令和7年(2025)7月13日(日)旧暦6月19日 赤口
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数580枚
- 撮影中なので入らないでください -
あほまろは毎朝、浅草の風景と空気を記録しながら、静かに日々を味わっております。浅草寺と仲見世商店街といえば、日本が世界に誇る観光の名所。国内外から訪れる人びとの笑顔と喧騒が交錯し、歴史と現代が重なり合う、その空間の空気を、一枚の写真に閉じ込めることが、あほまろの日課であり、密かな愉しみとして続けているのです。 しかし今朝は、そんなあほまろの日課に、ちょっとした波風が立ちました。雷門前には、なにやら大勢のスタッフと機材、照明に音声さん、そして無線で飛び交う指示の声。どうやらテレビかCMか、何らかの撮影が行われていたようでした。そ〜っと近づいてみると、「すみません、入らないでください」と、優しくもぴしゃりと注意されてしまいましたよ。あほまろ、またしても“定点観察”を封じられてしまいました。観察者泣かせの撮影天国、これも浅草の風物詩なのでしょうか。 それでも、あほまろはあきらめません。道路からそっと一枚。それを見つけたスタッフが、「肖像権があるので写すな!」。 おかげで、“定点”とは程遠い構図。ああ、せめていつもの角度で撮りたかった……と、心の中で舌を巻くのでありました。 もちろん、あほまろは無闇な文句を言いたいわけではありません。浅草寺では、商業利用の撮影には正式な許可が必要であることも心得ております。その上で、撮影許可申請書にはこうあります――「参拝者および一般の訪問者を最優先し、迷惑をかけぬよう留意すること」と。 ならば問いたい。朝からわざわざ参拝に訪れた人々が、撮影のために立ち止まらされ、通行を制限されることは、“迷惑”ではないのでしょうか? たとえ文化の名の下に行われていようと、人びとの祈りや静けさが後回しにされる光景には、何とも言えぬやるせなさを覚えるのでした。 さらに困ったことに、最近では、三脚も照明も持たぬ“ゲリラ撮影隊”、いわゆるYouTuberの方々が、堂々と浅草を舞台に「勝手ロケ」を敢行されております。個人だから申請不要、とはいえ、これがまた厄介。つい先日、あほまろは知らぬ間にカメラ前を通過してしまい、「おい、今撮ってたのに! 邪魔すんなよ!」と怒鳴られてしまいましたよ。いやいや、そちらこそ、許可はおありなのでしょうかね? 願わくば、商業撮影もYouTube撮影も、等しくルールとマナーのもとに行われてほしいものです。浅草は、誰のものでもない。だからこそ、すべての訪問者にとって、心穏やかに、記憶と記録を残せる場所であってほしいと願うのです。 あほまろは、今日も明日も、静かに浅草の朝を見つめ続けてまいります。 「参拝に 来たはずなのに 止められて 主客転倒 これぞ撮れ高」(阿呆人也) おはようキョエちゃん。今朝は浅草神社の屋根の上から眺めておりました。 「屋根の上 黒き見守り 朝定時 我が勤怠も 打刻されけり」(阿呆人也) 鳥居の前では、キョエちゃんママも「おはよう」と小さく首を傾げてご挨拶。いつもながらの優雅なご出勤、お見事でございます。 それにしても、この子たちの住まいは一体どこなのでしょうかね。 境内の木々を見渡しても、巣らしきものは見当たりません。 どこか秘密の“天空の住まい”でもあるのか、それとも、夜明けとともに遠くから飛んできてくれているのでしょうか。 まるで、時報を告げる黒い時計のように、あほまろの散歩の時刻には、きちんと姿を見せてくれるのですからね。 もうこうなると、あほまろの方がサボれませんよね。 キョエちゃん親子が毎朝の出勤を欠かさないというのに、あほまろが寝坊するわけにはいかないのです。まったく、律儀なカラスに鞭打たれているような朝のルーティンでございます。 それでも、こうして毎朝、キョエちゃんたちに会えることが、あほまろにとってのささやかな幸せなのです。 浅草寺の境内をいつものように周回していると、キョエちゃんママが何やら真剣な眼差しで地面をついばんでおりましたよ。よく見ると、嘴には小さな骨のようなものが……。 