今朝の外気温は4℃でしたが、風がなかったため、思いのほか寒さは感じませんでした。身体もすっかり冬の気温に慣れてきたようですね。
　本日は、関東から西日本にかけて太平洋側を中心に晴れて、最高気温は12℃前後で、風も弱く穏やかな一日となりそうですよ。 しかし、この陽気は明日までですよ。明後日17日（水）からは雲が広がり、局地的に雨が強まる可能性もあるとのこと。お出かけの予定がある方は、どうぞお気を付けください。

　年の瀬が近づくと、暦の片隅にひっそりと記された、いかにも日本らしい言葉が目に留まります。 今日12月某日は、いわゆる「念仏の口止め」の日なのだそうです。あほまろは日記を書きながら、そんな言葉にしばし筆を止めましたよ。

　なんでも、正月にお迎えする年神様は念仏がお嫌いだという言い伝えがあり、この日から翌年1月16日の「念仏の口開け」までは、念仏を唱えないとされていたのだとか。なるほど、神さまにも好き嫌いがあるとは、人間くさい話でございますよね。

　もっとも、これは「神仏混合（しんぶつこんこう）」という、日本独特の信仰のあり方が当たり前だった時代の風習。仏さまは仏教、年神様は神道――本来は別物でありながら、長い年月の中で、神と仏はすっかり家族のように同居してきました。現在では行われていない行事ですが、話として聞くだけでも、どこか懐かしい匂いがいたします。

　神仏混合とは、神社の境内に仏堂が建てられたり（神宮寺）、神様を仏の化身と考える「本地垂迹説」が生まれたりと、神と仏を区別せずに信仰していた状態を指します。天照大神は大日如来、スサノオノミコトは熊野権現（阿弥陀如来）――そんな具合に、神と仏は対応づけられ、共に祀られてきたのでした。

　この神仏混合の時代は、なんと約1400年も続きます。 それが明治時代、「神仏分離令」によって強制的に引き離されるまで、日本人は疑いもせず、神社で柏手を打ち、寺で手を合わせ、どちらにも同じ心で願いを託してきたのです。

　ところが面白いことに、制度としては分けられても、心までは分けられなかったようですね。
　今でも神社でお寺式に手を合わせたり、逆にお寺で二礼二拍手一礼をなさる方を、あほまろはよく見かけます。作法としては「違いますよ」と言われかねませんが、その姿を見て、あほまろは「まあ、いいじゃないですか」と心の中で拍手を送ってしまうのであります。

「神さま仏さま」と、ひとまとめに口にするのも、日本人らしいところ。 願い事は合格祈願から家内安全、腰痛平癒に今日の天気まで、ずいぶんと世俗的ですが、それでよいのです。形よりも心、理屈よりも手を合わせる気持ち。あほまろには、これこそが日本独自の精神文化であり、いっそ宗派名をつけるなら「日本教」と呼びたくなるのであります。

　あほまろも毎朝、浅草神社と浅草寺を詣でております。神社では柏手を打ち、お寺では静かに合掌し、その日の無事を報告するだけ。特別な願いは申しません。欲が深いと、神さまも仏さまも、きっと呆れてしまいますからね。
　年末の冷たい空気の中で、神と仏が同じ空を見上げているような、そんな気配を感じながら、今日もあほまろは手を合わせる日本教の信者でありました。

「念仏を止めよと神に言われても　つい手を合わせ神も仏も」（阿呆人也）

　今朝の日の出は午前6時43分。





　一昨日、あほまろは新しいレンズ「SIGMA 20-200」の広角側（20mm）において、歪曲収差――レンズ特有の、直線がわずかに曲がって写ってしまう現象――が大きいのではないかと、不満めいたことを書きました。

　ところが、その問題は日記を見た専門家のご指導により、あっさり解決いたしましたよ。原因は、写真機のボディ側設定にあり、レンズプロファイルが「OFF」になっていたのです。これを「ON」に切り替えたところ、歪みはしっかり補正され、見違えるほど良い状態になりました。

　考えてみれば、写真機がデジタルの時代になったことで、こうした歪曲収差も自動的に補正してくれるようになっていたのですね。あほまろはそのことをすっかり失念しており、現像ソフトで一枚一枚せっせと歪みを修整するという、いま思えば実に健気で、しかし無駄な努力をしていたのでありました。





　今日は月齢25.75日の、ほっそりとした「有明月」が空に美しく輝いていました。20日が新月（朔）ですので、明日にはさらに細くなっていくのでしょう。

　月を眺めていると、不思議と心が落ち着いてきますね。

　満ちては欠け、欠けてはまた満ちる――その繰り返しは、成長や変化の象徴でもあり、私たちの日々の歩みをそっと映しているように思えてなりません。



　おはようございます。今朝は開門３分前にお友達の高橋さんとやって来た野崎さん。

　おはよう益美さん。

　子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

　日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。

　冬の境内をご覧下さい。

　真っ赤に染まったのイロハモミジもそろそろ散り始めましたよ。






















　ソメイヨシノの葉はほとんど散ってしまいました。








　今朝の朝焼けは、空一面を染めることはなく、ほんの一角にだけ、そっと姿を見せてくれました。

　重たい雲の合間から差し込む淡い朱色は控えめながらも印象深く、かえってその一瞬の輝きが、静かな余韻を残してくれる朝景色でありました。

　今日の陽気は明日までですよ。明後日17日（水）からは雲が広がり、局地的に雨が強まる可能性もあるとのことでした。

　あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。

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　夕べの睡眠は９１％でした。

　おはようヒロちゃん。

　今朝の朝の朝食は、クレープ風の野菜とタマゴ焼きと、クルミパン。

　妻のコレクションは、サクラさんとモモちゃん。

　昨日の東京スカイツリー。

　しゅと犬くん。

　あほまろお帰りなさい。

　夕べの夜の夕食の晩ご飯は、シチューと塩シャケ。デザートはミカン。

　妻のコレクションは、八千代さんと陽子さん。

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