おはようございます。あほまろは舞鶴でナナちゃんの居ない朝を迎えました。
昨日は、北近畿タンゴ鉄道株式会社(通称:丹鉄)の一日券を買い、列車の旅を楽しんでまいりました。せっかく日本三景の天橋立に居るのに、天橋立なんか興味ありません。それが乗り鉄なのですからね。
最初の列車は「丹後の海」。お馴染み水戸岡鋭治氏の設計・デザイン車両ですよ。
丹後の海をイメージしたメタリックブルーでクールな外観です。
宮津地方は数日前に降った雪が残っておりましたが、今回の旅では降られることも無く、連日の晴天に恵まれた旅を満喫することができました。
通常は特急列車として運行しておりますが、早朝の福知山ー宮津間の通勤時間は乗車券の他にライナー券(300円)で乗車できます。
車内は外観のイメージとはうって変わり、木を多用した水戸岡流の空間でした。
運転室の後ろに「のれん」 が吊され和風空間を演出しています。
フリースペースにはソファが並び、まるで応接室のようですね。
「丹後の海」は、タンゴディスカバリー車両「KTR8000形」(1996年登場)のリニューアル車両で、2015年11月より運行を開始されました。
福知山駅到着。
ここから折り返し宮津行きになりますが、我々は朝食のために下車しました。
福知山のマンホールはお城と盆踊りですね。
喫茶店で朝食を済ませ、次は「青松」です。
「青松」は、普通運賃のみで気軽にご乗車できる太っ腹な観光列車なのです。
車内カウンターには、アテンダントのおねいさんが二人。お飲み物やおみやげが売られてました。
アテンダントによる沿線案内のサービスも行っております。
普通列車なので、通勤通学の方も多いので混雑しておりました。
高校生もこんな列車で通学できるのを喜んでましたよ。でも、せっかくいらっしゃった観光客に悪いので、席には座らないとのことで先頭に立ってましたよ。
途中駅で宮津から戻って来た「丹後の海」と交換待ち。
終点天橋立駅到着です。
こちらは普通列車。
天橋立には季節を問わず大勢の観光客が訪れるようですが、我々は行きません。
次の乗車まで駅周辺を歩いてみました。宮津市のマンホール。
駅に戻ると、先ほど「青松」のアテンダントをしていたおねいさん、今度は改札係ですね。駅員が少ないので、何でもしなくちゃいけないんだって。
次の乗車は「赤松」です。定員30名のことろ我々2名予約したのであと28名、ということは、貸し切りなのかな?
「赤松」が入線してきました。天橋立と西舞鶴間を結ぶ観光列車なのです。
車内清掃をいたしますので、少々お待ちください。
乗車を待っていると、またまた「丹後の海」にお逢いしました。
車内は「青松」とは異なり、木目調のインテリアが温もりとやすらぎを与えるゆったりとした環境ですね。
ソファ席、カウンター席など、さまざまなタイプの座席があり、車窓からゆったりと景観を楽しむことができるのです。
ベンチシートもグループ旅行では楽しそうで、会話も進みますね。
カウンター席からの眺めは格別でしたよ。
あっちこっち自由に歩き回れて、誰に気兼ねも無く写真取り放題でしたよ。
カウンターにはアテンダントお二人。今日はお客さんたちだけなので、ごゆっくりお過ごしください。やっぱり貸し切りでしたね。
ここはさまざまな伝説のある観光地らしく、列車を停めての解説もありました。
森鴎外の安寿と厨子王伝説の地らしかったけど、興味なし。
途中駅から年配の女性が一名乗って来てしまったので乗客は3名となりましたが、贅沢な運行にはかわりなしですね。
♪線路は続くよどこまでも・・・。
ここが有名な由良川橋梁ですが、車内なので当然例の写真は撮れません。
そろそろ終点の西舞鶴駅が近づいてまいりました。
あれはかつてのタンゴエクスプローラーですね。
西舞鶴駅到着。
ここで丹鉄とお別れです。
西舞鶴駅から隣の東舞鶴駅まではJR舞鶴線に乗り換えです。
懐かしの国鉄153系がまだ走っています。
東舞鶴駅到着。
今日はここから小浜線で敦賀まで行くのですが、昨日は舞鶴泊まりなので、乗り鉄これにて終了。
東舞鶴駅に降りるのは約50年ぶりですが、全く記憶無し。
舞鶴のマンホールは、やはり岸壁だね。
さすが舞鶴。ここには岸壁の他にも海上自衛隊の基地が有名なのです。
朝鮮人が泣いて喜びそうな幟発見、
せっかくの舞鶴なので岸壁も見たかったけど、歩いて行くには遠いとのことで、赤煉瓦倉庫群を見てまいりました。
ここは明治時代の弾薬庫だったようでした。
歩き疲れてよやく夕食であります。日本海なのでこれは欠かせませんね。本場なので想ったよりは安かったけど、これで4500円は妥当なのかな・・・。
それよるも気になっているのが「へしこ」。前日よりもしょっぱくなくて美味しかったよ。
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