暑い暑い朝です。モモちゃんもポーちゃんも舌が出っぱなしでも頑張って歩いてます。朝なのでまだ地面の温度が上がっていないので良いのですが、今日のような日は９時を過ぎるとモモちゃんが嫌がるほどになってしまうのです。もちろんそんな日中には散歩なんてしませんが、朝でも出かける前にはまず地面を触って熱さのチェックしてからモモちゃんを地面に降ろしてあげるのです。
　つい先日までは、夕方決まって夏の夕立のような雨が降って、やっと梅雨入り宣言をしたと思った途端に雨が降らなくなりました。この時期に雨が降らないとこれから本格的な夏に入ると渇水騒ぎになるかも知れません。梅雨の時期には降ってもらわないと、農家の人はもちろん、犬たちだって焼けたアスファルトにうんざりするのですよ。
　気象庁によると、この異常気象は、前線を北に押し上げる太平洋高気圧の勢力が弱いのが原因で、また北海道付近のオホーツク海高気圧からの寒気の吹き出しも強く、前線の北上を阻んでいる格好が原因。「まとまった雨はここ数日はないと予想されるが、その後は平年並みの降水量になるだろう」とし、「空梅雨」とはみていないそうです。
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　水不足といえば、中国北京では豊富な水がありながら汚染で深刻な危機に晒されているようです。原因は、漢江の流域には抗炎症剤や避妊薬などの原料に使われるサポニン製造工場が二百以上も密集し、それらがステロイドホルモンなどを大量に含む未処理排水を年間計六百万トン垂れ流しているのだそうです。そのため、「白い泡が堆積し河水は黒くなり、においを発し、あたりは刺激臭に満ちている」と報告され、地下水も地表水も汚染されているとの報告も。これ以外にも、南水北調の水源は生活汚水、化学工場排水、生活ゴミ、寄生虫による深刻な汚染が報告されているのです。
　その結果、農村部を中心に少なくとも三億人が飲料水に困り、全国の三分の二にあたる四百都市が慢性的な水不足に悩んでいるのです。経済発展を続ける中国の隠れた問題として発覚した今回の水問題。今後の中国の最大のネックであり続けることは間違いありません。このまま放置しておけば、次のオリンピックに参加する連中は危険な水を飲まされることにも成りかねないのです。
　中国の水問題は今に始まったわけじゃないのです。１０年ほど前から都市部の水道は沸騰させなければ飲んではいかけないとのお達しが出ていたのです。水道をひねると、ドブの臭いがしてました。それと、どこの家も生活排水を町を流れる運河に垂れ流し状態なのですからね。そんな状況は今も続いているのです。
　オリンピックの日本選手団や、サポーターのみなさん、自分たちが必要なだけの飲料水は持ち込んだ方が無難かもね。
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　国会でも会社でも、クールビズで爽やかに過ごしている方も多いのですが、もっと快適に過ごせる服が登場しました。長袖なのに裸より涼しいという「空調服」ってのをご存じですか。密閉性の高い長袖服の腰あたりに２個のファンを搭載した作業着なのです。服の中に風を送って汗を気化し、気化熱で体を冷やす仕組みで、ちょうどお風呂上がりの濡れた体に扇風機が心地よいのと同じ原理なのだそうです。
　現在は工場の中で使用する作業着として開発されたそうですが、内装式を改良していけば、どんな服にでも違和感なく合わせられる空調服が完成するのだそうです。風量は２段階に調節可能。寒くなればスイッチオフすればよく、クーラーと違って個人で自由に温度調節できるのが特徴なのです。単三形乾電池４本で約５時間使用できるので、クーラーよりもずっと省エネなのですって。そのうちに、女子高生の制服にも空調服が採用されるのは時間の問題とか、この服を開発した会社ではいってましたよ。
　今年の新作はデザインを一新。サイズもＳから５Ｌまで７種類そろえて老若男女にフル対応し、販売目標は年間１０万着と、昨年の１０倍以上。７億円の売り上げを見込んでいるそうです。また、将来は“空調布団”や“空調いす”などの開発も手がけるとかいって張り切ってますが、それらは、扇風機との差別化ができるのでしょうかね。せっかく良いものを考案したのですから、あまり手を広げない方が良いのでは・・・。
　こんなの見ていると、ドラえもんの竹コプターのようなファンを頭に乗せて歩いたら涼しいかもね。もちろん飛び上がらない程度の回転でね（笑）。
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　東京都議会議員選挙が始まり、街は騒々しくなりました。昨日はとある政党の候補が雷門前でスピーカーの音量を目一杯に上げて、出陣式なんてのを行っていました。でも、雷門を訪れる人たちはみなさん他の地からやって来る人たちです。各区別に立候補して人には無関係な人たちに向かって政策を力説しても無駄なのじゃないのでしょうかね。それと、この暑さの中でもネクタイに背広姿ですよ。こんな時こそ「空調服」が良いと思うのですけど、とはいってもまだ作業服しか無かったですね。
　あほまろの秘密基地までガンガン響いてくるっていうことは、近所の連中にとってはとんでもない迷惑なのでしょうね。モモちゃんもあまりの騒々しさに、表から離れてトイレの前で寝ていましたよ。
　今も、政策宣伝カーとか言いながら候補の名前を連呼している宣伝カーが通っていきました。公職選挙法では、政策宣伝カーとは政党の宣伝以外に活動してはいけないことになっているはず、あれは違法なのです・・・。
　あほまろは政治には全く興味がないので、政党を問わず、うるさくしなかった候補に入れてあげようかな・・・。あぁあ、これから１０日間、クソ暑い中にクソうるさい連中の雄叫びに絶えなければいけないなんて最悪ですよ。