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境内の水溜まりには厚い氷が張っています。足で何度も踏みつけても割れない
ように厚い氷です。モモちゃんは不思議そうに見つめ、ちょっとなめたのですが
、すぐに吐き出してしまいましたよ。でしょうね、元は泥水なんですから。
でも、元は泥水でも氷になると真っ白くてとっても綺麗に見えるのです。まる
で冷たい氷のような薄わらいで我々を試しているのかも・・・。
抜けるような青空で我が家から富士山も綺麗に見えているのですが、とっても
寒い朝になりました。手袋をはめていないと手がかじかんでモモちゃんのリード
をつかむ手元の神経も反応が無くなるほど冷たいのです。
毎朝の散歩で、あほまろはモモちゃんを見つめながら歩いている訳じゃないの
です。たいていは後ろから付いてくるモモちゃんをリードの手応えだけで状況を
判断しているのです。あほまろが立ち止まるとモモちゃんも止まる、また動き出
すと一緒に歩き始める、そんな感じで。
今朝起きがけに見た奇妙な夢、何故か家族全員で記念写真を撮ろうということ
になって、女房と娘が美容院から帰ってくると綺麗な頭で和服を着た娘はなぜか
小学生くらいなんです。でも、背広に着替えた息子は今のまま。それに、とうに
亡くなってしまった父がモモもちゃんを連れてやって来たのです。でも母の姿は
無く父と一緒に居るのは和服に着替えたあほまろの妹なのです。そして、みんな
が集まった場所は暖かいハワイのような海水浴場、そんなとっても不思議な夢で
した。
あの夢はいったい何がいいたかったのでしょう。家を出てからボーッとそんな
ことを考えながら雷門前まで歩いてきてドキッ！モモちゃんが居ないんです。気
付かないうちにリードを離してしまったのです。慌てて辺りを見渡すと、ちゃん
とあほまろの後ろに居るではありませんか。それも離れたリードを引きずりなが
ら・・・、ホッとしましたょ。
雷門前でカメラを取り出した時に寒さで感覚の無くなった手からリードが離れ
てしまったのですね。でも、きっと夢に出てきた父が守ってくれたんですね。感
覚が無くても二度と離れないように、あほまろの手首にしっかりと二重巻きにし
て散歩を終えたのです。モモちゃんには申し訳無いのですが、リードはモモちゃ
んの命綱なんですからね。
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昨日、浅草寺示現会のポスターの写真を掲載しておきながら詳細を記すのを忘
れてました。掲示板で指摘されてこっちもドキッ！そうなんです。ポスターには
示現会は３月１８日と記載されておりますが、それは毎年決まっている浅草寺の
縁日、観音様が隅田川から上がった記念日なのです。
それとは別に、今年で５年目となる「堂上げ堂下げ」の儀式ってのはまた別の
日に行われるのです。当初は１８日の観音縁日に行われていたのですが、平日に
あたることが多く、せっかくの大きな行事なので週末に持っていこうと日程を変
えて行われるようになったのです。今年は３月２６日（土）の堂上げで、翌２７
日（日）に堂下げを行うのです。
三社祭まで残すところ２月ちょっと、一足早くに三社の三基の御神輿を見れる
チャンスです。ちょうど桜も満開で、爽やかな春になっているのでしょうね。今
から楽しみです。
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名残雪と呼ぶにはやや振り過ぎだった２月の積雪、まだ溶けきらずに日陰に残
っています。寒い寒いといいなが来週は３月を迎えてしまうのですね。三月三日
の「桃の節句・ひな祭り」まではちょっと早いのですが、今日は隅田川で流し雛
の行事が開催されます。
浅草では、「江戸流しびな」として、子ども達が屋形船に乗って紙で作られた
おひな様を隅田川に流すのです。流しびなの素材は、環境への配慮から、すべて
水溶性で無公害のもののようです。子供の無病息災を雛人形に託し川に流すこの
行事、ルーツは京都の下鴨神社だそうですが、何故か宣伝には、江戸の伝統行事
なんて書かれていましたよ。
午前１１時頃から隅田公園吾妻橋付近にて開催されます。参加を希望される方
は午前１１時半までに会場受付までおいでください。参加費はお一人８００円で
す。あほまろは参加しないで写真を撮ってますよ。
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