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　浅草、次のイベントは初夏の風物詩を告げる「お富士さんの植木市」が明日か
ら開催されます。この植木市は江戸時代から三百年余りの歴史と伝統があるので
す。江戸時代の黄表紙本でも吉原遊郭に行く口実にこの植木市が使われているの
も有るくらいですから当時から相当有名だったのでしょう。
　新聞によると、この「お富士さんの植木市」は、ことしから規模を拡大し、地
元主催による「花のフェスティバル」と題したイベントと同時に開催されるそう
です。花のフェスティバルは、一葉桜小松橋通り沿いの１１町会でつくる実行委
員会が主催し、植木市が並ぶ浅草署前〜馬道通りの約１２０メートルを歩行者天
国とし、ガーデニング用の草花や地場産業の皮革製品などを市価より安く販売し
たり、屋上緑化機材を展示したりするそうですよ。
　開催は、５月２８〜２９日と、６月２５〜２６日の二回に分けて開催されるの
です。梅雨の前の週末を浅草観音裏の「お富士さんの植木市」で涼を求めてみて
はいかがですか。
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　今朝もモモちゃんとハニーちゃんが仲良くお散歩です。我が家にやって来たの
が一日早いハニーちゃんはいつも先輩気取りなんです。些細なことで喧嘩になっ
ても自分より大きな体のモモちゃんを威圧する姿は恐いくらいでしたよ。
　でしたよ、ってのは過去の話ですが、今は二匹とも１３才を過ぎた老人なんで
す。特にハニーちゃんはほとんどの歯が抜け落ちてしまい、流動食だけで命を繋
いでいる状態なのです。時々このように外の風にあたって気分転換をしてくれた
ら良いのですが、女房殿が散歩を面倒くさがるもので・・・。
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　昨夜、「素人写真」というペンネームで掲示板に書き込んでくれた方のお父さ
んからお詫びのメールが届いていました。お父さんが、あほまろ写真館を見て、
悔しがっている姿を側で見ていた小学生の息子さんが、昨日学校の帰りに友達の
家から掲示板に書き込んだのだそうです。内容から息子の仕業と驚き、早急に消
して欲しいとの内容でしたが、今朝見るとレスがいっぱい付いてしまったので、
消すわけにもいかず・・・。とりあえずこのまま掲載しておきます。
　お父さんは困っていましたが、掲示板の内容はとっても真剣で、小学生にして
は文章もしっかりしていますし、“親父”への愛情も感じれる内容なのです。昔
から“オヤジの威厳”っての有りましたよね、あほまろも子供の頃には世の中で
一番偉いのは“親父”と、ず〜っと思っていました。そんな時期に、オヤジが非
難された些細な事態で、大勢の子供相手に真剣に喧嘩をしてしまい、大怪我をし
たことがありました。今でもその時の傷が左睫毛の上に残っているのです。
　毎朝、洗面場の鏡に写る傷を見るながら“親父”を思い出す良い印でもあるの
ですよ。そんな訳で、今回の書き込みはとってもとっても理解できるな・・・。
お父さんからのメールによると、彼が一番気に入っている三社祭の写真は、平成
１０年に新聞社主催の「故郷の祭」写真コンテストに応募したのが見事入賞し、
その時の審査委員長だった篠山紀信さんの代理から賞状を頂いたそうです。
　写真は賞状と一緒に額装し、家族が毎日顔を合わせる居間に飾っているそうで
す。彼は、物心ついた時から毎日見ているお父さんの三社祭の写真、ある意味で
、三社祭はこうじゃなきゃいけないと信じ切っていたのでしょう。
　今年も安い（父が言うには）デジカメを持って父のような写真を撮りたいと、
一日中御神輿を追いかけていたそうです。しかし、なにぶんまだ子供で背も低く
、思った通りに御神輿を写すことが出来ず、イライラがつのって掲示板に書き込
んでしまったそうです。
　お父さんからのメールの後に、息子さん本人からもメールが入ってました。そ
の内容には、写真の見方、写真の創り方、そして写真の在り方まで、今時の小学
生とは思えないほど真面目に写真の世界と向かい合っている姿と向学心を感じと
れる内容でした。
　あほまろはとっても嬉しいですよ。公開してから一万人以上も見てくれている
今年の三社祭の写真集、一枚一枚、誰よりも真剣に見つめ評価をしてくれた人な
のです。昨夜１０時頃あの書き込みを見付け、文章から見て小学生なのだろうと
気付いたので、レスにも気を使ったつもりです。
　今度、ゆっくり将来有望な息子さんとお話してみたくなりましたよ。こんな経
緯で、あほまろは久しぶりに２０年以上前に亡くなった“親父の背中”、思い出
させてもらいました。 またメールくださいね。