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　初任給の日、そんな記念日もあるのですね。確かに今年始めて就職をした方に
とっては今日２５日が始めての給料日ってことですね。生まれて始めて自分で稼
いだ報酬、これから一月この給料を維持する皮算用もお忘れなく。そんなことい
ったって、やっぱり今夜は盛り上がるのでしょうね。気持ちが大きくなるのは良
いですが、酔いが覚めてから後悔しないようにしましょうね。確か、あほまろが
始めて貰った給料、額は忘れましたが３日保たなかった記憶が・・・。
　霧雨の仲見世、今年から玩具会社に勤めたお兄ちゃんが今年高校生になったば
かりの妹と相合い傘でやってきましたよ。朝の挨拶がいつになく明るいんです。
“お兄ちゃん今日は給料日なんだよ”、“バカ、関係ないだろ”、“○○買って
くれるんだよね・・・”、お兄ちゃん照れながらも嬉しそうです。この兄妹、一
昨年父親を亡くしてしまったのでお兄ちゃんは進学をあきらめて就職をしたので
す。“妹を大学に入れてあげるのが目標、そのために一生懸命働くんだ”、今時
の若い者とは思えなく立派な考えを持っている少年なんです。
　“余計なこと言うなよ！”、大きな声でじゃれ合いながら雷門に向かって歩い
ていく、いつもモモちゃんを可愛がってくれる仲の良い兄妹の始めてのお給料。
いつまでも記憶に残るのでしょうね・・・。
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　仲見世のトイレ、年度末の予算の消化が目的なのかとっても綺麗に改装されま
したよ。それも、一カ所は女性専用といなって入り口にはステンドグラスを飾る
凝りようです。おしゃれで綺麗なトイレは女性に人気が有るのでしょうけれど、
改装前は複雑な角度で２段有った階段が、一段だけになったってのは、バリアフ
リーをうたいたかったためでしょうかね。でも、中を覗くと個室に入るところに
もう一段低い段差があるのです。
　あえて段差を必用としないところに、なぜ、必用なのかチェックしてみると、
天井が高いので、市販の扉では下が開いてしまうのを防ぐかのように上げ底にし
てしまったってのが正しいのかも。障害者のことなんて全く考えていない設計な
のです。
　台東区が“綺麗で清潔で女性の観光客に喜んでもらいたい”、そんな思いは理
解できますが、傷害を持つのは少数の人との考えは理解できませんよ。ステンド
グラスとバリアフリー、予算の関係で天秤にかけられたとも思えないし、これら
の設備を綺麗にしたのは、あたかも自分であるかのように語っているとある区議
会議員先生、障害者だって票を持っているんですよ。
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　昨日、根津権現の「文京つつじまつり」に行ってきました。境内に植えられた
およそ３０００株のつつじがちょうど満開とあって、訪れる人も超満開です。つ
つじ苑に昇る細い坂道は行き違うこともできないほどの混雑でしたが、立ち止ま
っての記念撮影やつつじ観察を咎める人も無く、暖かい春の日差しの下でのんび
りとした時間を過ごしておりましたよ。
　根津権現は、宝永３年千駄木の旧地より当所に御遷座してから、来年でちょう
ど３００年を迎えます。神社ではこれを記念して神苑全体の整備事業を計画して
いるそうです。「文京つつじまつり」以外は、ほとんど人が訪れない神社ですが
、今回の整備によって過去の栄華をもう一度なんての、なんとなく浅草にも似て
いるような・・・。
　あほまろの目的はというと、新しいテレビカメラの試験なのです。助手の古麻
呂を連れて、三脚や機材を担いでこの混雑の中を撮ってきました。新しい機材は
、フルスペックのハイビジョンです。試験撮影はやっぱり綺麗な被写体の方が編
集作業も楽しいですからね。何のための試験かというと、もちろん三社祭で失敗
しないためのテスト撮影ですよ。
　でも、帰ってからマックに取り込んだ映像の鮮明さに感動しながらも、複雑で
ややこしい編集プログラムに悪戦苦闘してしまいました。これも早く慣れておか
なくっちゃいけないもので・・・。