令和7年(2025)9月15日(月)旧暦7月24日 赤口
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数474枚
- 「老人の日」あらため「敬老の日」 -
三連休の最終日は、「老人の日」あらため「敬老の日」でございます。 かつては「老人」と呼ばれていたものが、いつの間にか「敬老」と言い換えられたのは、現代の日本では「老人」という言葉に否定的な響きがあるからなのだそうです。とはいえ、呼び名が変わったところで、あほまろの足腰が若返るわけでもなく、朝の散歩で鳩に迎えられる姿も変わりはしませんけどね。 ちなみに、老人福祉法に「老人」の明確な定義はないのですが、行政の施策対象はおおむね65歳以上が基準となっております。そういう意味では、あほまろは立派な「プロ老人」。胸を張って優先席に腰掛けられるはずなのですが、いざ近寄れば若い方々が一斉に寝たふりを始めるのです。人の世は難しいものですね。 そして、今日から一週間は「老人週間」と定められております。もっとも、あほまろにとっては特に得になるわけでもない、実に無益な週間であります。しかし、そんな人間社会の皮肉をよそに、ハトのビクトリー君は変わらぬ熱烈歓迎を見せてくれました。南千住の米本氏がその一幕を写真に収めてくださったのですが、以前よりさらに近しくなったように思えるのです。 「敬老と 呼び名を変えて 飾るとも 鳩のまなざし 変わらぬ友情」(阿呆人也) 犬友との記念撮影にも、嫌がるどころか堂々とモデルを務めるビクトリー君。まるで「老人週間なんぞ関係ない、あなたはまだまだ現役ですよ」とでも励ましてくれているかのようでした。 昨日より再開した早朝散歩ですが、再開二日目にして早くも寝坊してしまい、出発はいつもより四十分遅れとなりました。その結果、早朝犬友との再会は雷門前でのお預けとなってしまったのです。まあ、病み上がりの身ゆえ、これからも無理をせず、のんびりと続けていこうと思いますけどね。 そんな今朝、毎日、「江戸ネット」を見ている青年と出会いました。彼は名古屋の写真学校に通う二十歳の学生で、連休を利用して夜行バスにて東京にやって来たのです。 彼曰く、まだ自分が生まれる前から撮り続けられてきたあほまろの浅草早朝写真がずっと気になっていたらしく、嬉しいことに、それが写真家を志すきっかけの一つになったのだそうです。「継続は力なり」という現実を、自分の目で確かめたい、そんな思いから、はるばる訪ねて来てくれたのでした。 せっかくの縁ですので、あほまろの散歩コースを一緒に歩きながら、写真を撮って回ることになりました。定点地を早足で巡るあほまろの姿を見て、彼はとっても驚いておりましたよ。 なぜなら、一カ所でわずか1〜2枚しか撮らないからです。 彼にとっては非常識に映ったらしく、学校では「被写体を確実に押さえるには、カメラの設定を変えながら数十枚は撮るべし」と教えられてきたそうです。 しかし、これもまた、長年積み重ねた経験と慣れによる“技”なのでありましょうね。 別れ際、彼は「思い切って来て良かった」と。習うより慣れろ。机上の理屈を超え、「継続は力なり」を肌で感じたようでした。ほんのひとときでしたが、未来の写真家に、あほまろ流の極意を少しは伝えられたのかもね。 あほまろの若い頃を振り返れば、写真に関わるアルバイトをしていた時期がございました。といっても、基礎知識などまるで無く、カメラマン助手というよりは、先生の鞄持ちに過ぎなかったのです。 しかし、不思議なもので、先生が多忙な折には撮影を任されることもあり、見よう見まねでシャッターを切るうちに、少しずつ身についていったのです。思えば、あの頃の「習うより慣れろ」の精神こそが、今のあほまろを支えているのかもしれません。 だからこそ、今朝出会った若き写真学生にも、その経験を伝えてあげたいと思ったのです。希望を胸に努力を重ねる彼に、「継続は力なり」を肌で感じてもらえたなら、あほまろが歩んできた道も、ほんの少しは役に立ったのでしょうね。 「師を真似て 鞄かつぎの 若き日も 今は伝える 技と心を」(阿呆人也) おはよう、ビクトリー君。 今朝は姿が見えず、少し心配しておりましたが、開門直前になって、ようやく颯爽と現れてくれましたよ。 その登場を待ちかねていたかのように、いつもの華やかな乱舞で、ご挨拶をしてくれたのでした。 「遅れ来て 門のひらくを 待ちかねて 舞いでる鳩の 友のしるしに」(阿呆人也) 今朝は南千住から米本氏が足を運んでくださり、ビクトリー君の舞を撮影するあほまろの姿を、さらに写してくれました。 鳩を撮るあほまろ、そのあほまろを撮る米本氏。まるで入れ子細工のような構図に、思わず笑みがこぼれましたよ。 こうして繋がる視線の先に、朝の浅草がしっかりと記録されていくのですね。 「鳩を撮り 撮る人さらに 撮られたり 朝の境内 記録は巡る」(阿呆人也) おはよう益美さん。 おはようございます。今朝は開門3分半前にお友達の山本さんと高橋さんとやって来た野崎さん。 おはよう陽子さん。 梶原さん、おはようございます。 私たちもすっかり“老人”と呼ばれる年齢になりましたが、九十を超えたら、もはや老人の域を越えて“神の領域”でございますね。 どうかこれからも健やかにお過ごしになり、共に頑張ってまいりましょう。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 初秋の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 長いお付き合いの葉は散り落ちても、そこに刻まれた痕跡だけが残る。まるで別れを語りかけるかのような枝でございます。 季節は巡り、姿は消えても、確かにそこに生きていた証だけが静かに枝先に宿っているのです。 サルスベリの花。 今日で三連休が終わります。厳しい残暑には、ご注意くださいね。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- おはようヒロちゃん。夕べは睡眠計の設定を忘れました。 今朝の朝の朝食は、野菜と肉まん。デザートはバナナ。 妻のコレクションは、ペコちゃんとおハナちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、餃子と野菜に納豆ご飯。 妻のコレクションは、ルナちゃんとビビアンちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX