あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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令和7年(2025)10月26日(日)旧暦9月6日 友引

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今朝の撮影 Data
SONY α1-2
SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
iPhone 17 ProMAX
現像 Adobe PhotoshopLightroomCC
撮影枚数
XX

- 日本シリーズ初戦・福岡の夜 -

日記写真

 今朝の外気温は17℃。あほまろは、暖かい博多の朝を迎えました。 しかし、東京より日の出が遅いため、いつもの散歩時間ではまだ真っ暗。
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 静寂の中にかすかに聞こえる波の音――どうやらこのあたりは、海がすぐ近いようですね。
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「誰もいない朝なのに昼とんとは、これ如何に?」 そんなくだらないことをつぶやきながら、ヒルトンホテルの周辺をぐるりと歩いてまいりましたよ。
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 夕べは遅かったので、睡眠度は40%でした。
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 東京から博多までは、新幹線でわずか五時間弱。
あほまろは乗りすぎて飛行機が苦手になってしまったので、今回も快適なN700S「のぞみ15号」の旅でした。
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 グリーン車の静けさと滑るような走行音を楽しみながら、博多までは、あっという間ですよ。
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 そして、博多駅でいつも気になってしまうのが、こあの「JR境界線」の金属プレート。
 人に踏まれて文字がすり減りながらも、今も律儀に境を示しているのですね。どうしてこんな場所にあるのか、誰が得をするのか――考えても仕方のないことを、つい真剣に考えてしまのですよ。
 それこそ、あほまろの“あほ”たるゆえんなのでしょうかね。
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 今回の宿泊はヒルトン福岡シーホーク。窓の外に広がる博多湾を眺めながら、ゆっくりと過ごせましたよ。
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 それにしても、日本シリーズが決まった途端に、福岡のホテル事情はまるでバブル期さながら。どこの宿も通常の二〜三倍の料金とは、いやはや経済原理とはいえ、旅人泣かせでございますね。
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 チェックインカウンターに立つスタッフの方々は、全員そろってソフトバンクホークスのユニフォーム姿でした。ホテル街全体がまるで球場の延長のように、応援ムード一色でしたよ。
 あほまろが冗談まじりに「でも、お客さん全員がホークスファンというわけでもないでしょう?」と尋ねたところ、にっこり笑って、「実は私、中日ファンなんですよ」と告白。
 よく見ると、首元のリボンと名札のバッジが、さりげなく青色に統一されていました。そのさりげない“推し活”に、思わず拍手でしたよ。
 球団を超えて、笑顔で迎えてくれるその心こそ、まさにホスピタリティの鏡。試合前夜のホテルロビーは、勝負とは別の温かい人間模様が交錯しておりましたよ。
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 日本シリーズ初戦・福岡の夜。
 いよいよ始まりました、日本シリーズ2025年の大決戦。福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガース――球界を代表する二つの猛者が激突する夜が始まりました。
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 あほまろは敵陣・PayPayドームのスーパーBOXにて観戦。
 周囲を見渡せば、どこもかしこも黒と黄のホークスカラー…と思いきや、よく見ると、タイガースのユニフォームを着た猛者たちも堂々と鎮座しておりましたよ。敵地であっても、その存在感はまるで“虎の気迫”そのものでしたよ。
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 もっとも、あほまろは勝敗よりも、この非日常の空間を堪能いたしましたけどね。
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 試合が始まると、スタンドはまるで甲子園球場がそのまま転生したかのような大声援。
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 応援合戦の熱気が屋根のドームを震わせ、福岡の夜空にまで響き渡るようでした。
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 特別席のテーブルには、豪華なお寿司に串焼き、そして九州ならではの美味がずらり。
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 食べて、笑って、時折、ため息をつきながら、球音と歓声に包まれた夜でした。
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さすがに試合の緊張感をすべて語るには長すぎますので、今宵は写真を並べておきます。
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 結果は阪神の勝利でしたが、勝敗を超えた物語がそこにありましたよ。

「敵陣で 声張る虎の勇ましさ 勝ち負け越えた宴の夜かな」(阿呆人也)
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 ありがとう、ソフトバンク。ホークス。
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Memo
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