早朝から暑苦しくなってましたね。今日はこれから夏のような暑さになるんだって。

　敏感なナナちゃん、久しぶりに舌を出してハアハア、そんな様子を見ながら歩いていると、身体の毛がどんどん抜けてるじゃないですか。

　この時期は、部屋中毛だらけになってしまうんだよな・・・。　

　結構毛だらけ、猫灰だらけって言うけど、猫より犬の方が抜け毛がひどいんだけど。

　昨日は、スカイツリー開業１周年を迎え、墨田区で色々な行事が開催されたようですね。　　

　しかし、墨田区の商店街では東京スカイツリーの集客効果は、当初期待したほどじゃ無かったようで、観光地図「まち歩きガイドマップ」なども発行し、近隣商店街の盛り上げ作戦が行われているようです。

　昨日は、近隣商店街を盛り上げるゆるキャラ８体が揃って地元PRを行ってましたね。

　これからゆるキャラが日替わりで登場する「すみだご当地キャラクター企画展」も開催されるようですが、肝心の観光と産業の案内所「すみだまち処」は東京ソラマチ内に有って、そこで展開しても観光客は「東京ソラマチ」の外には出ないんじゃないのでしょうかね・・・。

　何か、墨田区が行っていることは、帯に短し襷に長しというか、中途半端な盛り上げ作戦にしか見えてこないのですよ。

　浅草の繁栄は、なんと言っても浅草寺が有ったからですね。観光客のみなさんは、浅草寺目指してやって来るのです。その観光客を目当てに、沿道に商店が軒を連ねた結果、更なる盛り上がりを見せてくれたのです。いわば、浅草寺人気の相乗効果が成功しているってことですね。

　東京スカイツリーもすぐ下じゃ無くて、ちょっと離れた場所が駅だったら、その沿道の地元商店街も賑わったことでしょう。　

　あほまろは何度も近郊を歩き回って思ったのは、観光客を商店街に誘致するための誘導路に工夫が必要と感じましたよ。

　東京スカイツリーとソラマチだけが、まるで塀で囲まれたテーマパークのようになっているように見えてくるのです。

　墨田区は東京スカイツリーの群抜く集客力に酔っていないで、地元の反対を押し切ってまで大型商業施設を許した責任を感じて欲しいですよね。

　一周年記念に沸く新聞記事の片隅に、「ツリー建設中は見物客で大にぎわいだったが、開業後の人出は、実感で８割減の憂き目に遭っている」商店街関係者の声に、厳しい現実が聞こえているのですからね。

　「地上３５０メートルにある展望台「天望デッキ」の入場者数は２０日にも６３４万人を突破する見通しで、当初予想を２割近く上回る。「東京ソラマチ」などを含むスカイツリータウンの来場者も約６割増の５千万人超に達し、六本木ヒルズ（約４１００万人）や東京ディズニーリゾート（約２７５０万人）と比べてもずば抜けている。」（産経新聞）

　同じ墨田区に有りながら、東京スカイツリーとソラマチだけが、群抜く集客力を誇っているのでした。

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　写真展　〜スカイツリーの立役者〜　を開催いたします。
　天空半影写真展にあたってのコメントはこちらでご覧ください。