令和6年(2024)3月8日(金)旧暦1月28日 仏滅
今朝の撮影 Data SONY α7CR SONY FE 24-70mm F2.8 GM2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 15 ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数467枚
- なごり雪 -
今日は未明の雨が雪に変わりましたが、あほまろはいつもの時間に散歩に出かけましたよ。でも、散歩中に雪まみれになった傘が雪の激しい降りによりますます重くなるのがわかるほどの状況でした。寒さも厳しく、レンズが濡れてしまうので、観音さまにお参りを済ませて早めに引き返しました。天気予報によると、雪は朝がピークとのことですね。 北海道では、雪が降る時に傘を差すのはあまり一般的ではありませんというか、当たり前のことでしたよ。なぜなら、傘に雪が積もってしまい、その重みで破損してしまう可能性もあるからです。その代わりにフード付きのアノラックを着用することで雪を凌いでいました。アノラックは、厚手の防寒コートで、風や雪から身を守る効果があるのです。特にフードは、顔を覆い隠すことで寒さから守ってくれたのですよ。 そんなことで、北海道の寒さや雪の多さに慣れていない内地の方々が傘で雪を凌ごうとしている姿が珍しく感じていたのですよ。これも寒さに負けず、雪と共存するためのさまざまな工夫が、北海道の文化として受け継がれてきたのでしょうね。 そういえば、学生時代の冬休み前に帰省のため、東京でアノラックを買いに洋服屋に行ったのでしたが、驚いたことに店員から「アノラックって何ですか?」と聞かれたことがありましたよ。東京ではアノラックがあまり一般的でなかったようで、ハンカクサイ思いをしたものでした。 北海道出身のあほまろにとっては、アノラックは冬のスタイルの一部として浸透しているのが当たり前だと思っていたのです。このような出来事から、地域ごとの気候や文化によって服装の選択や防寒対策も異なることを感じたのでした。東京の温暖な気候では、アノラックの需要があまり高くないのかもしれませんが、アノラックには、パーカとか、ヤッケとかハイカラな呼び名もありますが、基本的にどれも同じものですよね。今も、あほまろは、アノラックと言ってますけどね。 東京での春の雪は久しぶりの珍しい光景でしたね。あほまろはいつもの散歩コースから外れ、境内での雪景色をたっぷりと写真に収めることに没頭しましたよ。数年前には桜の季節に雪が降ったことがありました。あの時は美しい雪桜を撮影することができましたが、今回はまだ桜のない季節なので、雪に覆われた草木を求めて彷徨ってきたのでした。 開花した桜に雪が降り積もる光景を表現した、"桜隠"という季語もありますね。でも、この表現は北国だけで見られるもので、南国の方々には馴染みが薄いかもしれませんけどね。 "桜隠"といえば、卒業シーズンで、別れの季節を歌った「なごり雪」を思いだしますね。「なごりの雪」も「別れ雪」や「雪の果て」と同様、季語ですが、ちょっぴり切ない気持ちになるのが、「なごり雪」ですけどね。 境内の河津桜。 雪の境内をご覧ください。 雪で傘が重たかったですよ。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 雪は午前6時過ぎにピークを過ぎましたが、雪が弱まった後もしばらくは路面に積雪が残りますのでご注意ください。 雪が積もった可愛いお花たち。 今日も秘密基地に引き籠もって、何かやってますよ。 ------------------------------------------------------- おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、アジのみりん干しと、栗おこわ。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 おねいさんの予想通りですたね。 昨日は浅草寺にて、外国人のための帰宅訓練が行われたようでした、 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、天麩羅と焼き鳥なので、目立ちたがりのロボホンと佐藤さんを飾ってみました。 Memo iPhone 15 ProMAX