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　タマちゃんがようやく外を歩けるようになりました。モモちゃんも一緒に並ん
で応援してあげてますよ。でも、２〜３分歩くとすぐに座り込んでしまい、抱い
て欲しいと手を上げるのです。１〜２歩しか歩いてくれなかった昨日とは別人じ
ゃ無く別犬のようでした。
　思い出せば、モモちゃんの始めての散歩もタマちゃんと同じだったんです。家
から一歩出ただけで怖がってしまうとっても臆病な犬だったことを考えれば、タ
マちゃんだってすぐに慣れてくれるのでしょうね。どんどん老いが深まって来る
モモちゃんに変わって、いつかは毎日あほまろの日記を飾るようになるのでしょ
うね。でも、モモちゃんとの違いは居間で自由に育っているってこと、帰ってき
たら毎回洗ってあげなければいけない、そんな余計な仕事も増えてしまうんだな
・・・、なんて泥だらけになっているタマちゃんを見て考えてしまいました。や
っぱり、いつまでもモモちゃんと一緒に散歩をしたいんですけど・・・。
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　都内最大級といわれる植木市が始まりました。観音裏の花の辻通りから小松橋
通りにかけて、近県の植木商が集まって様々な植木や花の鉢を並べています。こ
の植木市は本来は浅間神社の祭日の別称で「お富士さんの植木市」と呼ばれるよ
うになったのは、江戸時代の宝永４年（１７０７）富士山が歴史時代最大の噴火
が起こってから庶民の間に流行った富士信仰のなごりなのです。
　それまでは、富士山の山開きは旧暦６月１日と決まっていたのですが、新暦に
なってからその日に近い、新暦の７月１日と改められたのでした。そんな、山開
きを祝う人達が集まる浅間神社境内に、新緑の植木を商いする人達が自然に集ま
って市が出来るようになったのがこの「お富士さんの植木市」の由来なのです。
　「お富士さんの植木市」が開催されると、新聞やテレビなどのニュースでみな
さんもご覧になっていると思います。そんな報道では、“沿道に数百件の植木商
がのきを連ね・・・”、とか、“神社周辺の道路に植木商など約三百〜四百の露
店が軒を連ねる・・・”、などと言ってますが、それは数年前までのこと。年々
その数が減っていって、昨日ざっと数えてみても百件有るか無いか、それにつれ
て訪れる人も激減してしまったようです。
　最初、午後３時頃に行ってみたのですが、思ったより人出が無く写真を撮って
も寂しい状態、象一町会の町会長さん“夕方になったら人が増えるでしょう”、
なんて言ってたので、一旦引き上げ、午後６時過ぎに再び行ってみたのですが、
昼間より人出は少ないじゃないですか。
　業者の方も嘆いてました。例年の半分も売れないそうです。きっと明日の日曜
日には、たくさん人が来てくれるだろう、なんて希望的観測も出るしまつ。この
調子じゃ日曜日も推して知るべしかな。
　このように伝統的な行事といえども、わざわざ植木市に来なくても植木や花は
どこでも買えるんです。それに、近所人はともかく持って帰るのも大変なことで
すよね。同じような市でも、下谷のあさがお市や浅草寺のほおづき市には、宅急
便の会社が臨時の営業所を設営してサービスにあたっているのですけど、この市
にはそんなサービスどこの会社もやっていないようです。来年はそこんところも
考えた方が良いのかもね。
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　三社祭の写真を公開してから、毎日千人以上の方があほまろのホームページに
やって来ます。おかげで普段は全く書かれる事のない意見交換の掲示板も賑わっ
て喜んでいたのですが、手放しで喜べる事態でもなくなってしまいました。
　あほまろの写真を誉めたりけなしたりは自由ですが、浅草神社や奉賛会の批判
や非難、更にそれらに関わる役員の実名を上げての個人攻撃等々、時々チェック
して目に余る書き込みは削除しているのですが、四六時中監視する訳にもいかず
ご覧になった方からの抗議メールも届いているのです。
　ご存じのように掲示板は誰もが匿名で自由な意見を書き込める場所、それに答
えるあほまろだけが、匿名じゃないってのも不公平ですよね。これから書き込み
をなさる方は、匿名で結構ですが、せめてメールアドレスだけでも記載しておい
てください。発言内容に意見のある方が直接メールで対談して欲しいのです。
　それと、ひとつだけ気になった書き込みがありました。あほまろの日記は“ど
っかのサイトからコピーでもして表面をつくろっているのだろう。毎朝即興であ
んなに長い文章が書けるわけない。じっさいくだらないので全く読んでないけど
、また読むつもりもない”、そんな書き込みです。
　これに関して言わせてもらえば、毎朝の出来事や愛犬との写真等々、同じよう
なサイトが有りました教えて欲しいものです。写真をけなされるのは何とも思わ
ないのですが、毎日の文章が盗作呼ばわりされたってのだけは、ちょっと立腹。
　“毎朝即興であんなに長い文章が書けるわけない”、書き込んだあなたは書け
ないので他人も書けない、これって現代の若者特有な自己中の表れなのです。先
日、久しぶりに大学で講義のお手伝いをしたのです。携帯電話でメールをしてい
る生徒が多いのは以前から知ってはいましたが、ペットボトルを片手に授業中を
受けている生徒が多くなったのには、とっても驚きました。
　確か、授業中の飲食はどこの学校でも許していないはず。でも、ペットボトル
だけは良いのかな・・・。大学生の助手の古麻呂に聞いてみると、うちの学校で
もペットボトルだけは許されているようだ、ですって。
　講義をする先生の側に、昔から水が置かれているのは当たり前。講義の途中で
水を飲むのも当たり前。それが良くて、講義を聴いているの者が水を飲んで何が
悪いの・・・。そんなところに同権を求めるのですか、今の若者は・・・。