平成17年2月10日 旧暦1月2日友引

- 春の予感 -

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 サッカーW杯アジア最終予選、終了間際に大黒が勝ち越しゴールを決めるまで
は、ハラハラドキドキでしたね。これで日本は、アジア一次予選から7戦全勝。
次回はアウエーでのイラン戦です。でも、負けた北朝鮮の選手達、帰ったら将軍
様から「百叩の刑」なんてご褒美は・・・、無いと思いたいのですが、常識の枠
を超えた国なので心配ですね。過去にはイランのフセイン将軍さまも行ったそう
なので・・・。
 つい数日前まで寒い寒いと書き綴ってきたのですが、今朝はちょっと雰囲気が
違っているようですよ。道路が濡れているので昨夜は雨が降ったようですが、と
っても爽やかな朝なのです。空気はまだちょっと肌寒いのですが、開花しきった
紅梅の花や木々の新芽の雰囲気は正に春到来を予感させられるのです。
 これからどんどん暖かくなっていくのでしょうね。そしてあっという間に桜、
お祭り、花火・・・と、お決まりの行事が繰り返されるのでしょうね。
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 最近、浅草周辺では毎日どこかで撮影が行われています。今朝も雷門前に大勢
のエキストラを集めて撮影が行われていました。はとバスのガイドが田舎者を引
き連れて何かのトラブルに遭遇したようなシーンの撮影を行っているのです。お
かげで、あほまろの日課となっている雷門の定点撮影が出来ず、しかたが無いの
でちょっと離れた場所から撮影をしていると、現場の助監督が飛んできて、“お
い! 撮影は止めろ!”と怒鳴ってきたのです。
 冗談じゃないぜ、“雷門を撮って何が悪いんだ”、まだガキの助監督はフラッ
シュがどうの、肖像権がどうの、偉そうにゴタクを並べているのです。
 あほまろも以前は活動家をやっていたので、フラッシュなんて使いませんし、
現場の苦労は良く判っています。でも、今の連中は、撮影のために通行人にどれ
だけ迷惑をかけているかを知らないのか、許可をとっているので関係無いと思っ
ているのか、こんな時に対応した口の利き方っての、先輩から教わっていないの
でしょうかね。以前、あほまろが携わってきた撮影で、もしこんな口の利き方を
する者がいたら、即クビになってしまうほど厳しい世界のはずなのだが・・・。
 テレビドラマの内容と同じで、スタッフも薄っぺらいんでしょうね。
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 「浅草六区通り完成披露会」の招待状が届きました。20年間親しんできた、
「六区フラワー通り」の名称を「浅草六区通り」に変更し、通りの街路灯15本
に浅草で育った有名芸人33名の写真とプロフィールを掲げる新しい通りに変身
するのです。
 披露会は3月31日とありますが、今朝の現場はまだ道路の舗装工事の真っ最
中です。これが終わってから街路樹を植え、看板を設置し、等々、間に合うので
しょうかね。ちょっと心配です。
 「33人があなたを待っている!! 浅草六区通り完成披露会」のパンフレッ
トには、戦後浅草で育った大宮デン助を始め、深見千三郎、田谷力三、伴淳三郎
、森川信、清水金一、関敬六、古川ロッパ、永井荷風等々に混じって、現在浅草
21世紀劇団で育っている若手連中も顔を連ねているのです。
 わずか100メートル足らずの商店街ですが、かつてはひょうたん池の淵でも
あった浅草にとって大切な道、これが完成すると、浅草を育ててくれた文化芸能
人たちが、今、浅草が好きで集まって来るみなさんに浅草の復活を願っているよ
うな、そんな通りになるのでしょうね。
 最近のテレビドラマの内容のような表面だけで薄っぺらいものにはならないよ
うにしてもらいたいですね。

今朝の写真
SONY DSC-F828
撮影枚数24枚
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