さあ、７月です。山開き、海開き、お盆を迎える釜蓋朔日(かまぶたついたち)、夏休みと様々な行事が目白押しの夏真っ盛りですね。浅草周辺の行事もいっぱいです。

　7月1日（金）富士祭[小野照崎神社]
　7月6日（水）〜10日（日）下町七夕まつり[かっぱ橋本通り]
　7月6日（水）〜8日（金）入谷朝顔まつり[入谷鬼子母神周辺]
　7月9日（土）〜10日（日）四万六千日、ほおづき市[浅草寺境内]
　7月17日（日）〜8月7日（日）うえの夏まつり[上野公園及び水上音楽堂]
　7月30日（土）隅田川花火大会

　話題に事欠かない月ですよ。早々にカッパ橋本通りには七夕飾りが付けられています。今朝の写真は序の口ですよ、これから東上野まで５００メートルの道いっぱいに七夕飾りで覆われるのです。カッパ橋の人達はこの七夕は、日本一とか関東一とかと表現をしているほど豪華で奇麗なのですよ。
　毎年、あほまろはこの七夕飾りを見ながら、入谷の鬼子母神で開催されている「朝顔まつり」に訪れるのです。今年も七夕の夜には、友人夫婦や地元の鳶頭たちと、鬼子母神付近のお寿司屋さんで盛り上がることになっているのです。
　それが終わると、地元浅草寺の「ほおづき市」です。毎年、入谷のお礼は浅草での盛り上がりってことになってしまうんですよね・・・。あ〜、酒を止めたあほまろにとっては、苦しい耐えの日々が訪れてくるんだな・・・。
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　浅草公会堂に「江戸女職人展」の案内が出されました。「浅草歌舞伎を育てる会」が企画して開催されるこのイベントは、“職人といえば男性”、そんなイメージを拭い去り、女性でも充分に職人しているという実態を世間に知ってもらいたいと、２０年ほど前に「江戸女職人会」を発足したのだそうです。
　毎年、浅草公会堂で開催されるこのイベントでは、革細工、染色工芸、組み糸実演など普段見ることのできない女職人が作業をする様子も見られるのです。昨年のイベントでは、自然木を使った手彫りの遊印職人に、「あほ○」って印を掘ってもらいました。“本当にこれで良いんですか？”、何度も何度も念を押されたのを思い出します。でしょうね、一個５０００円近くも出して、もしキャンセルされたとしても、他に流用がきかないのが印鑑ですから、「あほ○」じゃね・・・。せっかく作ってもらって喜んであちこちに押し回っていたのですが、ふっと気が付いて探してみたのですけど、見あたらないのです。まるで、ゴミの中で暮らしてしるかのような、あほまろの自宅の書斎に紛れ込んでしまったとしたら、永久に出てこられなくなってしまうかも。事実、一昨年から紛れ込んでしまった高級腕時計だって未だに見付からないのですよ。
　その変わり、昭和４０年代の「雑誌メンズクラブ」や「平凡パンチ」などが出てきたり、子供の頃の写真アルバムなんてのもひょっこり出てきたり。まるでタイムトンネルのようなのです。物置の奥に大きな穴が開いて、未知の世界に続いていたら楽しそう・・・。そんな想いが整頓するのを避けさせているのかも。
　そんな余談は抜きにして、「江戸女職人展」は、今日から１９日まで浅草公会堂にて開催されております。もちろん入場は無料ですよ。
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　今年の空梅雨で、四国愛媛県の水瓶が枯れ給水制限が出されたことがニュースになっています。こんな騒動になると必ず写し出されるのが、西日本一の大貯水池、高知県の早明浦ダムの中から表れる旧村役場の庁舎、とっても有名ですね。
　“高知県の早明浦ダムが渇水・・・”、ニュースでは必ずそう伝えられているので、それを聞いた人達は、“高知県が渇水”、と勘違いをしてしまうそうです。実は、豊富な水源に恵まれた高知県では、これまで一度も渇水騒動なんてのは無いのです。四国の真ん中の四国山脈の北側、渇水騒動は香川県と愛媛県だけで、その水源を高知県側の早明浦ダムに頼っているってことが、高知県に悪いイメージをもたらしているようです。
　実際、前回の四国渇水騒動の時も、観光シーズンの客足が極端に落ち込んだといってました。あの頃、高知の知り合いと飲んだ時には、“どうせ高知県のお荷物でしかない早明浦ダム、渇水のたびに高知県をイメージダウン、いっそのこと愛媛県に土地ごと売ってしまった方が良い”、そんな過激なこともいってましたよ。
　“欲しいいところには無い、いらないところには被害をもたらすほどに溢れている”、いっそのこと、狭い日本列島なので新潟から愛媛県まで水のパイプラインを引くことって出来ないのかな。イランだってサウジだってそれより長いパイプラインで海まで石油を引いているのですから、不可能ってことは無いような・・・。
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　今朝の写真、のろのろ歩いて来るポーちゃんを待ちくたびれ、アクビをするモモちゃんです。