近づいて確かめてみたところ、それはどうやら鳥の骨らしきもの。まさかとは思いましたが、これって……共食いじゃないの? いやいや、カラスは雑食性。ときに清掃係、そしてときに自然界の執行人。生きるためには手段を選ばぬしたたかさも持ち合わせておりますからね。そんな姿に、人間が勝手に“黒いイメージ”を重ねてしまうのかもしれません。 それにしても、朝から鳥の骨をくわえて歩くキョエちゃんママの姿には、神妙な面持ちすら感じられましたよ。もしかしてこれは、お盆なので、供養のつもりだったのかも? だとすれば、これは“共食い”ではなく、“共悼み”とでも申しましょうかね。 アメリカデイゴが二度目の開花を始めましたよ。 今朝の日の出は午前4時34分。 おはようビクトリー君。 今朝も、ビクトリー君が早起きして、あほまろの散歩コースに合わせて颯爽と乱舞を披露してくれましたよ。 しかし、まだ夜が明けきらず、空は墨を流したような薄明かり。 せっかくの美しい舞も、写真にはなかなか上手く収まりませんでしたが、ビクトリー君はそんなことお構いなし。 全身を使って、あほまろへの朝の挨拶を届けてくれたのです。 石垣をかすめ、そしてぴたりと見事な着地。その姿はまるで、「どうだい、今朝も決まったろ?」とでも言いたげで、こちらが拍手を送りたくなるほどですよ。 ハトのハートチャンもやってきました。 そして最後には、どっしりと腰を据えて、あほまろをじっと見つめる視線。「今朝の一枚、うまく撮れてたかい?」と、暗黙のチェックまで入る始末。まったく、どこまでプロ意識の高いハトなんでしょうかね。 「乱れ舞い 朝の舞台に 羽広げ 暗がり越えて 映える忠義鳥」(阿呆人也) 合歓の花。 その下にはサルスベリも開花してますよ。 お馴染み、和洋折衷。 「和の松と 蘭のしとやか 立ち姿 違えど共に 時を彩る」(阿呆人也) おはよう陽子さん。 おはようございます。今朝は開門の2分半前に、野崎さんがやって来られました。ご一緒だったのは、お友達の山本さん、五味さん、そして高橋さん。みなさん揃って、朝の空気を楽しみに来られたご様子でしたよ。 おはよう益美さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 夏の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。いったいどこまで踏ん張ってくれるのかな、頑張ってください。 「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也) 今朝の散歩の帰り道、ふと影向堂の屋根を見上げると、黄金の飾りの上に凛と立つキョエちゃんの姿がありました。 「カァー」と一声。あれは、まぎれもなく、あほまろに向けられた“いってらっしゃい”の鳴き声だったのでしょうね。まるで、神様のお使いのように、高みから静かに見送ってくれるその姿に、ほんのり胸があたたかくなった朝でございました。 台風5号が’節気していります。明日は雨や風が一時強まる可能性があります。移動速度が速いため、急な天気の悪化にご注意ください。 あほまろは写真のお友達と近所のお出かけいたしますね。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は91%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、野菜と焼き肉に納豆ご飯。デザートは無し。 妻のコレクションは、陽子さんとまひろちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 あほまろお帰りなさい。ここが好きなようですね。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、久しぶりに近所の寿司屋さんから出前一丁。妻のコレクションのソフィアちゃんとエミリーちゃんが、「魔王」の一升瓶を飾ってくれたけど、いつのまにか自然蒸発してしまったようでした。 デザートは千疋屋の高級みかん風味。 Memo iPhone 16 ProMAX