一年中で昼が一番短く夜が一番長い日、冬至です。朝からお天気が良く、モモ
ちゃんと遺書に長い影を追いかけながらいつものコースを歩いてきました。境内
はもちろん、街のあちこちでも注連縄や門松の飾り付けが行われております。今
朝は今年新しくなった通称「おまいりまち」でも松飾りの用意を行っています。
新しくなって始めて迎える新年、この通りにも大勢の観光客が訪れるのでしょう
ね。
　商店街の連中が綺麗な町並みを守っている「おまいりまち」、唯一美観を損ね
ていたのは浅草寺資材置き場の広大な敷地とそれを囲っていた不細工な波板トタ
ンでしたが、どういう訳か今朝見ると内部に置かれた機材は綺麗に片づけられて
おり、波板トタンの一部が外されているのです。おかげでとっても広くて新しい
通りが更に綺麗になったようにも感じるのです。
　いったいここに何が出来るのでしょう。せっかく広くなった場所に、今度は大
きなビルなんてのが建ってしまったら元も子もない無いですよね。せめて、多目
的広場として、四季折々のイベント広場とでもしてくれたら、近隣の商店の方々
を始め、観光客にも喜ばれると思うのですが、そんな考え間違ってますか。
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　年末年始にかけ、クリスマスカードや年賀状などのメールのやりとりが多くな
るのですが、それらに見せかけたウイルスやデマメールも多く混じってくる可能
性があります。あほまろにもそんなスパムメールが多くなってきました。特に、
友人や仕事関係の方からなのでついつい開いてしまうのですが、このほとんどが
出会い系サイトやエロサイトにリンクしているのです。
　でも、なぜ友人からこんなメールが送られてくるのか、色々調べてみた結果、
友人のパソコンに忍び込んだウイルスがマイクロソフト・オフイスを使って書か
れたアドレス帳の中のデーターをそっくり盗ってことが判明しました。ですから
、訳の解らない連中からのメールでは無いので安心して開いてしまうのです。
　この時期、みなさんは年賀状の整理でアドレス帳も最新の物に書き換えたばっ
かり。そんなホットな情報を狙う悪質な連中のしわざなのでしょう。また、それ
とは別に、“短時間で金儲けが出来る”なんてふれこみのメールも来るのです。
それによると、この一週間で集めた５０万件の住所氏名を含むメールアドレスで
ダイレクトメールの配信をしてくれたら・・・、そんな内容なのです。
　パソコンに住所録や個人情報を入れておくのは、とっても危険なのです。特に
マイクロソフトが販売しているオフイスの情報が盗まれているようです。特に、
インターネット・エクスプローラーの「個人情報」の項目には、絶対にまともな
情報を書いてはいけませんよ。あほまろはいつも空にしております。
　システム管理者が不在になる年末年始は、不在期間中にウイルス・ワーム感染
、ウエブ改ざん、メール不正中継などを狙っている者も多いそうです。被害を拡
大しないよう、万全の体制を整えるようにご注意を。
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　一年の最後を「大晦日（おおみそか）」というのは一般的ですが、明治期頃ま
で、商人達の間では「大晦（おおつごもり）」と称していたのです。この字を調
べてみると、陰暦では月末になると月が見えなくなってしまう時期（冬至と重な
るため）をさした言葉のようで、「月隠（つきごもり）」が訛ったなのだそうで
すね。それで、一年の最後のことを「みそか」に「おお」をつけて「おおみそか
」「おおつごもり」というようになったそうです。
　昨日、友人よりお歳暮として珍しいお酒が届きました。純米吟醸酒「大晦（お
おつごもり）」ってお酒です。このお酒は、年末に飲む酒として新発田では有名
なお酒だそうですね。その上、一年間低温貯蔵で静かに熟成させバランスを整え
、香り豊かなすっきりとした端麗旨口の逸品なのだそうです。でも、大晦日まで
待っていられるかな？
　おおつごもりといえば、故小さん師匠の長屋の八五郎と物知り大家の落語を思
い出しますね。
　八五郎「ところで大家さん、なぜ晦日のことをつごもりって言うんでしょう」
　大家　「なんだ、そんなことも知らないで、良く人間やっていられたな」
　八五郎「面目ない、なにしろ無学なもので・・、ところでなぜ？」
　大家　「それはな、それは・・・、ツゴが、モルのよ」
　八五郎「へぇ・・・、ツゴって、モルんですか・・・」　
　ばかばかしいお笑いを。