-85 F4-5.6 IS
撮影枚数29

朝顔市
撮影枚数147