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　新年度、新学年、新会計、そして「売春防止法」の施行おめでとう！と、それ
は、昭和３２年の今日から施行された法律です。これによって浅草の灯もどんど
んと細くなってしまったのが寂しい・・・、そんな当時を思い出す人も少なくな
ってしまいましたね。
　ちょうどその頃、戦後の混乱からいち早く立ち直った浅草の興業街では、暗く
沈んだ人々の気持ちに笑いを蘇らせてくれた浅草の芸人たちが再び浅草の地に戻
ってきたました。浅草六区通りと名前を変えたわずか１００メートルにも満たな
い通りの街路灯の下に飾られた３３名プラス１人。
　そんな素晴らしい通りが完成しました。昨日は開通式が行われ、浅草縁の芸人
さんはもちろん、往年の芸人さんのお子さんたちまでが顔を揃えてくれたのでし
た。あ〜嫌になっちゃったの牧伸二さん、何度も倒れながらも頑張っている関敬
六さん、文化庁から芸能大賞も頂いた橋達也さん、女剣劇で浅草の顔でもある浅
香光代さん、漫才協会会長の内海佳子さん、ふうてんの寅真似の原一平さん、気
合いだ〜のアニマル浜口さん等々、それにお偉い政治家さんや落選元政治家さん
たちによるテープカットです。それも、ちょっと変形で三角形に張られたテープ
をカットするのです。これも、どこが正面ということが無いように、通りの全方
向に敬意を表している証なのだそうです。
　テープカットの後には振る舞い酒も用意され、若手芸人さんたちによる演芸シ
ョーで新しく誕生した浅草の通りは夕方まで盛り上がっておりました。
　また、昨日はすぐ側の浅草公会堂では松平健さんを主人公にしたドラマの撮影
も行われており、こちらは派手なサンバカーニバルの再現です。平日にも関わら
ず、久々に活気ある浅草。往年の芸人さんも草場の影で喜んでくれているのでし
ょう。これからも浅草に活気が戻ってくることを願ってくださいね。
　街灯の３３名プラス１人、現在は予約済の貼り紙が貼られています。でも、き
っとみなさんもご存じの有名人じゃないでしょうかね。なんとなく、“生きてい
るうちにそんなところに飾られたくないぜ”なんて発起人の鯨屋の河野さんを困
らせているのかも・・・。そのうちきっと説得されて顔を出してくれるんでしょ
うね、デビュー前、煮込みしかない鯨屋で・・・。お世話になったんですから。
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　とうとう浅草神社境内の桜が咲きました。それもたった一個ですよ。昨日、東
京の標準木が開花したことが宣言されたので安心して開いてくれたのでしょうか
ね。他の蕾も今日中に開きそうな勢いです。
　影向堂の六角堂前のシダレ桜も咲きました。観音裏の一葉桜もぽつぽつ咲き始
めたようです。明日は隅田公園で着物園遊会が開催され、和服を着た方々が桜に
色を沿えてくれるのです。また、浅草神社境内では振り袖さんの撮影会も行われ
ますよ。
　この週末には、都内各所で桜が咲き乱れることでしょう。
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　四月バカなので嘘を書こうと思って色々考えたのですが、毎日ウソっぽいこと
ばかり呟いているあほまろにはかしこまった嘘なんてのは書けないもんですね。
雷門前には花祭りの看板が出されたってことは本当だし、桜が咲いたってのも本
当だし、四月六日はあほまろの誕生日だってのも本当だし、ただ本当で有って欲
しくないのは、昨日我が愛娘がたった一台の赤帽の軽四輪で旅立っていったって
ことかな。結婚式はしないといってるのだが、せめて籍だけは早く入れて欲しい
ってのは、父親として本当の気持ちなんだよ。早く、孫も欲しいしね・・・。
　四月バカでもバカになれない親バカの本音でバカな呟きでした。