平成16年(2004)8月3日 火曜日

- ライブスチーム -

 うわぁ〜寒ぅ・・・。外にでると冷やっと感じる寒い朝になってしまいました
よ。一昨日の熱帯夜のような寝苦しい夜はいったい何だったのでしょうね。でも
これが本来の北海道なのです。  
 さくら5月に8月のアジサイが北海道の風物詩です。この時期はアジサイの花
がとっても奇麗な朝の散歩でした。札幌の実家から歩いて10分ほどの所に、シ
ャケが上ってくるので有名な豊平川が流れています。その河川敷は札幌の愛犬家
にとって絶好の散歩道ですね。いろいろな犬たちが散歩を楽しんでいましたよ。
 あほまろも札幌に住んでいたら、きっとモモちゃんと毎朝の散歩はここなので
しょうね。そんなことを考えるとたった2日間会っていないだけなのに、無性に
モモちゃんが恋しくなってきます。今朝も寂しがっているんだろうなぁ〜。
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 あほまろのコレクションは、今まで紹介してきた物の他にも有るんですよ。そ
れも馬鹿でかく東京じゃ絶対に遊べないのでここ札幌に置いているって代物です
。そう写真でごらんの通りの模型の蒸気機関車なのです。
 屋上に設置した全長150メートルのレイアウト。そこで人を乗せて走らせる
ことができるのですよ。この遊びはライブスチームといって、ヨーロッパで盛ん
に楽しまれている遊びなのですが、いかんせん広大な場所を必要とするので、都
会では全く遊ぶことができないのです。そんな訳で札幌の郊外に置いてあるので
すが、ここ数年間全く動かしてなかったので調子が戻るまで延々と時間を要して
しまいました。おまけに、一番気に入っている機関車の調子が悪く、せっかく友
人の町田氏を招待したっていうのに、楽しさは半滅。でも騙し騙しなんとか二台
の機関車を動かして楽しんできました。
 このレイアウトには、日本の国鉄型の蒸気機関車5インチゲージのC57形と
3.5インチゲージのC59形。それとアメリカ形の5インチゲージ、マウンテ
ン号、それにヨーロッパ形のブリタニアなど2台と北海道開拓で活躍した弁慶号
の合計6台の機関車を有しています。この中で、最も馬鹿でかいC57形の制作
には5年の歳月を有してしまったんです。なんたって総重量1トン以上、ちょっ
と部品を取り付けるにも数人の援助が必要なのですから。
 本当は毎日でも楽しみたい遊びなのですが、最近はなかなか札幌に足を向ける
ことが出来ないのです。今度はたっぷり時間をとって総ての機関車を愛情込めて
オーバーホールをしてあげなければいけないようでした。
 おもちゃもペット同様、しょっちゅうかまってあげなければ、今回のようにヘ
ソを曲げてしまうんですから・・・。
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 今日はこれから夕張の町に行ってきます。この町も東京の青梅のように町全体
がレトロ博物館のような佇まいのようです。その様子は後日このホームページで
も紹介しますね。
 さて、明日はまたモモちゃんと一緒ですよ。

今朝の写真
古麻呂のEOS-Kiss