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　いよいよ明日から三社祭が始まります。一年で一番浅草が熱くなる三日間なの
ですよ。天気予報によると、最終日までの天気予報は、曇り時々晴れで降水確率
は１０〜３０％、最高・最低気温も平年より２〜４度高めと発表されました。久
しぶりに雨の無い三社祭になりそうですね。
　祭りの最初を告げるのは「大行列」です。午後一時から観音裏の見番前を出発
する行列は、お囃子の屋台を先頭に、鳶頭の木遣り、都の無形民俗文化財の神事
「びんざさら舞」、芸妓連の手古舞、白鷺の舞と続き、千束通り、ひさご通り、
六区ブロードウェイを通ってすし屋通りから雷門通りに抜け。仲見世を通って、
午後二時半ごろに浅草神社に到着します。その後、びんざさら舞の奉納が神社拝
殿にて披露されるのです。明日は平日なのですが浅草の人達はみんな休暇をとっ
て祭りモードに供えているのですよ。
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　今朝の境内では、明日から始まる本番に向けて準備の最終調整が行われていま
した。一月前から仲見世に飾られた股木提灯もこのとことの強風でズレたり、壊
れたりしたものの再調整が行われ、最終日のメインイベント「宮出し」に参加す
る人達の待機場の設置など、まだまだ忙しそうです。
　それに、まだ祭りが始まっていないっていうのに、観音さまの裏広場では祭り
装束を着た神輿同好会の人達が気勢をあげていました。宮出しの打ち合わせでも
行っているのでしょうか、今年からまた新たな団体が登場すると噂されているの
で、宮出し初心者に伝統の技を伝授しているのかな。
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　我が家から一番近かったコンビニのローソンが閉鎖されました。雷門のすぐ前
で、とってもロケーションが良かったのですけど残念です。理由はたぶん二ヶ月
前、真ん前の銀行跡地にセブンイレブンが出来たからなのでしょう。それ以来、
ローソンがガラガラになってしまったんですよ。それも、どっちかというとセブ
ンの方が品数も多く、人気があるのでしょうね。
　毎朝モモちゃんとの散歩で、雷門前のセブンの工事が行われていた頃には、そ
の作業に携わる連中がしょっちゅうローソンで買い物をしていたっていうのに、
これってとっても皮肉なことじゃないのかなぁ・・・。
　コンビニも良いのですけど、浅草にはまだたくさんの個人商店が営業しており
ます。表通りにスーパーやコンビニがどんどん出来ているっていうのに、それら
商店でも固定客を中心にそれなりに商売が成り立っているようです。スーパーや
コンビニに無いものを求めてやってくるお客さん、そこにどんな違いが有るのか
というと、大切な要因は「会話」なのです。そう、商店では毎日近所の人達が教
えてくれる話題があるのです。豆腐や大根を買いながらも、近所の様子が知れる
ということは、知らず知らずのうちに、近所の人達の消息を確かめ合っているの
でしょう。これぞ江戸時代から続く、「連」なのです。
　一方、コンビニでは店員との会話はマニュアル通りです。あほまろの近所のお
婆ちゃんが嘆いていたことがありました。孫がコンビニでバイトをしたので行っ
てあげたんですけど、“可愛い孫がロボットのような口調になっていた”。
　バイト初日は、後ろで偉い人が見張っているのでたとえ身内であったとしても
、「ようこそ○○へ・・・、はい、こちらの方で宜しいでしょうか・・・」マニ
ュアル通りの敬語を使わなければいけないんですって。
　地域の商店が生き残るためには、商店主も話題豊富になる努力が必要ですよ。
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　婚約が決まった天皇家の長女、紀宮さまと東京都職員の黒田慶樹さんの結婚式
の日程が決まりましたね。披露宴は帝国ホテルで一般の人と同じ形式で行われる
そうです。ただ、民間人と違うのは媒酌人を立てないってことだけだって。
　天皇の二人の息子さんたちは皇居内の神殿で由緒正しく執り行われたので、良
かったのでしょうけど、民間人と同じ結婚式は天皇にとって初めてです。そうで
あれば、天皇といっても父親なので、席は最後列の親族席に座なるんでしょうか
ね。そして、お父さんに花束の贈呈なんてのも行うのかな・・・。
　お父さん、泣くのかな・・・。