残暑の真夏日が続いていますが、みなさまは如何お過ごしでしょうか。彼岸入
の昨日は、おはぎを食べながら自らの「敬老の日」を喜ぶようになってしまいま
したよ。「敬老」なんて響きが他人事に感じなくなってしまったのが恐いね。
だったらめいっぱい「敬老」してやるぞ!と、ばかりに、モモちゃんといっし
ょにダラダラと過ごしてしまいましたよ、そして夕食は老いた自分を労うために
女房と、近所のお寿司屋さんで贅沢してしまいました。
地引き網って知ってますか。千葉の九十九里浜では観光用に地引き網をやって
くれるそうです。観光客全員で引っ張り上げて獲れたものを持って帰れるという
ので人気なのだそうです。
昨夜行った寿司屋さんでは、お客さんが地引網で獲ってきたという小魚をさば
いていました。大きな箱にいっぱいの魚のほとんどは小アジ、でも中に混じって
子供のサヨリやサバなんかもいましたよ。時々出てくる大きな魚はコハダの大き
くなったコノシロやスズキですがこれらはおまけに漁師が網の中に入れてくれた
魚のようです。でしょうね、一人3千円も出して参加する漁ですから、小アジだ
けじゃ満足しないのでしょうね。
慣れた手つきで魚をさばく職人さん、時々出てくる美味しそうな魚をその場で
お刺身にして、おいしく頂いてきましたよ。子ども達は誰も祝ってくれない「敬
老の日」のささやかなお祝いと思って・・・、“あの、ご主人敬老って還暦を過
ぎた人をうやまうことですよ”、そっか、あほまろはまだ敬老の域には達してい
ないんですよ。年寄りじみているけど、まだ青年なんですよね・・・。
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日本でバスが初めて走ったのは、明治36年9月20日です。そう、昨日はバ
スの日でした。都内を走るバスには、「バスの日」を記念するヘッドマークが取
り付けられて走っていました。
あら、今朝もまだ付いてます。なぜ今朝も続けているのでしょうね。これはた
またま一台だけが取り忘れたのかな、なんて思って次のバスを待っていると、次
から次にやって来る都営バス総てが付いたままです。
そういえば、先月末ころから「バスっていいね、たのしいね。」をキャッチフ
レーズにバスを主人公としたイギリスの人気アニメ「ビジーバス」のキャラクタ
ーをあちこちで見かけるようになりました。更に、都営バスでは「マイカーから
バスへ」キャンペーンの最中でもあり、せっかく作ったヘッドマーク、「バスの
日」だけで外してしまうのは勿体ないって訳なのでしょうね。
あほまろが子供の頃、誰もが一度は憧れるように、大きくなったらバスの運転
手になりたい・・・、そんな夢を持っていたことがあります。そんな子供心は電
車の運転手、飛行機の運転手と次々とレベルアップしていき、行きつくところが
宇宙飛行士なんて、みんなありましたよね、そんな夢。しかし、現実の社会に出
るとそんな夢も希望もどっかにぶっ飛んでしまって、極々普通の利用者としてあ
こがれだった乗り物を利用しているだけ。
あらためて「バスの日」なんて記念日を考えてみると、いつも身近で空気のよ
うな存在だったバスにも色々な形が有るんだ・・・、次から次にやって来るバス
をしみじみ眺めてしまいました。あほまろは、古い絵葉書をコレクションしてお
ります。絵葉書を整理していると、色々な時代の色々な形のバスが出てきます。
そんなのを並べて見るのも楽しいかもしれませんね。
「マイカーに比べて、人・まち・環境にやさしい」バスをちょっと見直してみ
ましょうかね。そういえば、コンピュータ内の各回路が情報をやりとりするため
の信号線もバス?
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またまた関係ないのですが、初代台東親善大使(ミス台東の改称)だった渡辺
ひろ美さんが歌手としてデビューしたようです。「浅草パラダイス」なんて歌の
宣伝があちこちに貼られています。良く見ると、この歌は浅草完納連盟推薦曲な
んですって。興味無いけど、どんな曲なのでしょうね。 演歌かな?
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