今日は「立夏」、いよいよ夏の始まりですね。そして「こどもの日」ですよ。昼間の気温は30℃前後にまで上がり、初夏を超えたような暑さが予想されますので、外出される方は熱中症に特にご注意ください。

　ここ浅草寺境内にも鯉のぼりが飾られ、風になびく様子を捕らえたくてカメラを構えていましたが、今朝は風が一向に吹かず、鯉のぼりは動かずに静まり返っていましたよ。
♪やねよりたかいこいのぼり・・・、と歌われるように、普段は空高く舞う鯉のぼりも、風がなければその美しさを存分に見せることができませんでしたけどね。

　しかし、その静けさもまた、静かに時を刻む境内の風景としては趣深いものがあります。こどもの日の明るい節句として、子どもたちの健やかな成長を願いつつ、夏の始まりの一日を、穏やかに過ごしたいと思います。

　「こどもの日」が来るたびに、童謡「せいくらべ」の歌詞が思い出されるのです。「柱の傷はおととしの五月五日のせいくらべ」という歌詞ですよ。あほまろも子どもの頃、毎年父に柱に成長を記録してもらい、小学生２年に引っ越しをするまでで続いていたのでしたが、いつもこの歌詞に「おととし」という表現を不思議に思っていたのでした。

　後に知ったのですが、この歌の詩人、海野厚さんは、実は身長を測ってもらったのでは無く、測ってあげた側で、歌詞では自身が幼い弟の背を測るエピソードを弟の視点から描いていたのです。海野厚さんが詩を作った当時、弟は彼よりも17歳年下で、その成長を測ることが彼にとって大きな楽しみだったのでしょう。ただ、学生時代に帰省できなかった年もあり、弟の身長を測ってやれなかったために「おととし」という表現になってしまったとのことでした。

　そんな背景を知ると、ただの童謡としてではなく、家族の絆と成長を感じさせる深い物語として「せいくらべ」を聴くことができますね。それは、歌詞だけでは伝わらない、人間模様が描かれたユニークな作品だったのですね。
　今日はみなさんも、お子様の成長を祝い、思い出としてその背丈を記録してみましょう。家族の成長を一緒に喜び、大切な瞬間を刻むことで、後に振り返ったときに温かい思い出として残りますよ。

　あほまろにとって、子どもたちが成長していく過程を見守るのは親としての大きな喜びの一つでしたよ。かつて父にしてもらったように、自分も子どもたちの成長を柱に傷をつける形で記録をしていましたよ。それは、毎年の身長の変化を物理的に示す習慣で、家族にとって特別な意味を持つ儀式だったのですからね。

　しかし、何度かの引っ越しを経て、その記録を物理的に残すことはできませんでしたが、引っ越しのたびに新しい家で新たな始まりを迎える中でも、これらの瞬間を大切にする心は変わらず、子どもたちの成長をお祝いする儀式は続いていたのですよ。

　しかし、引っ越しの際の退去査定で、子どもたちの成長を記録した柱の傷を「損傷」と評価されて、費用を請求されたこともありましたが、今となっては、それらの具体的な記録は消えても、家族で過ごした時間、成長の節目を共に祝った瞬間は、心の中に生き続けているのです。

　今日の「こどもの日」を迎え、すでに大きくなって独立した子どもたちの幼い頃を思い出してしまいましたよ。彼らが小さかった日々はあっという間に過ぎ去り、今はそれぞれが自分の道を歩んでいますが、親としてはいつまでも小さかった頃の記憶は鮮やかに心に残っているのですからね。

　三社祭は、5月17日金曜日〜5月19日日曜日ですよ。

　今朝もビクトリー君に会えました。

　♪屋根より高い鯉のぼり。

　今朝の日の出は、午前4時45分。




　おはようございます。今朝は開門２分半前にお友達とやって来た野崎さん。

　子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。

　日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。

　初夏の境内。










　奥山のうめの実。







　　今日は夏を思わせるような暑さになりますよ。

　三社祭まで後２週間、楽しみです。

　今日も秘密基地に引き籠もって、ダラダラ過ごしますよ。

-------------------------------------------------------
　夕べの睡眠は７０％でした。

　おはようヒロちゃん。


　今朝の朝の朝食は、野菜と卵焼きにクルミパン。妻のコレクションは、スタートレックの乗員、グレース・リーちゃんでした。

　昨日の東京スカイツリー。

　あほまろお帰りなさい。

　朝から同じ所で寝ていたのですね。

　夕べの夜の夕食の晩ご飯は、野崎さんより頂いたコンニャクの刺身でした。自転車で遊びに来たピンキーちゃんにも分けてあげましたよ。ちなみに、ヱビスは意味の無い飾りです。

Memo
iPhone 15 ProMAX