back

令和8年(2026)8月16日(日)

 日の出前の境内に、ビクトリー君が突然飛んで来ました。ところが、あほまろがカメラの設定を変更する前だったので、慌ててシャッターを切ることになってしまいましたよ。

 ハトが飛ぶ姿を撮影するときは、普段はシャッタースピードを1/1000秒、ISOオート、AF-Cに設定し、飛んでいるビクトリー君をカメラが常に追いかけながらピントを合わせ続けるようにしております。
 ところが今朝は、突然の飛来に設定変更が間に合わず、残念ながら写真はブレブレになってしまいました。でも、見方を変えれば、このブレもまた、勢いよく飛んで来たビクトリー君の動きが伝わる「臨場感」ということにして、載せておきましょうね。

 ようやく設定を変えられて、おはよう、ビクトリー君。

 それにしても、動きの速い被写体をきれいに撮るのは、本当に難しいものです。シャッタースピードを1/1000秒まで上げても、羽ばたきの速さによっては完全に動きを止められないことがありますからね。

 だからこそ、毎朝同じビクトリー君を撮っていても、同じ写真は二度と撮れません。

 ピントが決まった一枚も嬉しいですが、たまにはブレた写真にも、その朝だけの勢いや空気が写り込んでいるような気がするのですよ。

 そして棚の上で一休み。

 あほまろ、上手に取れたかな?

 ハート君も来てましたよ。

。

 ハート君のように、じーっとしてくれている時なら、カメラをプログラムオートにして、シャッタースピードが1/60秒程度でも、こんなにしっかり止まって写ってくれるのです。

 ところが、ビクトリー君となると、そう簡単にはいきません。とにかくせわしなく動き回り、首を振ったかと思えば、次の瞬間には歩き出し、そのまま突然飛び立ってしまうこともあるのですよ。

 「ちょっと待って、今ピントを合わせるから」などと言ったところで、もちろん聞いてくれるはずもありません。

 そんなビクトリー君ですから、一枚で決めようなどとは思わず、とにかく何枚もシャッターを切っております。その中から、ピントも表情も「これならよし」という一枚を選んで、毎朝の日記に載せているのですよ。
 考えてみれば、写真を撮る側にとっては困った落ち着きのなさですが、そのせわしなさこそがビクトリー君らしさなのでしょうね。
 ハート君は**「静」のモデル**、ビクトリー君は**「動」のモデル**。同じハトでも性格がまるで違うので、毎朝撮っていても飽きることがないのですよ。

 そこへ今度は、遠くからゴマちゃんが飛んで来ました。

 先ほどのビクトリー君では突然の飛来にカメラの設定が間に合わなかったので、今度こそはと、慌てて飛翔撮影用の設定に切り替えて、飛んで来る姿を追いかけましたよ。

 ゴマちゃんは足を痛めているので、地面を長く歩き回るのはちょっと苦手です。立っている姿を見ても、やはり足をかばっているように見えることがあります。

 ところが、いったん空へ舞い上がれば、そんなことなどまるで感じさせません。大きく翼を広げ、境内を軽やかに飛び、おみくじ売り場の前まで元気にやって来てくれました。

 歩くのはちょっと苦手でも、飛ぶのはまったく問題なし。

 そして着地すると、いつものように首をちょこんとかしげて、「ちゃんと撮れた?」とでも言いたげな顔で、あほまろを見つめておりましたよ。

 はいはい、今度はちゃんと設定を変えておきましたから、格好良く撮れましたよ、ゴマちゃん。

 ゴマちゃんは着地すると、その場に留まっているので、カメラを地面に据え、目線を遭わせて撮ってあげているのですよ。

back