平成16年(2004)2月6日 金曜日
- 眠たいね -

 あほまろはこれから福島に出かけるので、いつもより1時間早い散歩でした。
モモちゃんもいつもと違ってまだ眠たいようです。歩きながら何度も何度もあく
びの連続。そんな顔が珍しいので、シャッターチャンスを狙うのですが、なかな
かタイミングが合わないようです。でも、ご覧の通り観音堂の前で見事にキャッ
チ。みっともない顔をさらしてしまったモモちゃんには申し訳ないのですが、愛
犬の撮りたい表情を撮れたって快感に満足です。
 誰も歩いていない仲見世はとっても寂しいですね。今、この仲見世で携帯電話
で得々情報が得られる「仲見世物見やぐら」キャンペーンを実施中です。この「
仲見世物見やぐら」は、あらかじめ会員登録しておくとと仲見世商店街の店舗ご
との情報などが閲覧できる携帯電話向けサイトで、雷門から浅草寺までの地図な
ども用意されていますよ。その店舗の部分を選択すると店舗ごとのサイトにアク
セスできるようになっており、販売されている商品の情報などが記されています
。このほか、浅草の歴史や地域情報、祭事情報なども入っているよです。
 また、先月から仲見世の商店でお買い物をすると、浅草寺の「福銭」が貰える
キャンペーンも実施中。浅草寺銭塚不動尊で売っている寛永通宝を象ったお金で
すよ。ちょっと嬉しいかも。
 今日、仲見世の楽市楽座が開催されるようです。楽市楽座といっても、特に何
のイベントもありませんが、普段は観音様の本堂が閉まる5時を目安に閉めてし
まうお店を、夜の10時まで営業するだけ。
 観音様のライトアップで夜の観光客が多くなったことに対するお礼の意味を込
めているのでしょうけど、今日一日だけじゃなくて毎日遅くまで開いて欲しいで
すね。せっかく大勢の観光客がやってくるのですから。
 五重塔通りに新しい門が出来、名前を募集しているそうです。募集といっても
、一般に呼びかけている訳じゃないのですが、台東区議さんたちが色々と素案を
出しているのだとか。昔、といっても、慶応4年に火事でなくなってしまったの
ですが、六区の西参道の入り口に有った門は「新門」と称されていました。この
名前は、火消しの辰五郎が寄贈したもので、そのため辰五郎は新門の名字を授か
ったそうです。多くの歴史本には、新門辰五郎が寄贈したので、新門と名付けら
れたと書かれていますが、どっちが早いかというと、自ずと知れますね。
 いにしえの奈良の都では、方位を表す四神(しじん)獣が居て、北は「玄武(
げんぶ)」、西は「白虎(びゃっこ)」、東は「青竜(せいりゅう)」そして、
南が「朱雀(すざく)」の四神をあて、各門にもその名前を記しておりました。
この四神は、三角縁神獣鏡などにも描かれておりますね。
 これを当てはめると、雷門は「朱雀門」、二天門は「青竜門」、よって新しい
門は「白虎門」ってことですが、そんな名前が付く訳ないですよね。いっそう、
由緒ある街の名前で、「六区門」ってのはいかがでしょうか。

今朝の写真
SONY DSC-F828
撮影枚数23枚